一度使ったら手放せないバックパックが完成!
「革工房パーリィー」の主力革といえば、北米や北ユーラシア大陸に生息する大鹿(エルク)の革。希少素材で、日本に輸入されている本物のエルク革の90%以上を、「パーリィー」が製品として加工しているそうだ。他の革と圧倒的に異なるのが、ふわっとしたカシミヤのような手触り。柔らかく滑らかな質感で、一度手にしたら他の革小物を使えなくなってしまったという声もよく聞く。
そんなエルク革を贅沢に使ったバックパックが登場。デザインは代表の白潟篤氏によるもので、大人の男性が使いやすいよう、余計な装飾やギミックは省き、見た目はあくまでシンプルデザインに仕上げている。
サイドにペットボトル、内側にはノートパソコンが入るポケットを装備。ショルダーストラップは幅広で、身体のラインに合わせてカーブしているため、背負ったときに身体に負担がないのもいい。何よりもエルク革ならではの柔らかさで、新品の状態で も身体にフィットする心地よさがたまらない。経年変化をしやすく、使い込むことで出てくるツヤとシボ感を楽しめるのも魅力だ。
細部までこだわり抜いたデザインがこれだ!
ハードユース必至のショルダーストラップは幅 広タイプ。2本のステッチを入れ強度を高くし、 デザインのアクセントにもなっている。
牛革にロゴを刻印したタグを配置。ファスナーのハンドルと同色のブラウンで、ネイビーボディに映えている。
革がやわらかいためファスナーを開けると中がとても見やすい状態に。またMacBookがすっぽりと入る内ポケットも付いている。
内側には革製のロゴパッチを設置。普段見えないところにさりげなく配置するところが上品だ。イエローの裏地との相性もよい。
実際に使いながら何度も試作を重ね、ようやく完成した至極のバックパック。デイリー使用はもちろん、旅の相棒にもなる使い勝手のよさもおすすめしたい理由のひとつだ。ネイビーとブラックの2 色展開で、価格は7万8840円。2018年7月初旬より発売開始なので、エルク革ファンはもちろん、まだエルク革の魅力を知らない人に使って欲しい逸品だ。
【問い合わせ】
革工房パーリィー
TEL03-3920-3850
http://shop-parley.com/
(出典:『Lightning2018年7月Vol.291』)
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