埼玉県民感涙のキーホルダー「大宮ガチャタマ」を知っているか?

キーホルダーといえば鍵やバッグにつけるもの。可愛らしいキャラだったり、おしゃれな飾りだったり……。ところが、最近はこんな局地的なモチーフが大ブレイク中だ。本来、観光名所や名物をアピールするためのグッズとして、観光客向けに作られたものであったご当地ガチャ。しかし、ここにきてその概念を覆す商品が出現。予想を超えた大ヒットとなっている。

大宮を代表するシンボルが8種類揃う第1弾。

すべてはここから始まった! 写真の他にそごう大宮店や大宮西口DOMなど、第一弾として大宮を代表するシンボルが8種類リリースされた。

アルシェ

渋谷に行かなくても大宮にはアルシェがある! 埼玉以北の関東圏の若者にそう言わしめた大宮西口にある最強のファッションビルだ。

FM NACK5 ロゴ

運転中に聞くラジオといえばNACK5というのが埼玉県民の常識。三遊亭鬼丸、バカボン鬼塚など埼玉なら知らぬ者はいないDJも多数。

氷川神社 氷川歩道

「大宮」という地名の由来ともなった武蔵一宮・氷川神社。大鳥居まで続く歩道のキーホルダーを持ち歩けば身も心も清められる!?

中華食堂日高屋や中央デパートの旧ロゴマークなどの第2弾。

大好評につき第二弾も登場。やはり目玉は埼玉発祥の熱烈中華食堂 日高屋。その他、中央デパートの旧ロゴマークなど全8種類。

日高屋

表面の日高屋は関東一円に300店以上を展開する大宮発の中華食堂チェーン。裏面の来来軒は日高屋の原点。昨年末閉店したが、今年2月に復活した。

ビッカメ娘(むすめ)大宮たん

ビックカメラ大宮西口そごう店を擬人化した可愛らしいキャラクター。キーホルダーとしても携行しても違和感のないキャラかも。

地元住民垂涎の全8種類。第3弾。

写真の2点のほか、大宮の商店街「一番街」のロゴや大宮駅東西綱引き大会のロゴなど、地元住民垂涎の全8種類が登場した。

アライヘルメット

大宮氷川参道脇に本社を置くバイクヘルメット界のトップブランド。「Omiya Pride」の文字が、大宮への地元愛を感じさせてくれる。

ハタボウル

かつて大宮のアミューズメントスポットといえばボウリング場のハタボウルだった。2006年に閉館し、現在では高層マンションが建つ。

攻めた内容の全9種。第4弾。

中には大宮バイパス沿いスーパーオートバックス店内のお笑いステージ「爆笑!お笑いバックス」ロゴなどもある、9種類のラインナップ。

マルキューの九ちゃん

つりエサのトップブランドといえばマルキュー。その本社はかつて大宮にあった。釣り人なら大宮、そして九ちゃんに足を向けて寝られない!?

大宮オートバックス爆笑!! お笑いバックス

毎月スーパーオートバックス大宮バイパスで行われる名物イベント「爆笑!! お笑いバックス」。大宮に笑顔が多いのはこのおかげ!

氷川神社富久(ふく)財布

氷川神社で毎年12月10日に行われる大湯祭(十日市)に限定頒布される財布。宝くじを入れておくと当選確率が上がると言われているありがたい財布だ。

大宮のシンボル的モチーフなどの第5弾。

原点回帰か? さいたま宇宙劇場や埼玉大宮公園野球場、そして大宮駅など、大宮を代表するシンボリックな題材がズラリ。全9種。

ライブハウスFREAKS’

現在は閉館してしまった大宮の南銀通りにあった伝説的なライブハウス。あのエレファントカシマシもホームにしていたと語っている。

大宮競輪場

かつてはこの車券を握りしめ野望を燃やす男たちで賑わった競輪場。近年はベビールームなども整備され家族でも楽しめる。

食堂 多万里

旧きよき昭和の雰囲気漂う老舗食堂。大宮駅東口髙島屋の裏手にある。食事をする際は、入口で食券を購入するスタイルは今も健在。

大宮総合車両センター検査標記

大宮にあるJR東日本の鉄道工場が大宮総合車両センターだ。この検査表記のある車両だけが線路を走ることができるのだ。

(出典/「Lightning2022年7月号 Vol.339」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

生きたレザーの表情を活かす。これまでになかった唯一無二の革ジャン、「ストラム」の流儀。

  • 2025.10.30

生きたレザーの質感にフォーカスし、“バーニングダイ”をはじめとする唯一無二のレザースタイルを提案するストラム。我流を貫き、その意思を思うがままにかき鳴らすことで、オリジナリティを磨き上げる孤高のレザーブランドだ。デザイナー桑原和生がレザーで表現するストラムのモノ作りの哲学、彼が革ジャンを通して描き出...

