何年経っても色褪せないスニーカー、アーティファクトバイスペルガ。

「アーティファクト」とは、工芸品や文化遺産を意味する。その言葉通り、細部にわたるまでこだわりが詰め込まれた「アーティファクトバイスペルガ」は、創業100年を超えるイタリアの老舗スニーカーブランド、スペルガのプレミアムラインだ。

イタリアのディーゼル社でデザインを手掛けていたこともある菅谷鉄兵氏をデザイナーに迎え、スペルガらしい上品な佇まいはそのままに、ヴィンテージの意匠を取り入れた玄人好みのラインナップが揃う。

どんなライフスタイルにもマッチする、ワーク、ミルスペック、デック。

今季で3シーズン目となるコレクションは、これまで同様「ミルスペック」「ワーク」「デック」のカテゴリに分けられており、それぞれのライフスタイルに合った一足を選ぶことができる。「ミルスペック」であれば、ハイカットとローカット、というようにそれぞれのカテゴリで2つの型を展開。さらに、今シーズンはワントーンのアイテムが増えたため、スタイルに取り入れやすくなった。

ということで、3つのカテゴリをもとに2ndスタッフのコーディネイトを披露。様々なスタイルにマッチする「アーティファクトバイスペルガ」の底力を堪能してほしい。

主役級の存在感を誇る「ミルスペック」でコーディネイト。[パピー高野編]

クローゼットの大半がヨーロッパブランドで占められているパピー高野は、「上品」なアイテムが大好物。イタリア生まれのスペルガをプライベートでも愛用しており、「ローテクなのにどこか品のあるデザイン」がお気に入りなのだとか。今回は、日本製キャンバスのアッパーに、スペルガの1950年代製ワークブーツに使われていたカレンダーソールを搭載した「ミルスペック」カテゴリから2足を着用。

ベルギー軍のヴィンテージミリタリーパンツと合わせたパピー高野お得意のスタイリング。

「ミリタリーアイテムとの相性が抜群なのはもちろんですが、やはりスペルガが本来持ち合わせている“上品さ”にボクは惹かれてしまいます。革靴を履きたいコーデの時に、スペルガを履いてみる。そうすることで違和感なくコーディネイトにもハマるし、ほどよくハズしになります。ベレー帽やスカーフなどヨーロッパらしいアイテムとも相性がいいんですよ」。

2体目はアメカジらしいアイテムをミックス。「スウェットパーカやベースボールキャップなど、スポーティなアイテムを取り入れてみました。全体的にはカジュアルなんですが、光沢感のあるミリタリージャケットやホワイトのパンツなど、やはり品の良さを意識しています。そういうコーディネイトって「上品」と「カジュアル」の比率がキモだったりしますが、スペルガはバランサー役が上手なので、サッと取り入れられる。いい意味で八方美人なスニーカーです」。

モールスキン素材を使用した「ワーク」でコーディネイト。[おすぎ村編]

2ndの元編集長おすぎ村は、古着を中心としたコーディネイトが得意。スニーカーは普段からよく履いており、その所有数は現在約20足程度。かなりのファッション玄人であるおすぎ村が履くのは、モールスキン素材をアッパーに使用した「ワーク」カテゴリの2足。

一見、合わせるのが難しそうな鮮やかなブルーカラーを、アウターとの色合わせで存分に活かしたコーディネイト。

「今回僕はどちらのコーディネイトも、スニーカーを主役にして考えてみました。特にキーワードになるのは“色”。アウターは靴との色合わせでブルー系をチョイス。また、ハイカットのスニーカーを履くときは、しっかり全体が見えるようなパンツを合わせたいので、8分丈くらいのパンツをロールアップしています。」

「2体目は、全体的な色味をワントーンで統一しています。“ワーク”カテゴリは色味が独特なので一見ハードルが高いように感じるかもしれませんが、色合わせしてあげることで格段に洒落感がアップするのでおすすめです。逆に独特な色味だからこそ、玄人感が増すと思いますよ。ローカットスニーカーはくるぶしが少し見えるくらいで履くのが好きなので、パンツは9分丈のスラックスにしました。アクセントとして肩にはカーディガンを巻いています」。

最も軽くカジュアルに履きやすい「デック」でコーディネイト。[吉村さん編]

2ndでもお馴染みのスタイリスト、吉村さん。とにかくベーシックなアイテムを好む彼は、3つのカテゴリのなかでも、もっともカジュアルで履きやすい「デック」の2足でコーディネイト。飾らない「リアルな普段の恰好」に取り入れてもらった。

