1964 NISSAN PRINCE GLORIA SUPER 6(S41D)|内装は西陣織をシート生地に使用した贅沢な作りのディテールを詳しく拝見!
フロントシートはベンチシートでシフトレバーはコラム操作となる、いわゆる「ベンコラ」レイアウト。
シフトレバーはベンチシートのためコラムシフトだ。
スピードメーターは指針が扇形に動き、スピード表示 が横に並ぶレイアウトとなる。
サイドブレーキはステッキ式で、レバーを捻って押し込むことでサイドブレーキが解除される仕組み。
ステアリング右側にヘッドライトやワイパーのスイッチが集中して配置される。
シート生地には西陣織が使用された。当時としては最高級の贅沢な内装といえるだろう。取材車両は一度同じ生地を入手して張替えを行なっているため、色焼けもしておらず、まるで新車のような張りのある状態をキープしている。
【SPEC】
●全長:4650mm ●全幅:1695mm ●全高:1480mm ●ホイールベース:2680mm ●車両重量:1320kg ●エンジン形式:G7型(直列6気筒OHC) ●総排気量:1988cc ●最高出力:105ps/5200rpm ●最大トルク 16.0kg-m/3600rpm
【DATA】
プリンスガレージかとり
〒287-0023 千葉県香取市伊地山23 (東総有料道路沿い)
TEL:0478-58-1223
営業時間:10:00〜19:00
定休日:火・水曜日
※情報は取材当時のものです。
(出典/別冊Lightning Vol.225「VINTAGE AUTO 現存ヴィンテージカー」)
Photo&Text/D.Katsumura 勝村大輔
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