無垢材の真鍮を使用したインテリアやフック、ハンドルといったパーツのほか、船舶照明などのマリンアイテム、サインボード、ステーショナリーまで幅広く取り扱う。ヨーロッパの伝統的なデザインが中心となっているが、日本の空間にも合うように実用性も兼ね備えているのが特徴だそう。
無垢材の真鍮の特徴とは?
無垢の真鍮は使い込むうちに光沢が落ちて、渋みのある深い色に変わっていく。ジー・ボートでは磨き仕上げ、クリアー仕上げ、アンティーク仕上げなど、真鍮に様々な仕上げを施していて、そのサンプルを見ることができる。それぞれ手入れの方法も異なり、使う人の個性となって表れるのがおもしろい。
専門店ならではのラインナップを見てみよう。
スタンドライトも充実。こちらは昔、銀行で使われていたという伝統的なデザインのバンカーズライト。シェード部分のプラスチックと真鍮の組み合わせがレトロな雰囲気を出す。
スイッチプレートは日本で汎用的に使用されている配線器具に合わせた仕様。こちらは実際に使われているもので、使っていくうちにアジとなっていくのも真鍮の魅力。
造船業をしていたこともあり、マリンインテリアも充実している。船内で使われている船舶照明は人気商品のひとつ。このほかにも壁付照明やポーチライトなど種類も豊富。
最近人気のシャンデリア。クリスタルではないので男性の部屋にも取り入れやすいデザイン。大きさも選べるのが嬉しい。
アルファベットや数字をかたどったブラスレターとブラスナンバー。表札や部屋ごとに使うほか、家具につけてアクセントに。
【DATA】
ジー・ボート
東京都渋谷区神宮前5-49-1
TEL03-3400-5501
12時~20時
火曜休
http://www.gorikiisland.jp
(出典/「Lightning 2017年3月号 Vol.275」)