- 2024.11.14
ファン歴2年目の復活祭初体験|ビートルズのことを考えない日は一日もなかったVOL.22
昭和40年男書籍『ビートルズ大学』によると、ビートルズファンは5つの世代に分類されるという。リアルタイム体験者の第一世代、70年代以降のメンバーのソロ活動を通してのビートルズを知った第二世代、80年のポール逮捕とジョンの死をきっかけとした第三世代、90年のポール来日などでの盛り上がりでファンになった第4世代、そ...続きを読む
書籍『ビートルズ大学』によると、ビートルズファンは5つの世代に分類されるという。リアルタイム体験者の第一世代、70年代以降のメンバーのソロ活動を通してのビートルズを知った第二世代、80年のポール逮捕とジョンの死をきっかけとした第三世代、90年のポール来日などでの盛り上がりでファンになった第4世代、そ...続きを読む
いまの時代、旧い映像を掘り起こして観ることはいくらでも可能だが、当時の再現映像をVFXに頼らず、被写体の姿をリアルにカメラで捉えて一本の長編映画作品としてまとめ上げるのはそうそう簡単にできることでもない。『インディ・ジョーンズ』で登場したツインカムのスプリンガーや、OHVのジープ、あるいは『キャプテ...続きを読む
昭和40年(~41年3月)生まれの男性のための情報誌『昭和40年男』の最新号が発売。特集は2025年の「昭和100年」を見据えて「どっこい生きてる昭和~生活の中のあれこれ編~」。生活の中にある「昭和の風」を漂わせてくれるさまざまなアイテムを眺めていく。 昭和レトロから昭和生まれの定番まで網羅した巻...続きを読む
1982年はビートルズが「ラブ・ミー・ドゥ」でレコードデビューしてから20年目を迎えるアニバーサリーイヤー。ということで、この年は1月のオリジナルアルバムのモノ盤を皮切りに続々と毎月のように特別企画盤がリリースされた。そのなかでも大きな話題を呼んだのが、4月1日にリリースされた『リール・ミュージック...続きを読む
サイモン&ガーファンクルの来日公演の翌月、NHK教育で『日本を変えた来訪者2 ビートルズ』という番組が放送された。66年に行われたビートルズの来日公演がどのようなものであったのかを、当事者たちの証言で明らかにするとともに、単なるロックコンサートの枠を超えたこのイベントが日本の社会及び若者たちにどのよ...続きを読む
スタジアム公演で着用した衣装などを始め、本展示会でしか見られない写真、コンテンツが盛りだくさん! 巨大スクリーンによる、スタジアム公演を疑似体験できる没入コンテンツもあり! SEVENTEENの写真展をひと足先に体験。 HYBEの日本本社であるHYBEJAPANは、HYBEが展開する展示ブランド...続きを読む
今、バイカーたちハーレー乗りたちに話題の映画作品『ザ・バイクライダース』の日本公開が迫ってきた。そんな公開を間近にして一般に先行試写会が開催されるという情報が。気になる人ほど話題作はいち早くチェックしたいもの。バイカームービーの新たなる伝説を誰よりも早く堪能したい。 バイカームービーの話題作がいよ...続きを読む
「ノスタルジックな思い出が呼ぶ共感」を「明日を生きる活力」に変えることをコンセプトに、昭和50年(~51年3月)生まれの男性に向けた情報誌である雑誌『昭和50年男』の最新号が発売。巻頭特集は1980~90年代の主なテレビ番組。あのころ食い入るように見ていた「テレビがおもしろかった時代」を振り返る。 ...続きを読む
『タッグ・オブ・ウォー』のレコードを買った翌日、1982年5月11日、後楽園球場で行われたサイモン&ガーファンクルの初来日公演に出かけた。 2年前の1月にビートルズに興味を持ってから他の洋楽にも興味をもつようになり、モンキーズ、ビーチ・ボーイズ、ビリー・ジョエルなどのアーティストを聴きだした、...続きを読む
多くの著作をもつ作家・島村洋子さん。そのキャリアのスタートは80年代に若い女性の間で人気を博したコバルトシリーズでした。そこで『オール・マイ・ラヴィング』『抱きしめたい』といったタイトルの作品を発表し、自分のルーツであるビートルズへのオマージュを捧げています。70年代後半にエドウィンのCMでバッドボ...続きを読む
