「公私混同」こそが取材の醍醐味。「KIGO」のHoboクロスボディバッグ

物欲旺盛なライトニング編集部員たちが、今の気分で選んだ欲しいモノや身銭を切って購入したアイテムをジャンルレスで報告! 今回は「KIGOのウエアラブルアイウエアケースが届いた。気が付けば、だんだん身の回りにブルハイドが増えていってる。このシボに完全に自制心が崩壊した」と語るライトニング編集長であり買い物番長の松島親方がお届け!

KIGOのHoboクロスボディバッグ

KIGOといえばブルハイドだが、この革は新登場のグロッシーブルを使っている。表情の荒々らしさはそのままに、しなやかで独特の光沢感を持つ。とにかくこのブラックには惚れ惚れしてしまうのだ。コンパクトサイズながら身の回りの品を収めるには十分な大きさ。ポケットも多く使い勝手は最高。4万9500円(金魚製鞄 TEL06-7171-8411)

取材ってのは恐ろしい。誌面で紹介する記事を作るのに、現場で取材し、作り手や売り手の声をナマで聞いて、時には記事には書けないようなことも知ってしまったりする。現場で見聞したこと、感じたことを、なるべく同じテンションで伝えるように心がけている。これが取材の基本姿勢。取材時に興奮して、購入を決めてしまうことも少なくない。取材の時は財布の紐がゆるゆる状態になってしまうのだ。

ハッキリ言おう。取材して、購入に至らないってことは、心が掴まれなかった場合が多い。スタジオで商品撮影をしていても、「これは買う」と即決してしまうこともある。

服の場合は、サイズが合わない問題という大きな壁が立ちはだかるのだが、バッグはサイズで躊躇することがない。全開放になっている財布を持っているようなもの。現金がなければ、カードなんて便利な物もあるし、「後で請求書送ります」とか、「代金着払いで送っておきますよ」なんていう悪魔のウイスパーも珍しくない。

このバッグも、初めて大阪のKIGOのアトリエに取材に行った時、3歳児のように我慢が利かなくなった品。シボの荒々しさとは裏腹に、ソフトな仕上がりのレザー。そして、見たことのない光沢感。あ、あ、もうダメ〜って感じ。

開閉はベルトストラップでも可能だが、ブラス製のフックでワンタッチ開閉が可能。身の回りの品を入れるので、容易な開閉は重要
ポケットはフタを開ければ主室の他に3つ。そのひとつはファスナー付き。さらに背面にも収納ポケットが付く。ここの使用頻度は高い
長さ調節が可能なストラップなど付属部分は本体と異なる丘染めしたクラシックブルを使用。同じブルハイドでもコントラストが出る

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2024年8月号 Vol.364」)

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松島親方
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松島親方

買い物番長

『Lightning』,『2nd』,『CLUTCH Magazine』男性スタイル&カルチャー誌の統括編集長。ロンドンのセレクトショップ「CLUTCH CAFE」のプロデューサーも務める。 物欲を満たすためには海をも越え、全地球規模で買い物を楽しんでいる。
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