アラスカにある空軍基地生まれのトレーニングウエア。
「Deadman’s Island」オーナー・ブレーク・ブルノーさん
アラスカ州にあるエルメンドルフ空軍基地で着用されていた’40s。プリントから5039枚目に作られたものと思われる。「フロントのドッグがキュートだよね!」
僕の地元、ケンタッキーのスウェットさ!
「Deadman’s Island」オーナー・ヘンシー・サイツさん
’40sながら目立つダメージのない良コンディションのスウェットには、センターにフェルトでKENTUCKYの文字があしらわれる。「ケンタッキーは僕の地元だから、これはすごく愛着のある一枚だよ」。LAで出会った服好きたちは、自身のルーツと関連するスウェットを着ていることが多かった。
ダブルフェイス&2トーンの超スペシャル品!
「DAYLIGHT VINTAGE」オーナー・ロス・クーンさん
ただならぬオーラを放つ’30〜’40sのスウェット。元々、後付けのフードが付いていた跡が首元に見られる。「この2トーンがなんと言ってもスペシャルだよね。しかも、違う生地を使ったダブルフェイス仕様なんだよ」
全身超ダメージのアイテムでコーディネイト!
会社員・アラン・モラさん
着ていた服すべてにかなりのダメージが見られる生粋のヴィンテージ愛好家、アランさんが愛用するスウェットは’50sのもの。スカジャンとの合わせも見事。「Dポケットとタロンジップがポイント。これ以上ダメージが広がらないように、一部の穴には安全ピンを付けて愛用しているよ」
(出典/「Lightning 2025年4月号 Vol.372」)
Text/S.Takano 高野周平 Photo/K.Minato 湊健太郎
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