往年のマッスルカーを思わせるはV8エンジンの鼓動は、所有したからこそ実感ができ、喜びになる。

  • 2023.02.21  2023.02.01

編集部イチのアメリカ車好きであり、自身も数々のアメリカ旧車を乗り継いできた編集部の最古参・ラーメン小池。最近ではLightning、2nd、CLUTCH magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」でも“ライトニングガレージ”という、アメリカ車好き全開の動画連載を開始した。今回は、フォトグラファーにしてユーチューバーであるTSUGUMIさんの「2021年式ダッジ・チャレンジャー」を直撃し、現代のアメリカ車の魅力を探ってみた。

まだ慣らし運転の段階なので、本領発揮はまだこの先。それでもそのありあまるパワーに大満足。

コロナ禍ということで、欲しいと思ってから実車が輸入されるまで、当初の予定通りとはいかなかったけれど、届いたピカピカの2021年式ダッジ・チャレンジャーにすでにかなりの愛情を注いでいるフォトグラファーのTSUGUMIさん。

もともとは映画『ワイルドスピード』シリーズでチャレンジャーの存在を知り、初代の1970年式チャレンジャーが疾走する映画『バニシングポイント』などを観て、チャレンジャーがアメリカではアイコニックな車種であることを知ることで、さらに乗りたいという憧れが強くなったという。

もともとV6エンジン搭載のチャレンジャーを所有していたけれど、アメリカ車らしいV8エンジンを体験したくなり、最新の同車種のR/Tモデルに乗り替えたというストーリーもおもしろい

アメリカの文化に映画や音楽で触れ、どっぷりとその世界にハマッていく人の好例なのかもしれない。実際に手に入れたアメリカ文化の象徴的なクルマは、自身2台目のチャレンジャーという強者だ。以前乗っていたチャレンジャーはV6エンジン搭載モデルだったこともあり、次に乗るならぜったいV8エンジンモデルだと狙っていただけに、その力強い走りに大満足。

現代的なインストルメンタルパネル。メーター中央には現在8気筒回っているか4気筒回っているかが表示される。ダッシュボード中央のクリーンはアメリカ車なので、すべて英語表示なのも逆にうれしいという

まだ走行距離が1000kmにも満たないために、取材時はアクセルを全開することもできない慣らし運転中。それでも半分くらいアクセルを踏みさえすれば街乗りでクルマの流れに乗れてしまうほどのパワーに、慣らし運転が終わってからはさらにそのパワーを体感できると期待が膨らんでいる。のんびりと走っていてもアメリカ車独特の排気音が室内にも程良く響き「アメリカのクルマに乗っている」感覚はたっぷり。

現代車両なので、気筒休止機構が備わったヘミエンジン(V型8気筒5700cc)はアメリカ旧車に比べれば燃費もそれほど悪くないという。8気筒をすべて使う場合と4気筒だけで走る場合が速度やアクセルワークによって自動的に切り替わる機構で燃費も恐れていたほど悪くない。もちろん若い頃からアメリカ車に憧れていたけど、実際に所有してわかる楽しさや充実感は格別だという。

ボディ後方のドライバーズサイドにある給油口は1970年式のダッジ・チャレンジャーと同じデザイン。往年のスタイルを復活させることで、現代車両ながらクラシカルなスタイルを融合させている

手に入れようと思ったときには勢いも必要だったけれど、このクルマを手に入れてよかったと思うことはたくさんあるという。毎日の移動でも、いつも通る道でも、今まで乗っていた国産車とは違い、移動時間も楽しめるほどチャレンジャーの魅力を満喫している。アメリカ車の持つ魅力は人それぞれだけど、TSUGUMIさんにとってこのチャレンジャーは憧れたアメリカ文化を日本で体感できる最高のツールになっている。

▼ V8サウンドを聞きながらのドライブトークはこちらの動画でチェック!

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部