アメリカのミリタリー事情が知りたい! カモフラージュはやはり大人気。

ミリタリー大国アメリカ。そんなアメリカはロサンジェルスで2024年4月12日と13日の2日間で開催されたヴィンテージの祭典「インスピレーションLA」に潜入し、現在のミリタリー古着事情をチェックしてきた。中でもミリタリーらしさを一番出せるのが迷彩もの。敵に認識されないよう戦地の背景に溶け込む色や柄を組み合わせて図柄となっているが、ヴィンテージの迷彩は着こなしのアクセントになること間違いなし。そんなわけで会場で人気を集めた迷彩ものをピックアップ!

会場内でも大人気。やはりミリタリーといえば迷彩でしょ!

‘40年代製P-1944 HBTユーティリティコート。襟にはUSMCの紋章付き。若干の使用感はあるもののミントコンディション状態。この個体のプライスは1200ドル!

1959年頃からUSMCで採用されたミッチェルパターン。本来はヘルメットカバーだがローカルメイドにてジャケットに仕立てたもの。ASK

’40年代製USMCのP-1942 CAMOユーティリティコート。生地は糊付けされたかのような新品同様のデッドストック。価格は2000ドルは下らない!

ベトナム戦争時に使用されていたタイ・タッドポール・タイガーストライプ。そのセットアップを会場で発見。ミントコンディションで675ドルなり。

永世中立国(とは言え兵力は14万人の重武装)というスタンスのスイス。その旧型迷彩であるアルペンカモライバーマイスターパターンのジャケットを発見。抜け感のあるフェード具合が最高だ。ASK

会場で見つけたカモフラージュ柄コーデをスナップ!

Jon Snedenさん

ジョンさんが愛用するのはP-1944 HBTトラウザーズ。左右には3つボタン留めの大型カーゴポケット、お尻には横長カーゴポケットを装備。ルーズシルエットはアメカジと好相性。

Gianluca Paolettiさん

エンジニアジャケットやハンティングベストをレイヤードしつつ、ダックハンター迷彩のP-1942 CAMOトラウザーズをコーデ。古着好きと言うジャンルカさん、チョイスが玄人!

Bob Meletさん

ダックハンター迷彩のパラシュートクロスを使用したリメイクジャケットを着用するボブさん。会場内でも一際目立つ迷彩で、デニムのセットアップの彩りとして存在感を発揮!

Alessandro Squarziさん

P-1944通称ダックハンターのHBTジャケットを小綺麗に着こなすアレサンドロさん。大型のインターナルポケットを持つルーズフィットなシルエットは小綺麗な着こなしにも最適だ!

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2024年6月号 Vol.362」)

この記事を書いた人
ADちゃん
この記事を書いた人

ADちゃん

ストリート&ミリタリー系編集者

Lightning本誌ではミリタリー担当として活動中。米空軍のフライトジャケットも大好きだけど、どちらかといえば土臭い米陸軍モノが大好物。そして得意とするミリタリージャンルは、第二次世界大戦から特殊部隊などの現代戦まで幅広く網羅。その流れからミリタリー系のバックパックも好き。まぁとにかく質実剛健なプロダクツが好きな男。【得意分野】ヴィンテージ古着、スケートボード、ミリタリーファッション、サバイバルゲーム
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

メイド・イン・ノーサンプトンを貫く英国靴の筆頭「Crockett & Jones」のモノづくり

  • 2026.10.21

革靴の聖地であるノーサンプトンにて1879年に初声をあげた〈クロケット&ジョーンズ〉。英国靴を語る上で欠かすことのできない同ブランドのモノづくりの現場に足を運んだ。 一足の革靴に宿る147年の歴史と誇り 革靴産業の一大拠点として名を馳せる英国・ノーサンプトン。中世から靴職人が集まり、17世紀には軍用...

「BEORMA」140年の伝統を受け継ぐ、英国屈指のレザークラフト

  • 2026.10.21

英国トラッドを語るうえで欠かすことのできない存在がレザークラフトだ。140年の歴史とクラフトマンシップを受け継ぎ、現代のスタイルにも馴染む唯一無二のプロダクトを生み出す〈べオーマ〉は、その筆頭となりうる存在だ。 熟練職人の魂宿る伝統のレザークラフト 英国中部の小さな町・ウォルソール。革加工・馬具産業...

遊び心とヘビーデューティ! 「ジムマスター」のアウトドア&ミリタリー

  • 2026.10.18

ほどよく力の抜けたカジュアルウエアを展開するカナダ生まれの「ジムマスター」。その真骨頂は、実は骨太なアウトドア&ミリタリーにある。ヘビーデューティな機能美を日常着へと昇華させる秘訣は、「ジムマスター」らしいほんのすこしの遊び心! カラフルな配色の裏に確かな実用性あり! 【右】主役は厚手のボアジャケッ...

HISTORY OF B.V.D. 着心地を追求した150年

  • 2026.10.20

1876年、ニューヨークで誕生したB.V.D.。風を通すゆったりとした肌着から、水着、街や休日を彩るシャツまで。その歩みを貫くのは、日々を心地よく過ごすための工夫だ。時代ごとの広告や製品を手がかりに、着心地を追求してきた150年をたどる。 HISTORY OF B.V.D. 1876年 ニューヨーク...

東京・入谷にできた靴づくりの新聖地「THE ZINE FOOTWEAR CLUB.」にメディア初潜入!

  • 2026.10.18

「ブラザーブリッジ」や「シュアブーツ」を手がける「ザ ジン フットウェア」。店舗と企画・縫製工場がひとつになったいわば“本拠地”を入谷に新設した。メディア初公開となる、その全貌に迫る。 メーカーでもあり店舗でもある新拠点 弊誌の読者であれば、おそらく「ブラザーブリッジ」という革靴ブランドはご存知であ...

Pick Up おすすめ記事

世界最高峰のニットメーカー「JOHN SMEDLEY」が編むもの。

  • 2026.10.20

イングランド中部、リーミルズの自社工場で240年以上前からニットウエアを作り続ける〈ジョン スメドレー〉。1784年に創業した同ブランドが編んできた歴史と伝統が息づく場所で彼らが編むものとは。 240年の伝統と魂が息づくファクトリー 英国のトラッドブランドとして群を抜く歴史を持つのが〈ジョン スメド...

東洋エンタープライズが手がける「ゴールド」。高品質な素材選びに一切の妥協なし。

  • 2026.10.20

1965年に創業した日本屈指の老舗メーカー東洋エンタープライズ社が手がける〈ゴールド〉。同社が得意とするヴィンテージへの膨大な知見と技術力の高さを活かしつつも上質にモダナイズしたものづくりに定評がある。着用時のシルエットはもちろん、高品質な素材選びに一切の妥協をしないこと。それこそがシンプルな服に深...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

19世紀から英国紳士に愛され続ける世界最高峰のハンドメイド傘

  • 2026.10.19

年間を通じて降水頻度が高い英国において傘は必需品。ひいては英国紳士を象徴するプロダクトのひとつだ。その中でも、旧くから英国王室や上流階級の紳士たちに愛されてきたFOX UMBRELLAS(フォックス アンブレラズ)は最上級の存在である。 手作業から生まれる圧倒的な造形美 真のトラッド好きは服だけでな...