ブーツ&リペアのスペシャリティショップ探訪! モヒカン小川と巡る“銀ブラ”ブーツ大作戦。

  • 2022.12.01

銀座をブラブラしながらブーツを買うならココ一択! と言えるほど充実した品揃えを誇るスタンプタウン銀座。本誌が誇るレザー博学、モヒカン小川の激推しショップでもあるということで、実際に足を運び、独自の目線で面白いアイテムをピックアップしてもらった。

モヒカン小川|幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。レザーの知識は編集部随一。今日もどこかでブーツを履き、トレードマークのモヒカンをなびかせている

今年は寒いから足元はブーツで決まり!

言わずと知れた東京都心を代表する高級商業地、銀座。だが近年は大衆向けの店舗も増え、より多様性のある街へと変貌を遂げているのはご存知だろうか。スタンプタウン銀座は、そんな時代に合わせて誕生したストアのひとつとして、しっかり街に溶け込みつつも、程よいアクセントとして存在感を発揮し続けている。

ABC-MARTグランドステージ銀座の3階にあるスタンプタウン。商品やブランド毎にエリア分けされ、中央奥のリクラフティング工房は、外から見学も可能だ

そんな店名のルーツはアメリカ・オレゴン州のポートランドにあり、西部開拓時代に新たな土地を求め切り開かれていった現地の歴史を指しての愛称を配している。そのためショップはオレゴン州の雰囲気とアメリカの文化を落とし込んだリアルな空間になっており、リクラフティングの工房や古い機械、作業する職人を目の前に他フロアとは全くの別世界を体感できる、スペシャリティなショップ仕上がっている。もちろん品揃えもアメリカンブランドを中心としたブーツの豊富なラインナップはもちろんのこと、流行や新旧を問わず独自の目線でセレクトした良質なウェアや小物なども充実している。

RECRAFTER・久野健作さん。リクラフティング工房にて日々多くのブーツを直す。彼にかかれば、クロークの奥底に眠っているくたびれたブーツも、シャキッと蘇ること間違いナシ!

そこで今回は、モヒカン小川が時差ボケも吹っ飛ぶほどの名だたるブーツがゲットできる総本山に足を運び、独自の視点で選んだブラシやオイルなどのメンテグッズ、プチカスタムに最適な小物グッズ、これから季節にアウトドアでも活躍する確かな機能を持ったアパレル類の3トピックを紹介。リクラフティングの要素も織り交ぜつつ、ショップで人気の3銘柄のおすすめブーツも選んでいるのでチェックしていこう。

ブーツ専門のリクラフティング工房を完備するスタンプタウン。ビブラム社のソールも豊富にストックし、工房内に見えるアウトステッチャーはかの名機、RAPID-E。その事実だけで揺るぎない信頼性となる

スタンプタウンで人気のブーツ3銘柄をPICK UP!

1.DANNER(ダナー)

DANNER LIGHT

ブランドを代表するアイコン的名作。1979 年にゴアテックス社との共同開発により、世界で初めてゴアテックスを靴に採用。もはや永世定番と言って差し支えない。7万4800円

BISMARK 3 GW

ブランド創立90周年を記念した国内200足のみのリミテッドモデル。ホーウィン社のクロムエクセルレザーと、欧州製オイルドスエードを使用したメモリアルな仕上がり。4万2900円

2.WHITE’S BOOTS(ホワイツブーツ)

W200 PLAIN TOE

るジャパンメイドホワイツブーツの第2弾。人気モデルのスモークジャンパーと、セミドレスを融合させたハイブリットなニューデザインが秀逸。14万8500円

3.RED WING(レッドウィング)

6′ CLASSIC MOC 8849

履き続けていくと表面の黒が剥げ落ち、芯の茶色が見えてくるという経年変化が楽しめる一足。また通常のモックトゥよりも幅が狭いため、見た目にもスタイリッシュ。4万5870円

6′ CLASSIC MOC 8863

深みある独特のグレーカラーのラフアウトレザーである、スレートミュールスキナーを使用したアイリッシュセッター。ソールはクッションクレープソールを採用している。4万5870円

メンテグッズも勢揃い!トータルケアもお任せ!!

店内にはメンテナンスグッズも多数揃うスタンプタウン。モヒカン小川おすすめのアイテムをピックアップ!

1.WHITE‘S SHOE CARE GOODS

馬毛を豊富に使用したブラシや、100%天然素材で浸透しやすく、ベタつきの少ないホワイツ純正オイルなど、メンテグッズも豊富に揃う。

2.DANNER SHOE LACE

アメリカ直輸入、ダナー純正のシューレース。ダナーライトに付属するものとほぼ同じ長さで、国内流通モデルよりも少し太くなっている。

3.Cold protection JKT/Danner x WEEKEND PACKABLE TOTE BAG

中綿キルティングのオーバーコートや、オリジナルデザインのカモフラージュ柄バッグなど、ダナーが展開するアパレルはクオリティも高い。

【DATA】
スタンプタウン銀座
東京都中央区銀座2-3-7 3F
TEL03-3561-6788
営業/11:00〜20:00
休み/無休

スタンプタウン渋谷
東京都渋谷区神南1-11-5 2F
TEL03-3477-0658
営業/11:00〜20:00
休み/無休

【問い合わせ】
スタンプタウン
https://www.stumptownjapan.com

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部