「嘘偽りなく、ありのままの私服に合わせてます(笑)。いつもなら革靴を履くところを、ブラウンカラーの“デック”にしてみました。基本的にかなりカジュアルな恰好をすることが多いので、“デック”のラフな雰囲気は合わせやすいです。あ、そういえばインナーがボーダーTシャツなので、“海”でテーマが合ってますね(笑)。3つカテゴリがあるので、テーマ合わせでコーディネイトするのも楽しいかもしれません」。

「“デック”というテーマなので、トップスのカラーは海を意識したブルー系で。カーディガンが好きなので、2体ともあまり変わり映えしていないですけど、そこがまた僕らしいですね(笑)。“アーティファクト”はつくりがいいので、僕みたいに普段の恰好にサッと取り入れるだけで大丈夫。しかもデックは、合わせやすさ抜群です。スペルガの“プレミアムライン”ではありますが、肩ひじ張らずにガシガシ履きましょう!」

パピー高野は「品の良さ」、おすぎ村は「色」、吉村さんは「カテゴリテーマ」と、合わせる基準の異なる3人。そのいずれにもばっちり応えてくれるのは、ベーシックだけど技術とこだわりをもって作られたアーティファクトバイスペルガだからこそ。そういった普遍的なアイテムこそ長く愛用できることは間違いない。

また、ここで紹介した合わせ方はあくまで各個人の意見であり、履く人によって合わせ方は自由。さあ、あなたならどう合わせる?

価格

ミルスペック ハイカット1万6500円、ローカット1万4300円
ワーク ハイカット1万6500円、ローカット1万4300円
デック 外羽根1万1000円、内羽根1万1000円

詳しくはこちらから

【問い合わせ】
カメイ・プロアクト
TEL.03-6450-1515

この記事を書いた人
パピー高野
この記事を書いた人

パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

上海発・気鋭のアメカジブランド「REAL SIMONS」を知っているか?

  • 2026.08.30

近年アメカジが流行し、大きな発展を遂げている中国。同国で1984年に創業したレザーウエア工場の生産背景を元に2017年に始動したのが「リアル シモンズ」だ。ヴィンテージピースを現代的に再構築した高品質なプロダクトを手がける気鋭のブランドである。 元々は皆さんと同じ『Lightning』の読者だったん...

記念すべき第1弾の革をモヒカン小川がプロデュース! AJLP活動報告。

  • 2026.09.01

ALL JAPAN LEATHER PRODUCT。略して「AJLP」なるビッグプロジェクトの活動報告。国産の原皮=地生(じなま)にこだわり、鞣しから縫製まですべてを日本で行う“オールジャパン”に価値を見出し、そのクオリティや魅力を伝えるべく動き出した革のプロたちのリアルドキュメンタリーである。同プ...

70を超えるレザーブランドが集う! 「Leathers Day TOKYO 2026」が五反田TOCビルで9月26・27日開催!

  • 2026.08.30

雑誌『Lightning』と兄弟誌『2nd』『CLUTCH Magazine』の3誌による、レザー好きのための大規模イベント。4度目を迎える今年は、初の東京会場での開催が決定! 普段なかなか手に取って実物を見ることができないブランドや、このイベントでしか手に入らないアイテムが揃う特別な2日間。さらに...

Pick Up おすすめ記事

記念すべき第1弾の革をモヒカン小川がプロデュース! AJLP活動報告。

  • 2026.09.01

ALL JAPAN LEATHER PRODUCT。略して「AJLP」なるビッグプロジェクトの活動報告。国産の原皮=地生(じなま)にこだわり、鞣しから縫製まですべてを日本で行う“オールジャパン”に価値を見出し、そのクオリティや魅力を伝えるべく動き出した革のプロたちのリアルドキュメンタリーである。同プ...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

上海発・気鋭のアメカジブランド「REAL SIMONS」を知っているか?

  • 2026.08.30

近年アメカジが流行し、大きな発展を遂げている中国。同国で1984年に創業したレザーウエア工場の生産背景を元に2017年に始動したのが「リアル シモンズ」だ。ヴィンテージピースを現代的に再構築した高品質なプロダクトを手がける気鋭のブランドである。 元々は皆さんと同じ『Lightning』の読者だったん...

70を超えるレザーブランドが集う! 「Leathers Day TOKYO 2026」が五反田TOCビルで9月26・27日開催!

  • 2026.08.30

雑誌『Lightning』と兄弟誌『2nd』『CLUTCH Magazine』の3誌による、レザー好きのための大規模イベント。4度目を迎える今年は、初の東京会場での開催が決定! 普段なかなか手に取って実物を見ることができないブランドや、このイベントでしか手に入らないアイテムが揃う特別な2日間。さらに...