1982年4月21日、ポールの新シングル「エボニー・アンド・アイボリー」がリリースされた。「カミング・アップ」以来2年ぶり、ジョンの死後初の新曲とあって、我々ファンはもちろんのこと世間的にも注目を集めたシングルとなった。 『海外ウィークリー』でOAされた新曲ビデオ この年のポールは、翌5...続きを読む
年が明けて82年。この年はビートルズのデビュー20周年ということで、アニバーサリー企画も含めて動きの多い一年であった。まず新年早々、21日にオリジナルアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』から『イエロー・サブマリン』までの10作品がモノラル盤で発売された。それまで日本ではビートルズのオリジナルアルバム...続きを読む
『昭和40年男』10月号『魅惑の昭和ディスコナイト』に初登場した阪田マリン。昭和好きのインフルエンサーとして人気の彼女を中心としたネオ昭和歌謡プロジェクト、 ザ・ブラックキャンディーズが昭和99年(2024年)9月9日(月)に2nd配信シングル「青いたそがれの御堂筋」をリリース。そのMVがYouTu...続きを読む
9月11日に発売された『昭和40年男』の特集は「魅惑の昭和ディスコナイト」。それに合わせ『昭和40年男』編集部が企画・監修したコンピレーションCD『昭和40年男 presents ミッドナイトステーション〜踊れ!ディスコ DE 歌謡曲~』が同日に発売された。 有名曲とレア曲が収録されたディスココン...続きを読む
1980年代、オレたちは映画をテレビの洋画劇場で観ていた。そして、何より声優たちの見事な吹き替えを毎日のように楽しむことができた。オレたちを映画好きにしてくれた吹替声優界のリビングレジェンド、羽佐間道夫登場! とにかく驚いたスタローン役のオファー シルヴェスター・スタローン、ディーン・マ...続きを読む
難解な作風から〝幻の名作〞とも呼ばれる『銀河鉄道の夜』を、作者・宮沢賢治の世界観をそのままに、巨匠・杉井ギサブローは芸術なアニメーション作品に仕立ててみせた。静謐(せいひつ)で重厚な本作は、アニメーション文学の古典として今も燦然(さんぜん)と輝いている。 わかることよりも感じることを目指す ...続きを読む
昭和40年(~41年3月)生まれの男性のための情報誌『昭和40年男』の最新号が発売。特集は「魅惑の昭和 ディスコナイト」。昭和(70年代後半~80年代前半)のディスコ文化及びディスコ音楽を大々的にフィーチャーした内容は昭和40年男たちの心も躍る内容が満載。 あの頃のディスコ文化に学ぶもの。 ...続きを読む
1985年の正月映画として公開され、キャッチーなキャラクターとノリのよさで大ヒットした『ゴーストバスターズ』。この奇跡的なエンターテイメント映画を、大ファンと公言する劇作家・井上テテと、作家と映画監督の二刀流で活躍する山本俊輔が熱く語る。 マシュマロマンの絶大なインパクト 山本 井上さん...続きを読む
観たことのないような映像とストーリーで、映画界のあらゆる栄光を手にしてきたスティーヴン・スピルバーグ。初めて映画館で観た実写映画が彼の作品という人も多いだろう。観客を熱狂させるスピルバーグの手腕を、ファンであり、昭和50年生まれの映画監督・佐々木誠が解き明かす。 1985年は、スピルバーグにとって...続きを読む
ポール・マッカートニーがビートルズ解散後の70年代に率いていたバンド、ポール・マッカートニー&ウイングスの貴重映像が50年の時を経て初めてスクリーンに登場。ポール自身による新たなイントロダクションと未公開映像も追加した劇場独占版で公開される。 1974年のアビイ・ロード・スタジオにタイムスリップ!...続きを読む
81年秋、映画界の話題が『悪霊島』一色となっていたなかで、リンゴが主演を務めた『おかしなおかしな石器人』が公開された。単館上映ゆえ一般的にはひっそりと、という印象は否めないが、劇中で使われている言葉は石器語のみで字幕なしという設定は多少なりとも話題になっていたし、ビートルズファンの間ではそれなりに注...続きを読む
2020年に逝去された大林宣彦監督。その現場を間近で見てきたマンガ家・森泉岳土が、偉大なる巨匠のアバンギャルドな映画制作とぶっ飛んだエピソードの数々を語る。 現場に行かないと何が起きるかわからない 1977年、『HOUSEハウス』での商業映画デビュー以来、数多くの若者たちを映画の虜にし、...続きを読む
