価格高騰が止まらないヴィンテージプリントTは、モーターサイクル系が狙い目!

  • 2023.02.21  2022.09.07

モーターサイクルのTシャツは他のジャンル同様、実に様々なプリントが存在する。もちろんヴィンテージの世界も存在し、貴重なアイテムは高値で取引されている。

「FAKE α」マネージャー・澤田一誠さん

原宿の老舗ヴィンテージショップの名物スタッフ。映画『乱暴者』のマニアとしても有名。トライアンフが愛車。

ヴィンテージモーターサイクルTシャツ、どんなものがおすすめ?

バンドやムービー、そしてアニメなど、ヴィンテージプリントTの高騰が止まらないが、意外とプライスが落ち着いていて、今狙い目となっているのが、モーターサイクル関連のTシャツだ。とはいえカレッジTと並ぶ大定番であり、いつプライスが上がっても不思議ではないジャンルだ。名店フェイクαでその傾向を聞いた。

「近年の’90sブームやオーバーサイズシルエットのトレンドもあって、今まではレギュラー扱いだった’90年代のものでも人気が出てきています。日本ではそこまで人気はありませんが、海外ではハーレーの3Dエンブレムと呼ばれるプリントがものすごく高騰していたり、以前とは違う流れがあるのも事実です。でもメインとなるのは’80s以前のプリントがかっこいいヴィンテージTですね。’90年代になるとメーカー側から規制が入り、似たようなデザインが多くなりますが、それ以前はスカルフライトのように過激だったり、アウトローを匂わせるようなディーラーのオリジナルが存在します。今っぽいものもよいですが、大人にはその手のプリントがおすすめです」

定番デザインからジョークテイストまで、FAKE α澤田さんのおすすめを紹介!

今が狙い目のモーターサイクルヴィンテージTシャツだが、あらゆるテイストがあって迷ってしまいがち。そこで原宿のヴィンテージショップ、FAKE αでマネージャーの澤田さんにおすすめ10点を厳選して紹介してもらった。

1.ハーレーダビッドソンのスカルウィングTシャツ

ハーレーのスカルウィングにヌードプリントという組み合わせは、不動の人気を誇る。’80sボディ。6万5780円

2.テキサスのショップのスカルウィングTシャツ

スカルウィングを使ったTシャツは、テキサスのカスタムショップのもの。スカルは1番で紹介したものと同じデザイン。4万3780円

3.トライアンフのディーラーのオリジナルTシャツ

サンディエゴにあったトライアンフのディーラーのオリジナル。’60sのポケットTでBVD製である。4万3780円

4.ハーレーダビッドソンのプリントTシャツ

日本のバイクメーカーを握りつぶした風刺画のようなプリントは有名なデザインである。状態も良好。4万3780円

5.インディアンのバイクイベントTシャツ

インディアンのバイクイベント時のT シャツ。ステッドマンの’80s ボディ。1万7380円

6.ハーレーダビットソンのディーラーT

定番のイーグルとバー&シールド。ハーレーのディーラーT。’90sヘインズ。1万4080円

7.ニュージャージー州のディーラーのポケットTシャツ

珍しいカラーリングのポケットTはニュージャージー州のディーラーのもの。1万4080円

8.イージーライダースマガジンのオリジナルTシャツ

イージーライダースマガジンのオリジナルTは’70s。サイケなスカルだ。1万7380円

9.ウエストコーストチョッパーズのロングTシャツ

’90sブームもあり、リバイバルの予感がするウエストコーストチョッパーズのロングTシャツ。1万7380円

10.ホンダのディーラーTシャツ

テキサスにあったホンダのディーラーTは’80s。ヘインズ製でコットン100%。8580円

【DATA】
FAKE α
東京都渋谷区神宮前1-8-21 ラ・レンヌ2F
TEL03-3404-0168
営業/11:00 ~ 20:00
休み/無休

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning2022年8月号 Vol.340」)

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