紺ブレ最強の相棒「チノパン」8大ブランド履き比べてみた!

  • 2022.12.31

様々なアイテムが溢れかえるカジュアルパンツ。その中でもチノパンは代表的存在で流通する数も膨大だ。そこで、実際に着用し、生地のハリや色の濃さ、シルエット、カジュアル度合いを独断と偏見でジャッジした。あなたのお気に入りの一本はどれ?

チノパンとは?

いまでこそカジュアルファッションの代表的パンツとして必ずと言っていいほどワードローブにある存在だが、その由来はミリタリーにある。1960年代頃からは上流階級の若者を中心にファッションとしての広がりを見せ、カレッジスウェットやブレザーと合わせるアイビー・プレッピースタイルが確立された。

ワークウエアに端を発するだけあって少々汚れてもさほど汚く見えないし、むしろジャケットを羽織るだけでちゃんとして見えてしまう。そう、イチ+イチが必ず2であるように、チノと紺ブレは必ず好相性なのだ。

1.OLD JOE(オールドジョー)

195060年代頃のミリタリーがベース。ズドンと落ちるワイドフィットながら、整った腰回りのバランスで、洗練された印象をもつ。28600(オールドジョー フラッグシップ ストアTEL03-5738-7292)

生地のハリ:★★★☆☆
色の濃さ:★★☆☆☆
カジュアル度:★★★★☆

2.BARNSTOMER(バーンストーマー)

ブランド大定番のドレスチノ。内側に大きくカーブするタックが美しく、着用時は腰回りにゆとりが生まれる。仕上げの洗いは弱く、ドレッシーな雰囲気が表現される。17380(HEMT TEL03-6721-0882)

生地のハリ:★★★★☆
色の濃さ:★★☆☆☆
カジュアル度:★★☆☆☆

3.Pt.AlfredPt.アルフレッド)

30年以上にわたり、少しずつ形を変えながらも作り続けられているストレートのモデル。定番の高密度なウエポンを用い、老舗ドレスパンツ工場で製作。19800(Pt.アルフレッドTEL03-3477-7952)

生地のハリ:★★★★☆
色の濃さ:★★★★☆
カジュアル度:★★★☆☆

4.JOE McCOY(ジョーマッコイ)

織り目の詰まった肉厚なウエポン生地を使用。膝下から裾にかけて、ゆるやかにテーパードがかかったやや細めのシルエットとなっている。26400(ザ・リアル マッコイズ東京TEL03-6427-4300)

生地のハリ:★★★★☆
色の濃さ:★★☆☆☆
カジュアル度:★★★☆☆

5.Bills Khakis(ビルズカーキ)

いまもなおアメリカ生産を貫く、カジュアルパンツ専業ブランド。オリジナルのアーミーチノそのままのフォルムを体感できるフィッティングの一本だ。27500(ユーソニアン グッズ ストアTEL03–5410-1776)

生地のハリ:★★★☆☆
色の濃さ:★★★★☆
カジュアル度:★★★☆☆

6.J.PRESSJプレス)

シルエットは伝統のパイプドステム。スーピマコットンで織り上げられた独自のツイル生地は程よいしなやかさを持ち合わせ、履きまわしやすい。19800(オンワード樫山 お客様相談室TEL03-5476-5811)

生地のハリ:★★☆☆☆
色の濃さ:★★★★☆
カジュアル度:★★☆☆☆

7.THOMSON EXCLUSIVE FOR SHIPSトムソン エクスクルーシブ フォー シップス

樹脂を-16°Cで凍らせながら浸透させるコールドマーセ加工により、美しい光沢でパリッとした生地感に。それに合わせ、ノープリーツのストレートを採用。 17930(シップス 銀座店TEL03-3564-5547)

生地のハリ:★★★☆☆
色の濃さ:★☆☆☆☆(0.5)
カジュアル度:★☆☆☆☆

8.benine 9(ビナイン)

張りのあるコットンギャバジン生地に合わせ、裾幅の広いワイドシルエットを表現。Tシャツ一枚でもサマになる、オールシーズン着用が可能な一本だ。33000(エヌエスナインTEL03-5877-9442)

生地のハリ:★★☆☆☆
色の濃さ:★★☆☆☆
カジュアル度:★★★★★

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 202212月号 Vol.189」)

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