“ヴィンテージになるタオル”第二弾が出た! 「重光商事」のFADE。

一番最初に“ヴィンテージになるタオル”に出会ったのは2017年の秋頃。編集部宛にデニムにこだわったというインディゴ染めのタオルサンプルが送られてきて、“ヴィンテージになるタオル”ってどういうこと? なんて思いながらタオルの肌触りやディテールなどチェックしたのを覚えている。

実際に触ってみるとふわっふわの手触り。良質なコットンを使っていることがよくわかった。ヴィンテージになるかどうかは、実際に時間をかけて使ってみないとわからないから、まさにいま使用中。“ヴィンテージ”になるまでにはもう少し時間がかかりそうだが、いい風合いになりそうな風格が漂うまでになった。

使い始めて1年半くらいになるけれど、ふわっふわの肌触りは未だ健在。肉厚で頑丈かつ吸収力もよく、使い心地も最高だ。コレ、友人へのプレゼントにもいいなぁと思っていたところに、魅惑の第二弾が届いてしまった。

重光商事のFADE

堅牢度や脱毛率はカケン基準で合格しているので、長く快適な使い心地を実現。34×78㎝、 各864円(重光商事 TEL076-238-8111 http://www.shigemitsu-shoji.co.jp)

ドイツのダイスター社のLava Dyesという染料で染めたというこのタオル。Lava Dyesとはカラージーンズで使われている染料で、インディゴ染料のように、生活スタイルによって色が変化していくそうだ。

ダークブラウン×レッドは、汚れ加工 を施したかのようなカッコいい仕上がり。経年変化が楽しみな一枚だ
コットン100%の柔らかく肌触りのよい生地が特徴。このふわふわ感は一度味わったら手放せない
フックに掛けられる少し大きめなボタンホールを設置。力がかかることを想定し、補強布で強度をアップ

カラーはモスグリーン×イエローとダークブラウン×レッドという独特のカラーリングを用意。あまり見かけない色だけに、どんなヴィンテージ感を出してくれるのか想像に難いが、早速自宅で使っている。写真のようにフックに引っかけておけば、インテリアのごとく空間を演出してくれるっていうのもいいよね。

ちなみに第一弾がこちら。

第一弾として発売されたのが、デニムにこだわったインディゴ染めタオル。全3種類あり、写真はノーウォッシュ

【問い合わせ】
重光商事
TEL076-238-8111
http://www.shigemitsu-shoji.co.jp

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning 2019年4月号」)

この記事を書いた人
めぐミルク
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めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
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