Jalan Sriwijaya(ジャラン スリウァヤ)の定番からレアものまで人気革靴6選。|名靴カタログ

ハンドソーンウェルテッド製法を用いた技術力の高さは世界レベル。現在では各国の高級ブランドの靴製作も手掛けている「ジャラン スリウァヤ」。長時間の歩行に適し、独特のフィット感があるのが人気の理由だ。

▼こちらの記事もおすすめ!

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

2021年10月26日

「ジャラン スリウァヤ」とは?

1919年にテデ・チャンドラによってインドネシアで創業したジャラン スリウァヤは、当時インドネシアがオランダの植民地であったことから外国人向けにミリタリーブーツを製作していたことで知られている。その後、経営者の息子であるルディ・スパーマンが「これからは平和の時代になる」との想いから、靴の聖地であるノーザンプトンで修行を積み、フランスで皮革の生産を学んだことでハンドソーンウェルテッド製法での靴作りを可能にした。その後、2003年にはオリジナルブランドを誕生させるにまで至っている。

同社が得意とするハンドソーンウェルテッド製法とは、ビスポークシューズによく用いられているグッドイヤーウェルテッド製法の原型となる製法で、時間と労力がかかりすぎて大量生産に向いていないことから近年では減少の一途をたどっている。

しかし、手縫いでなくては不可能な曲がった針を使って行う「すくい縫い」ができるメリットがあるため、ジャラン スリウァヤでは現在でもこの製法を守り抜いている。熟練の職人により松脂を擦り込んだ麻糸で縫い付け、最後のアウトソールの縫い以外、すべての工程をハンドメイドで行い、履く人それぞれに合うフィット感を生み出すことができるのだ。

【1】98348

ボリュームのある木型を採用することで、シックな雰囲気を醸し出しているプレーントゥ。ストームウェルトやダブルレザーソールといった武骨な作りもいっそう存在感を増す。アッパーにはフランスのデュプイ社のカーフレザーを採用するなど、素材選びにも妥協がない。

【2】98374

ラスト「11120」を使用した、シルバーバックルのコンビネーションが高級感漂うダブルモンクストラップシューズ。この価格帯でこのクオリティのものが入手できるのはやはりジャラン スリウァヤならではの魅力といえるだろう。

【3】98589

フレンチなデザインが印象的な定番のコインローファーは、足馴染みの良さが魅力。立体的なトゥのモカ縫いが美しく、サドルの形や大きさを含め、全体的なバランスも秀逸だ。ロールアップやクロップドパンツとカジュアルに合わせたい。

【4】98648

ラスト「エドワード」を採用したダイナイトソール仕様のタッセルローファー。ライニングも同系色で色付けされ、高級感のある仕上がりに。どことなくボリューム感のあるシルエットはカジュアルにも活躍してくれる。

【5】98317

底材にも高級素材として知られるベルギーのアシュア社のレザーを使用したストレートチップ。ハンドソーンウェルテッド製法の履き心地の良さを感じるには、レザーソールを選ぶのがおすすめだ。

【6】98652

ロングウィングのアメリカングローブは、お得感のあるプライス設定がうれしい。もちろん、アッパーとウェルト、インソールを手作業によるすくい縫いで縫い合わせるハンドソーンウェルテッド製法が採用される。

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

【問い合わせ】
GMT
☎03-5453-0033
http://www.jalansriwijaya.com/

▼こちらの記事もおすすめ!

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

2021年10月26日

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

歴史に残る空軍服を、いま再び。機能美が息づく「中田商店」のモーガンメンフィスベル

  • 2026.10.02

メンフィス・ベル号の機長、ロバート・K・モーガン氏との交流から始まったモーガンメンフィスベルは第二次世界大戦期の空を支えたフライトウエアを現代に蘇らせる中田商店のオリジナルブランド。極限の環境で求められた機能と、色褪せない完成されたデザインが魅力の航空服を紹介する。 R.A.F. Irvin She...

全16色! 10年以上のロングセラーを誇る「HEATH」の名作ネルシャツが超人気なワケ

  • 2026.09.30

秋冬のアメカジ服の定番、ネルシャツ。横浜のセレクトショップHEATHが手がけるオリジナルブランドBLUE PORTのネルシャツが10年以上のロングセラーを誇るとのことで、その人気の秘密に迫る。 【理由①】優れたコストパフォーマンス ディテールやシルエットにもこだわった高いクオリティに対して、なんと税...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

今季ワードローブに加えたいアイテムを厳選紹介! 「EIGHT-G」で秋支度。

  • 2026.10.04

秋の装いが楽しくなる季節。ミリタリーやワークといったアメリカ由来の実用服をベースに、素材やディテールへこだわりを詰め込んだエイトジーの新作から今季のワードローブに加えたいアイテムをピックアップ。 (右)ジャケット110,000円(TMJ2615)、シャツ23,100円(8LS-81)、ジーンズ24,...

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

Pick Up おすすめ記事

本格派でコスパも優れる「Amber Threads」のライトアウターで秋を始めよう!

  • 2026.10.05

古着店「DOSTYLE」を運営する「ドラマ」が手がける気鋭のアメカジブランド「Amber Threads」。“トレンドとヴィンテージを融合したアメカジスタイル”を掲げる同ブランドはバリエーション豊かなライトアウターを展開する。ヴィンテージをベースとした本格派でありながらコストパフォーマンスにも優れる...

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

時間を重ねて、ヴィンテージになる。「RAGGY CLOTHING」の何年先も、格好いいと思える服

  • 2026.10.02

時代が変わっても、色褪せない格好よさがある。「ラギークロージング」が大切にするのは、流行に左右されない普遍的さ。アメリカンカジュアルの王道を、いまの時代に自然に着られる1着へと仕立てる。 旧きよき服を現代の日常に アメリカンカジュアルの王道を見つめながら、現代の日常に馴染む服を作る「ラギークロージン...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...