MOMOの魅力、再発見! MOMO PROTOTIPO 350㎜

  • 2023.03.21

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「クルマでもバイクでもそうだけど、ちょっとカスタムするだけで愛情が増す。今年は工具も新調して、ディープな整備もやってみたい。でも問題は作業場所!」と語る、TOY&旧車担当・イスカンダル功がお届け!

MOMO PROTOTIPO 350㎜

モモといっても食べ物でもミヒャエル・エンデの小説でもTWICEのメンバーでもありません。2大ステアリングメーカーのひとつであるMOMOのこと。(もちろんもうひとつのメーカーはナルディです)。

ハンドルを変える文化なんてほぼ消滅してしまった昨今だが、旧いクルマに乗っている人にとっては今も昔も社外ハンドルに変更するのは楽しみのひとつ。付けているハンドルでその人のセンスがわかるってもの。とはいえ最近は旧車バイクのようにクルマの世界もノーマル回帰が始まったのか、純正ハンドルに戻している愛好家も多い。でもやはり自分はハンドルを変えたい派。径や握りの太さで操作感が変わるのはもちろんのこと、室内の雰囲気がスパルタンなイメージになるのが一番の理由だ。

モモのロゴが入った赤い箱でデリバリーされる。右下に入る「HAND MADE BY ITALY」の文字はダテじゃない。自分はamazonでマルチ変換ボススペーサーとアースコード付きホーンリングもまとめて購入。PROTOTIPO(プロトタイプ)ブラックスポーク 350㎜ 2万9700円 https://www.momojapan.com/

というわけで久しぶりにハンドルを買っちゃいました! こちらはモモのPROTOTIPO(プロトタイプ)。なぜこのモデルを買ったのかというと、クルマ系ニュースでプロトタイプの320㎜が発売されたというのを見て気になったから。

ただ320㎜は小さいので、350㎜をチョイス。今まで使っていたナルディクラシックは360㎜だが、この350㎜というサイズ感はかなり絶妙。ついに自分の永久定番になるハンドルに出会ってしまったか!?

モモとナルディのハンドルボスに対応する変換スペーサー。これを装着すれば、専用ボスを買い直す必要はない。ワークスベル製で2750円
普段使っているナルディクラシックに比べてモモのプロトタイプはシボの目立つ革質。握った時のグリップ感はモモのほうが上かな
このシンプルなルックスに惚れた! ハンドルを交換する理由はいろいろあると思うが、自分にとっては機能性より、スパルタンなこの見た目で決めた

(出典/「Lightning 2023年4月号 Vol.348」)

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