俺にとってコイツは、心強い「快適装備」なのだ。|LuminoxのPACIFIC DIVER Ref.3121.BO

  • 2021.10.24  2020.10.03

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、三菱ジープJ-26H、AMCジープJ-10ときて、次はTJラングラーが自分の元に嫁いでくるかもしれないとかで「今度こそ長渕アニキの「JEEP」を聴きながら湾岸を流したい!」と意気込んでいるレザー評論家・モヒカン小川がお届け! 

LuminoxのPACIFIC DIVER Ref.3121.BO

ぶっちゃけ普段あまり腕時計をしないのだが、ルミノックスだけは別。そもそも俺がルミノックスを着けるようになったのは、三菱ジープに乗っていた頃。1970年代製のJ-26Hというモデルに乗っていたのだが、まぁ快適とは言い難いクルマだった。

幌ではなくハードトップが付いていて、ベンチシートのコラム4速MT。工業製品のようなワイルドな見た目が気に入っていたのだが、冷房がないため夏は地獄。運転席もリクライニングせず、カーステレオもないから長渕アニキの「ジープ」も聴けない。快適装備と言えば、灰皿とシガーライター、あとは三角窓くらいだったな。

1989年の創業以来、世界各国の軍隊や警察機関などに納入され、過酷な任務を遂行する男たちをサポートしてきたルミノックス。このPACIFIC DIVER Ref.3121.BOは、44㎜ ステンレススティールケース、200m防水、サファイヤクリスタルガラス、ムーブメントはRonda 515スイスクォーツを搭載。7万8100円(Luminox TOKYO TEL03-5774-4944)

当然、夜間の室内は仄暗く、インパネライトは豆電球くらいの明るさで、室内灯はチョウチンアンコウくらい。そんな時にライトニングでルミノックスのページを作り、初めて「ルミノックス・ライト・テクノロジー」を知ったわけ。24時間発光し続けて、光らせるための面倒くさいボタン操作も不要。「これなら俺のジープの中でも時間がわかるかも」と着け始めたのが、俺とルミノックスの出会いだった。

当時俺は、千葉にあるライトニングファームに足繁く通い、農業に精を出していた。山の中にファームはあるので夜はマジ真っ暗で、ルミノックスには何度も助けられた。そのルミノックスから、ニューモデルが出るという。近々、新しいジープが俺の手元に来そうなので、それに合わせて、新しい相棒として俺が選んだのが、このパシフィックダイバーRef.3121.BO。ブラックアウトされた佇まいがなんとも精悍で一目惚れしちゃった。

今度のジープは、エアコンも効いてステレオも付いて、室内灯もきっと明るいにちがいないが、それでも俺は、今までの感謝を込めて、そしてこれからもよろしくという意味を込めて、ルミノックスをとっておきの「快適装備」だと思い続けたい。

文字盤もブラックアウトされ、精悍なデザインが男心をくすぐる。CORBONOXの逆回転防止ベゼルを装備
トリチウムガスを充填したマイクロガスカプセルで24時間発光を持続する「ルミノックス・ライト・テクノロジー」搭載
裏蓋にはルミノックスのテーマ「Every Second Counts〜すべての運命はその1秒に〜」の文字が刻印される

【問い合わせ】
Luminox TOKYO
TEL03-5774-4944
https://luminox.jp/

(出典/「Lightning 2020年10月号 Vol.318」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部