新喜皮革のホースハイド、まるごと! 「INCEPTION」のホースハイドバックパック

物欲旺盛なライトニング編集部員たちが、今の気分で選んだ欲しいモノや身銭を切って購入したアイテムをジャンルレスで報告! 今回は「年をとると、荷物は背負うのがいちばん楽チンだって思うようになった。許されるショルダーバッグは身の回り品を入れる小さめだけ。身体に楽なことが最重要になった」と語るライトニング編集長であり買い物番長の松島親方がお届け!

INCEPTIONのホースハイドバックパック

インセプションのホースハイドバックパック。使用するレザーはヨーロッパ産の原皮をベジタブルタンニン鞣しで下地を作り、表面だけでなく、芯までモカ色に染め上げ最終仕上げで、表面を顔料仕上げをし、革全体に安定した色、艶感のある風合いに仕上げ、最終工程で軽くモミ加工する事によりソフト感を出しているこだわりのホースハイド。サイズはW310×H460×D180㎜。10万4500円(アクセルカンパニー https://accel-design.com/)

海外出張が多い。旅慣れているつもりでいるが、いつも荷物は大量。厄介なのは機内持ち込み手荷物。パソコン2台、タブレット、カメラ、さらにそれらの周辺機器。世界中どこにいても、普段のオフィスと変わらない環境を用意しないと落ち着かない。念には念を入れるので、何本ものコード類が絡みつく。メガネも3本! 万が一壊れたら私は生活困難になるので、予備の予備まで用意する。それら全てが機内持ち込み荷物なので厄介だ。

以前は機内持ち込み可能なキャリーケースだったが、片手がふさがるのがイヤで、収納力の高いバックパックを探していた。誌面で見て気になっていたインセプションのバックパックの現物とご対面となり、迷うことなく購入。日本が誇る新喜皮革のホースハイドで全体を覆われたシンプルデザインのバックパック。試しに背負ってみると、非の打ち所がない!

開閉部分がダブルファスナーで大開口だったり、チェストストラップが付いていたり、細かな収納ポケットが中にも外にも付いていたり、とにかく使う人に対しての配慮と想像力が行き届いている。使い込むとアジが出るとか、セールストークは多いんだろうけど、正直なところ、そんなのオマケ。新品の状態で完璧評価のバックパックなので、快適な出張だった。

バックパックで重要なのがチェストストラップ。レザーブランドの商品でこれを備えているものは少ない。荷物が重くなればなるほど重要度が増す
内張には8号帆布を使用。パット入りのパソコン収納、複数の内部ポケットなど機能性は大満足。両サイドのオープンポケットも便利
金属パーツは全てブラス製。メインとサブの収納スペースはいずれもダブルファスナーなので大きく開けるのがとっても便利。上部のハンドルも大活躍

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2024年9月号 Vol.365」)

この記事を書いた人
松島親方
この記事を書いた人

松島親方

買い物番長

『Lightning』,『2nd』,『CLUTCH Magazine』男性スタイル&カルチャー誌の統括編集長。ロンドンのセレクトショップ「CLUTCH CAFE」のプロデューサーも務める。 物欲を満たすためには海をも越え、全地球規模で買い物を楽しんでいる。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

Pick Up おすすめ記事

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...