坂本金八、坂本竜馬と並んで昭和50年男世代が熱狂した武田鉄矢の当たり役、それは映画『刑事物語』の片山 元。ズッコケ演技のおもしろさ、涙を誘う物語の温かさ、カンフーとハンガーヌンチャクを操るカッコよさ─男子ウケする三拍子そろった片山刑事にオレたちはシビれた、憧れた! 1985年公開のシリーズ第4弾『く...続きを読む
『ビー・バップ・ハイスクール』の魅力のひとつ、ド派手なアクションの礎を築いたのが高瀬道場。現在も日本アクション界を支える道場のメンバーとして活躍する、走る電車からダイブした命知らずの男に話を聞く。 ジャッキーみたいなアクションをやってみよう 「台本には電車から飛ぶなんて書いていませんでし...続きを読む
昭和50年男のバイブルムービー『ビー・バップ・ハイスクール』。笑いあり、涙あり、そしてド迫力のアクションあり。あれから38年、本作でトオル役としてデビューした仲村トオルが『ビー・バップ』をとおして得た経験を語る。 オレは本当に映画に出るのかな 1985年、きうちかずひろ原作の『週刊ヤング...続きを読む
個性派ひしめく吉本芸人のなかでも、その超ニッチな芸風で一目置かれるくっきー!が最も影響を受けたというヤンキー映画が、『ビー・バップ・ハイスクール』だ。『ビー・バップ』の細かすぎる魅力、描写、ギャグを、くっきー!が熱く語りつくす! 『ビー・バップ』はカッコよくないのがカッコいいの走り スト...続きを読む
まだ小中学生だった昭和50年男に、アクション映画のカッコよさとおもしろさを教えてくれた師匠、ジャッキー・チェン。そんなジャッキーのそっくりさんとして、"ジャッキーの凄さ"を啓蒙してやまないジャッキーちゃんに、ジャッキーの本当の凄さと魅力を存分に語ってもらう。 "僕も強くなれるかも"と勘違いをさせて...続きを読む
1981年10月、映画『悪霊島』が公開された。主題歌は「レット・イット・ビー」。9月辺りから角川映画特有の広範囲のプロモーションが展開され、テレビとラジオでは繰り返しトレイラー映像や音源がオンエアされた。そのBGMとして使われていたのが「レット・イット・ビー」で、これがしつこいくらい繰り返し流れた。...続きを読む
“花の82年組”歌手の堀ちえみが音楽活動を本格的に再開させる。10月29日(火)、渋谷 duo MUSICEXCHANGEにて「CHIEMI STYLE 2024~Autumn~」を開催!同日には2004年発表の「リ・ボ・ン(ぼくらのベストVersion)」以来、17年振りとなるシングル「FUWAR...続きを読む
ジャッキー・チェンは間違いなくオレたちが子供の頃に最も憧れた映画スターだ。80年代は映画の枠を越えてアイドル的な人気を博していた。ジャッキーのキャリアや熱狂的なブームを振り返って検証する。 1979年に突然現れた〝香港からの新たなる龍〞 それまで〝ジャッキー〞といえば、ビューティ・ペアのジャッキ...続きを読む
昭和50年男にとってジャッキー・チェンは永遠のアクションスターである。だが、あまりにも身近な「近所の兄ちゃん」的なヒーローだったため、そのすごさをひと言で言い表すことは難しい。そこで、今回は香港を皮切りに世界を股にかけるアクション野郎となった谷垣健治に、その魅力の源を語ってもらった。 80年代のさ...続きを読む
1994年、マンチェスターから現れたUK音楽史上最強のロックンロール・バンド、オアシス。突然の再結成のニュースに沸く彼らのデビュー30周年を記念した展覧会が11月1日(金)から六本木ミュージアムで開催される。 『リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30周年特別展』 バンドのソングライディン...続きを読む
民俗や地域伝統文化のあれこれに没頭しがちなエディターが、あなたの日々の暮らしに、とても小さなときめきをお届けしましょう。言葉だけは知っている作法や行事、未来をひらく温故知新、興味はあるけどよくわからない民俗のことなどについてわかりやすく紹介します。 「SHOGUN 将軍」の世界観を作る伝統和楽器 ...続きを読む
BTS、SEVENTEEN、Justin Bieberなど世界で活躍するアーティストが所属するHYBE LABELSのひとつであるHYBE LABELS JAPAN初のグローバルグループで、BTSの生みの親バン・シヒョク議長がプロデュースしていることでも注目を集める日本発のグローバルグループ・&am...続きを読む