【Punctuation × 2nd別注】手刺繍のぬくもり感じるロングビルキャップ発売!

  • 2025.10.29

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【Punctuation × 2nd】ロングビルキャップ[トラウト] 温もりのある手仕事が特徴の帽子ブランド「パンク...

“黒のコロンビア”って知ってる? オンオフ自在に着回せる、アップデートされたコロンビアの名品を紹介!

  • 2025.10.21

電車や車といった快適な空間から、暑さや寒さにさらされる屋外へ。都市生活は日々、急激な気温差や天候の変化に直面している。実はその環境こそ、自然で磨かれた「コロンビア」の技術が生きる場だ。撥水性や通気性といったアウトドア由来の機能を街に最適化し「コロンビア ブラックレーベル」は、都市生活者の毎日を快適に...

渋谷、銀座に続き、ブーツの聖地「スタンプタウン」が東北初の仙台にオープン!

  • 2025.10.30

時代を超えて銘品として愛されてきた堅牢なアメリカンワークブーツが一堂に会するブーツ専門店、スタンプタウンが宮城県仙台市に2025年9月20日オープン! 東北初となる仙台店は北のワークブーツ好きたちにとって待望の出店となった。 珠玉の銘品たちがココに揃う。 ブーツファンが待ち焦がれた東北エリア初となる...

「BILTBUCK」の2025年は新素材によって既存モデルを再解釈した革ジャンに注目だ!

  • 2025.11.03

伝統と革新を往来しながら、レザーの魅力を追求するビルトバック。2025年のコレクションは、オリジナルレシピで仕立てた渾身の新素材によって既存モデルを再解釈。質感と経年変化、レザーの本質的な美学を磨き上げ、洒脱な大人たち〈Hep Cats & High Rollers〉へ贈る、進化であり深化の...

Pick Up おすすめ記事

革ジャンの新機軸がここに。アメリカンでありながら細身でスタイリッシュな「FountainHead Leather」

  • 2025.10.31

群雄割拠の革ジャン業界において、カルト的な人気を誇り、独自のスタイルを貫くファウンテンヘッドレザー。アメリカンヘリテージをベースとしながらも、細身でスタイリッシュ、現代的な佇まいを見せる彼らのレザージャケットは、どこのカテゴリーにも属さない、まさに“唯我独尊”の存在感を放っている。 XI|シンプルな...

【Punctuation × 2nd別注】手刺繍のぬくもり感じるロングビルキャップ発売!

  • 2025.10.29

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【Punctuation × 2nd】ロングビルキャップ[トラウト] 温もりのある手仕事が特徴の帽子ブランド「パンク...

生きたレザーの表情を活かす。これまでになかった唯一無二の革ジャン、「ストラム」の流儀。

  • 2025.10.30

生きたレザーの質感にフォーカスし、“バーニングダイ”をはじめとする唯一無二のレザースタイルを提案するストラム。我流を貫き、その意思を思うがままにかき鳴らすことで、オリジナリティを磨き上げる孤高のレザーブランドだ。デザイナー桑原和生がレザーで表現するストラムのモノ作りの哲学、彼が革ジャンを通して描き出...

「BILTBUCK」の2025年は新素材によって既存モデルを再解釈した革ジャンに注目だ!

  • 2025.11.03

伝統と革新を往来しながら、レザーの魅力を追求するビルトバック。2025年のコレクションは、オリジナルレシピで仕立てた渾身の新素材によって既存モデルを再解釈。質感と経年変化、レザーの本質的な美学を磨き上げ、洒脱な大人たち〈Hep Cats & High Rollers〉へ贈る、進化であり深化の...

【土井縫工所×2nd別注】日本屈指のシャツファクトリーが作る、アメトラ王道のボタンダウンシャツ発売!

  • 2025.10.07

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! トラッド派には欠かせない6つボタンのBDシャツ「6ボタン アイビーズB.D.シャツ」 アメリカントラッドを象徴するア...