大人メンズに欠かせない! 定番ブランドの名作ローファー5選

トラッドスタイルにおけるマストアイテムとして欠かすことのできないローファー。1930年代に誕生し、いまでは世界各国様々なブランドがこの形の靴をリリースしている。そんな数あるローファーにおいて、2ndが考える名作の中の名作を厳選した。

1.「G.H.BASS(ジーエイチバス)」のLARSON(ラーソン)

1876年に創業した米国の老舗「ジーエイチバス」の代表モデル[ラーソン]。マッケイ製法によるスマートなルックスとアイコニックなビーフロールのデザインが特徴的なアイビースタイルの定番だ。ジョン・F・ケネディやマイケル・ジャクソン、グレース・ケリーやポール・ニューマンなど名だたる著名人に愛された[ウィージャンズ]を原型とする。3万9600円(ジーエイチバス トウキョウTEL03-5843-0777)

2.「ALDEN(オールデン)」の563

“革靴の王様”としてその名を知らしめる「オールデン」を代表するモデルのひとつ。世界トップクラスのコードバンを作り出すホーウィン社のシェルコードバンのバーガンディ(#8)を採用し、コードバン特有の眩い光沢や極上の経年変化を楽しむことができる。コルクをたっぷりと使用することで履くごとに着用者の足型へと沈み込むという機能性や、タッセルを邪魔しないためにあえてマシンステッチがなされたモカ縫いなど、その魅力を挙げればキリがない。20万9000円(ラコタTEL03-3545-3322)

3.「J.M. WESTONS(ジェイエムウエストン)」のSignature Loafer #180

最高級のボックスカーフを使用し、丁寧なモカ縫いやショートノーズのやや小ぶりなシルエット、そして履き込むことによって得られる履き心地の良さなどその魅力を挙げればキリのない「ジェイエムウエストン」のアイコン的なペニーローファー。フランス中部に位置するリモージュの自社工場にて熟練の職人による約180もの工程を経て完成される凛とした佇まいは、“ローファーの完成系”としての呼び声高く、あらゆるスタイルにマッチする。15万6200円(ジェイエムウエストン 青山店TEL03-6805-1691)

4.「Crockett & Jones(クロケット アンド ジョーンズ)」のCAVENDISH 3(キャベンディッシュ3)

1879年に創業した英国の老舗「クロケット アンド ジョーンズ」の看板モデル。前身となる[キャベンディッシュ]から2度のアップデートを経たこのモデルは、ヒールやアーチ(踵から土踏まずにかけての曲線部分)のフィッティングを従来より狭めることで足に沿うようなフィッティングを実現している。また、主張しすぎないタッセルやシャープなラウンドトゥなどの計算されたバランスはあらゆるスタイルに対応する抜群の汎用性を誇る。12万6500円(グリフィンインターナショナルTEL03-5754-3561)

5.「John Lobb(ジョンロブ)」のLopez(ロペス)

由緒正しき高級紳士靴メーカーとして世界にその名を轟かせ、アイコニックな楕円形のサドルデザインや太過ぎず細過ぎずなシルエット、そしてハンドステッチによるモカの表情など、無駄のない洗練されたデザインから愛され続ける「ジョンロブ」のシグニチャーモデル。今年で生誕70周年を迎える。ビスポークのブティックとして開業した同ブランドがひとりの顧客からのオーダーを受けて製作したローファーが起源となっており、聖地・ノーザンプトンにて190の工程を経て作られる。26万9500円(ジョン ロブ ジャパンTEL03-6267-6010)

(出典/「2nd 2025年6月号 Vol.212」)

この記事を書いた人
みなみ188
この記事を書いた人

みなみ188

ヤングTRADマン

1998年生まれ、兵庫県育ちの関西人。前職はスポーツ紙記者で身長は188cm(25歳になってようやく成長が止まった)。小中高とサッカーに熱中し、私服もほぼジャージだったが、大学時代に某アメトラブランドの販売員のアルバイトを始めたことでファッションに興味を持つように。雑誌やSNS、街中でイケてるコーディネイトを見た時に喜びを感じる。元々はドレスファッションが好みだったが、編集部に入ってからは様々なスタイルに触れるなかで自分らしいスタイルを模索中。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

Pick Up おすすめ記事

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...