そのままフィールドに出かけてよし。タイガーパッケージの魅力。
ジープが売れている。コロナ禍において、いつか欲しいというモノをすぐに手に入れる傾向が強まったのだろう。「いつか」は来ないかもって感じちゃったからね。
そんな販売好調のジープブランドの中で絶好調なのが「ラングラー アンリミテッド」。タイムレスなデザインはまさにオンリーワン。アメリカ車好きだのヨンク好きなど問わず高い人気を誇っている。
ということで、にわかに街に溢れてきたラングラーだが、そうなると残念ながら「特別感」は薄くなる。信号待ちで並んじゃうなんてことも珍しくない。「あれ? けっこうレアなクルマを買ったつもりなんだけど……」てな感じだ。
そこで、ホイールやタイヤを履き替えてなんてカスタムを清水の舞台から飛び降りる覚悟でするのだが、いやいやそれが丸かぶり。そりゃそうだ。考えることは皆同じ。検索ワードも同じだったりする。「ジープカスタム」ってね。
なんてお悩みの方にご紹介したいのがコレ、「タイガーオート」のタイガーパッケージ。どう? ヤバくない! これのスゴイのはジープを誰よりも深く知るタイガーオートが手掛けていること。古くは’80年代。ジープがまだAMCグループにいた時からのお付き合いだそうだ。
なので、その年式ならコレは使えるけどコレはダメ、なんて具合にジープに関してなら何でも答えてくれる。そんなマイスターが提案するタイガーパッケージ。悪いはずがありません。
カスタムで迷っている人への正解がこれ。【Jeep Wrangler Unlimited Sahara Tiger Package】
50㎜アップのコイルスプリングを採用。ダンパーはランチョRS9000XLをチョイス。モパーのスタビリンクも心強い。
フロントスチールバンパー&ガードで顔の印象がガラリと変わる。しかもパークセンサー対応という嬉しいおまけ付き。
ナンバーを移動してヒッチとその左右を引き立てるBATTLEZの4本出しマフラー。スポーツカーのテールエンドのよう。
オーバーフェンダーの高さにまでこだわるタイガーパッケージ。US仕様と同様にすることでライトとの位置関係も完璧。
INNOのルーフデッキ&クロスバーセット。これでアウトドア感が高まるのは必至。キャンプ道具がカッツリ積めちゃうぞ。
SRCサイドアーマーステップ。穴が空いているのは泥が溜まりにくいから。また軽量かつ剛性もあるので安心して使える。
US仕様のリアバンパーでイメージ一新。ハイマウントストップランプも位置変更でノーマル車との違いをアピールする。
ビードロックが際立つマットブロンズのホイールに合わせるファルケンのワイルドピーク。17インチのオールテレーンだ。
長年の経験値が導き出したタイガーパッケージ。
1980年にアメリカンモータースと販売契約を結んでからずっとジープに携わってきた「タイガーオート」。現在は所沢にジープディーラー「ジープ所沢」も経営するほど、深くジープと関わっている。その指揮をとるのがタイガーオート2代目の山中哲治さん。
「タイガーパッケージはノーマルに対してUS仕様を鑑みながら仕上げたものです。ですがコレは一例で、さらにいろいろなオプションを用意していますので、ご要望と予算があればよりアグレッシブに仕上げることも可能です」
というように、本格的なオフロードコースを走破する仕様も用意。オンロードからオフロードまであらゆるニーズに応えてくれる。「気軽にお問い合わせください」(山中さん)
【DATA】
タイガーオート
埼玉県鶴ヶ島市三ツ木新田9-1
TEL049-286-6644
営業/9:30~19:30
休み/火曜、第1・3月曜
https://www.tigerauto.com
(出典/「Lightning 2021年1月号 Vol.321」)
Text/T.Kushima 九島辰也 Photo/T.Ogawa 小川高寛
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