6ページ目 - 塊根植物、アガベ、ユーフォルビアなど男らしい植物が大人気!人気品種や鉢、植え替え方法、ショップを紹介。

  • 2023.07.04  2019.07.16

植物の楽しみ方のひとつ「植え替え」作業の基本手順

塊根植物やアガベなど植物の醍醐味のひとつが、お気に入りの鉢に植え替えて、自分だけの組み合わせを楽しむこと。近年では、インビジブルインク(invisible ink)やトーキー(TOKY)など男心をくすぐるような武骨な鉢が増えていて、男らしい植物を合わせればその効果は倍増していく。ただ忘れちゃいけないのが植物は生きているため、植え替えは適切な季節と手順でやるのがマストである。そこで植え替え作業の基礎を、パキポディウムに代表される塊根植物ブームの仕掛け人のひとりである横町健さん(ボタナイズ)にレクチャーしてもらったぞ!

スタート:植物と鉢のバランスが大切

今回は、一般的なプラスチック製の鉢からクールなポットへの植え替えを実践してもらう。ちなみに高さのある植物には、程よくハイトのある鉢を合わせるのがセオリー。

Step.01:鉢を軽くたたく

まずはプラスチック製ポットから植物を外すため、鉢を軽く叩きながら土をほぐす。根が張り廻っていることも多いため、いきなり引っこ抜くのは絶対にNGだ。

Step.02:古い根を整える

鉢から取り外せたら、土と一緒に枯れてしまった古い根をトリミングする。ブチブチと千切るのではなく、土を払うつもりで優しく触り、自然に取れるくらいで問題ない。

Step.03:新しい鉢にメッシュを敷く

次は植え替える側ポットの準備に取り掛かる。穴のサイズにあわせて土や軽石が落ちないように園芸用のメッシュを敷く。小さな穴の場合はメッシュを置かなくてもOK。

Step.04:軽石を敷き詰める

次は、鉢の水はけを良くするために小さな軽石を詰めていく。塊根植物やサボテンなどは根腐れしてしまうことも多いため、意外と大事なポイントなのだ。

Step.05:専用土を入れる

いよいよポットに土を入れる。植え替える植物に向いた土を入れるのがマスト。根のボリュームを見ながら量を調整する。浅すぎても深すぎてもいけないので少しづつ入れるのがコツ。

Step.06:空気の抜き方 その1

植え替える時に注意したいのが鉢の中央に植物を収めること。土を入れたら、割り箸などの棒で土の中の空気を抜いて微調整する。あまり強くかき混ぜて根を傷めないように。

Step.07:空気の抜き方 その2

横からから軽く叩くことでも空気を抜き土がほどよく詰まってくれる。土が足りない場合は追加する。淵ギリギリにならないよう1センチほど低い高さにすると良い。

Step. 08:化粧石を敷く

土が入れ終わったら、最後は化粧石で仕上げを。もちろん、土だけでもいいが見栄えがぐっと変わる。色やカタチも様々なので、鉢や植物とのバランスで選びたい。

完成:この美しいバランスを見よ!

プラスチック製の鉢からクールなポットに替えるだけで、印象は激変! 数日間、日陰に置いてから水を与えれば完成だ!

塊根植物やアガベなどに似合う人気の鉢6選

お気に入りの植物を見つけたら、それに似合う鉢に植え替えるのが植物の嗜み方のひとつ。ここでは塊根植物やアガベなどの男らしい植物に似合う人気の鉢をピックアップした。

invisible ink(インビジブルインク)「MEX」

少量生産のため希少性が高く、カルト的な人気を誇るインビジブルインク。ギザギザのラインがアイコニック。アガベなどメキシコ系の植物が似合う。
価格:3万7800円

invisible ink(インビジブルインク)「MAD」

神出鬼没という言葉がぴったりなほど、不定期でリリースされる人気の鉢。このデザインはマダガスカル原産の植物に似合うように工夫されたモデル。
価格:6480円

TOKY(トーキー)「Jasugan Sidewinder」

美濃の陶芸家109人に選ばれた望月薫さんが手掛けたTOKYのオリジナルポット。モダンな印象ながらも荒々しさが残る佇まいは、絶大な人気を誇る。
価格:各1万4040円

konect(コネクト)Type01 white fang

コネクト屈指の人気モデルであるType01 white fangのSサイズ。乾燥地帯の大地を陶器鉢で表現したいという思いから生まれた。非常に手間を掛けて製作。
価格:9180円

Geoide × SLAVE OF PLANTS(ヘオイデ×スレイブ オブ プランツ)「CALAVERA pot」

メキシコ発のブランド「ヘオイデ」は日本でも人気も高まっている注目ブランド。おどろおどろしいスカルのデザインだが、アガベなどを植えることで、髪の毛が生えたように見えるのがユニーク。艶アリと艶ナシの2種類を展開。
価格:各1万6200円

SYN(シン)「511」

山形の職人が手掛ける気鋭ブランド。できる限り薄くした磁器のため、熱の伝わりが高く、実生(みしょう・種から育てた株)など小さい植物にも向いている。内側が白いのもポイントのひとつ。
価格:4320円

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