そろそろ進学に向けて本格的に勉強をしなければならない時期になろうかというのに、相変わらず寝ても覚めてもビートルズのことばかり考えていた1981年秋。机に向かっても参考書を開くわけでもなく、毎日ビートルズナンバーベスト20をノートに付けていた。そして、友達KKくんから借りた『ウイングス・オーヴァー・ア...続きを読む
シンガーソングライター原田真二の真実に迫る「原田真二マニアック」。原田真二本人を招いて、熱狂的原田真二研究家の野口 徹、本誌編集長・竹部吉晃が聞き手を務めるトークイベントである。2022年11月から始まり、以降定期的開催され、先日7月20日の渋谷ロフトナインでvol.5を迎えた(正確には大阪開催の番...続きを読む
ビートルズのファンなら誰も一度はしてみたい巡礼の旅。その行き先はイギリス・ロンドン、そしてリバプールである。しかしマニアはアビー・ロードやストロベリー・フィールズのような一般的に観光地化されたところでは物足らず、いつのまにかどんどん無名な場所を探して足を運んで行く。そのひとりがソニーミュージック・イ...続きを読む
まだまだ暑い日が続きますね。そんなときは、冷房の効いた映画館でゆったり話題作品を楽しむのがおすすめ。夏休みから秋まで注目作品の公開が目白押し! ということで、今回も前回に引き続き新作映画をご紹介。すぐに観に行ける作品と、ちょっと先に公開される作品をリコメンドします。 『ツイスターズ』グレン・パウ...続きを読む
「夏の単独ツアー開催は初めて」という4人組グループ・ふぉ~ゆ~が、4都市9公演、2万2500人動員のLIVEツアー「ふぉ~ゆ~ LIVE TOUR 2024“PANIC”」を7~8月に開催した。今回は東京公演最終日の熱いLIVEの様子をお届け! 開演前からアンコールまで「エンターテイメント」が凝縮...続きを読む
19時開演、21時終演。佐野元春「2024年初夏、Zepp Tourで逢いましょう」ツアーの最終公演はぴったり120分の間に23曲を盛り込んだ。それは常に時代を意識し、言葉と音を追求し続けた佐野元春の魅力が凝縮されたライブであった。 ひたすらストイック、シリアスに、エモーショナル 「君をさがして...続きを読む
「ノスタルジックな思い出が呼ぶ共感」を「明日を生きる活力」に変えることをコンセプトに、昭和50年(~51年3月)生まれの男性に向けた情報誌である雑誌『昭和50年男』の最新号が発売。巻頭特集はその世代の誰もが熱中したプラモデルをフィーチャーする。その気になる内容をちらっと紹介。 昭和50年世代が誰も...続きを読む
2024年4月1日に佐藤勝利、菊池風磨、松島 聡の3人体制となり、グループ名を「timelesz」に改名してからの初の全国アリーナツアーとなった「We’re timelesz LIVE TOUR 2024 episodo0」の神奈川・横浜アリーナ公演最終日。数多くのライブを行い、彼らの「ホーム」とも...続きを読む
「地球のみなさんに、宇宙から熱い思いを送りたい」というコンセプトのもと、2024年6月から全国9都市24公演を開催した「20th Century Live Tour 2024~地球をとびだそう!~」。梅雨明けが発表され、暑さがピークに達したともいえる7月19日、千秋楽となった神奈川県民ホール 大ホー...続きを読む
夏真っ只中! わたしは、雑誌「昭和45年女」がウェブメディア「Dig-it」と合体してからしばらくコラムを書かせてもらってますが、映画コメンテーターとして『王様のブランチ』で23年間、毎週映画紹介をしてるのに、ここでは『ファイアバード』の対談くらいしかしてない。あのときは、来日した監督とキャストにス...続きを読む
1976年のデビュー以来、テクノやニュー・ウェイヴなどさまざまなサウンドを取り入れ、常に音楽シーンの中で強烈な個性を放ち続けてきたたムーンライダーズ。そんな不世出のロックバンドが11月1日(金)に東京国際フォーラムホールCにて「AMATEUR ACADEMY and more 2024」を開催する。...続きを読む
1981年の夏休み、ポール・マッカートニー&ウイングスの映画『ロックショウ』がロードショー公開された。『ロックショウ』はウイングスが76年に行った全米ツアーからシアトルのキングスドームでの公演のもようを収めたライブフィルム。調べてみたら日本での公開は8月15日だったようだ。 8月17日、銀座・テア...続きを読む
