1.ゾディアック|ファッション ライフ コンサルタント・大坪洋介さん
スイスにて100年以上の歴史を誇るウォッチメーカーの70年代の自動巻きに、ベルトはビスポーク。「時計自体は丸みのあるスポーティなデザインですが、ベルトはグリーンのクロコレザーを選び、エレガントに仕上げました」
2.シチズンホーマー|「ビームス プラス 有楽町」ショップマネージャー・鈴木太ニさん
5~6年前に購入したというフェイスがミニマムでシンプルな国産腕時計。ベルトはアンティークショップで購入したメッシュ系のベルトに付け替えた。「ジャケットなどトラッドなアイテムには小ぶりな時計が合います」
3.カルティエ|「ジー・エム・ティー」プレス・ミウラシュランさん
ケースが裏返しになるギミックを有する[タンク バスキュラント]のなかでも、黒文字盤でアラビア数字という珍しいタイプ。「ベルトのカラーがポイントで、アイランドスリッパの今年の新色と色みを合わせています」
4.ユニバーサルジュネーブ|「クロース&クロージング」オーナー・瀬古洋平さん
60年代の薄型ヴィンテージウォッチ。2針にローマ数字というドレッシーなデザインだが、ベルトをカスタム。「ドレスウォッチなので革ベルトにするべきところをあえて自分の好きなインディアンジュエリーにしました」
5.シチズン|「アイビー&ネイビー」オーナー・小野雅之さん
マルチストライプのNATOベルトはいかにも小野さんらしいアイテムのひとつ。「ケアの意味もありますが、夏場はナイロンやステンレスのベルトに付けかえます。今日はネクタイのマルチストライプに合わせて選びました」
6.スミス|「ファイブワン 銀座本店」店長・泉敬人さん
約10年愛用しているという40年代の手巻き式。「当時の特徴でもある針が少し青いところ、いわゆるブルースチールやダイヤルのフォントがお気に入り。背広を着ることが多いので、悪目立ちしない小ぶりのものが好みです」
7.セイコージウジアーロ × ユナイテッドアローズ|「ディストリクト ユナイテッドアローズ」セールスマスター・森山真司さん
ストップウォッチやラップタイム測定など様々な機能が搭載されているデジタルウォッチ。「古い腕時計は大好きなのですが、夏は空調と外との寒暖差で時計の中が結露してしまうので、ゼンマイ式はお休み。夏はデジタルの出番です」
8.エルメス|「オーベルジュ」デザイナー・小林学さん
エルメスの[メドール]は90年代に購入。ピラミッド型のスタッズが付いたレザーブレスのような見映えで、中央のスタッズを開くと盤面が現れる。「パンクエルメスと呼ばれる系統のアイテムのなかでもいまだに人気ですよね」
9.ハミルトン×エル・エル・ビーン|「アーチ東京」スタッフ・小見野健さん
この日の小見野さんは、アーチがモヒートに別注した白いリネンのアブサンシャツを主役に据えてヘミングウェイにリスペクトを込めたスタイル。「その適度な男っぽさにリンクさせているのが、こちらのミリタリーウォッチです」
10.アイダブリューシー|「シップス銀座店」店長・市田康博さん
25年以上も前に購入したというパイロットウォッチ。文字盤、ベルトともにブラックで、シックなルックス。「スーツを着る時は基本的に靴、ベルトとともに黒で合わせることがほとんどです」
11.スウォッチ|「インディビジュアライズドシャツ ジャパン」ディレクター・早野海さん
アラビア数字とローマ数字が組み合わされた文字盤やポップなカラーが特徴的な懐中時計。「スウォッチの『ポップスウォッチ』というラインのもので、懐中時計なのにチープというアンバランスさに惹かれます」
12.カルティエ|「トゥモローランド」バイヤー・川辺圭一郎さん
文字盤がブラックのカルティエの傑作・マストタンク。ベゼルは金無垢ではなく、金張りのゴールド。「ブラックの文字盤がシックで好み。30歳になった時に記念に買った、思い出の1本です」
13.ロレックス|「ビームス」プレスチーフ・安武俊宏さん
お気に入りのロレックスは、夏場はナイロンのNATOベルトに変えるのがマイルール。「最近は冬場もナイロンを付けてますが……。ドレスウォッチなのでラグ幅が狭く、合うベルトを探すのは至難の業。こちらはネットで購入しました」
14.カルティエ|「Ptアルフレッド」店主・本江浩二さん
男女共通の人気コレクション「サントスシリーズ」は角に丸みを帯びた正方形のデザインが特徴。「いわゆるユニセックスで、大きすぎず、小さすぎずのちょうど良いサイズ感が気に入っています」
15.ロレックス|「ブリティッシュメイド 銀座店」店長・中川貴弘さん
「ナッキーメイドのメガネに使われているヒンジパーツ、カレドアーのダンガリーシャツ、そしてこの[サブマリーナー]のベゼル。これらをブルーで揃えることにより、夏らしい涼感をアピールできたかなと(笑)」
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
Photo/Satoshi Ohmura, Yoshika Amino, Nanako Hidaka, Takuya Furusue, Hiroto Yorifuji, Shunichiro Kai Text/Kiyoto Kuniryo,Kihiro Minami, Shuhei Takano, Kazuki Imanishi
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