アドルフ・ヒトラーの南米逃亡説をモチーフに、ホロコーストを生き延びた老人の隣家にヒトラーそっくりな男が越してきたことから起こる騒動を描いた映画『お隣さんはヒトラー?』。隣人をヒトラーと疑うポルスキーをテレビドラマ『ロンドン警視庁犯罪ファイル』のデビッド・ヘイマン、ヒトラーだと疑われるヘルツォークを『...続きを読む
1981年4月、テレビ朝日系で『ベストヒットUSA』の放送が始まった。アメリカの最新ヒット(ラジオ&レコード誌のトップ20)をプロモビデオで紹介していくカウントダウン番組だ。ラジオの洋楽チャート番組はあれどテレビ番組は珍しく、MTV時代の到来を予感させるとともに、司会の小林克也の軽妙なトークと達者な...続きを読む
清水ミチコの全国ツアー『清水ミチコ万博 ~ひとりPARADE~』が今年、開催される。桃井かおり、大竹しのぶ、松任谷由美など錚々たるアーティストや旬なタレントや有名人のモノマネを披露し、多くの人々に笑いと感動を与え続けている、そんなモノマネの女王、清水ミチコの全国ツアー『清水ミチコ万博 ~ひとりPAR...続きを読む
劇場映画第3作『ヤマトよ永遠に』(1980年)の諸要素に新解釈を加え、全26話のシリーズに再構成した本作。ヤマトの物語は“抵抗”から始まったと語る福井晴敏総監督と、『宇宙戦艦ヤマト』を敬愛するヤマトナオミチ監督に新たな船出の決意を聞いた。 とにかく第1作目のスピリットを忘れずにやろうと思った(福井...続きを読む
夏休みが近づいて来ましたが、ずっと働かなければいけないみなさんも少しでも旅行気分になれればと思って! そして、旅に出たいあなたにも! わたしの里帰り日記第5弾は、ヨーロッパが目的地だとトランジットでよく使われるフィンランドの「ヘルシンキ・ヴァンター国際空港」を紹介します。 今とってもホットなヨーロ...続きを読む
昭和のディスコといえば新宿、新宿と言えば東亜会館、昭和のディスコ文化を語る際の代名詞とされる聖地で8月25日に「TDC 2024 TOKYO DISCO CIRCUIT in 東亜会館」が開催される。会場は東亜会館地下の巨大クラブWARPである。場内にカテゴリー分けされた数種のフロアを設置した斬新な...続きを読む
1981年3月末日、アメリカのレーガン大統領がピストルで撃たれるという事件があった。あやうく死は免れたものの、現職大統領の暗殺未遂という衝撃は大きく、またジョンの事件からまだ間もないなかでの出来事ということもあり、ジョンの件を引き合いに出して伝えるメディアも多く見られた。あの日を思い起こさせ、悲しい...続きを読む
南野陽子が音楽番組『ザ・ベストテン』に出演した放送回をコンプリートしたBlu-rayボックス『南野陽子 ザ・ベストテンコレクション』が6月23日に発売された。1985年6月23日、18歳の誕生日に「恥ずかしすぎて」で歌手デビューした南野陽子。1980年代といえば、多くの女子たちが聖子ちゃんカットに心...続きを読む
昭和40年(~41年3月)生まれの男性のための情報誌『昭和40年男』の最新号が発売。特集は「昭和英雄列伝 アクションヒーローのように」と題して、昭和のアクションヒーローにスポットを当てる。その他にも昭和40年男たちの気分を上げる内容が満載。ノスタルジックな想い出を今、深く掘り下げた内容は必見。 表...続きを読む
2022年の初開催から大好評を得ている「EBISU JAM」が10月11日(金)から14日(月・祝)までの4日間にわたり恵比寿ザ・ガーデンホールで開催される。「EBISU JAM」は、ジャンルの垣根を取り除き、素晴らしいアーティスト達が演奏を聴かせるコンサートイベント。3度目となる今回は、今年30周...続きを読む
日本のロックシーンを代表するギタリストCharが6月16日で69歳を迎えた。まさに今年はROCK(69)イヤーといえるのではないだろうか。7月にはビルボードで開催のチャリティー・プロジェクト“PLAYING FOR CHANGE”に参加するなど、いまなお精力的に活動中。そんなCharが9月28日(土...続きを読む
皆さんお元気ですか? 日本の夏は暑くて溶けそうですが、スウェーデンを思い出しながら、里帰りしてると妄想しながら、過ごすとなんとか頑張れます! わたしの故郷・スウェーデンの魅力を3回連続で紹介してきました。スウェーデンの人々の日常の暮らしやちょっと粋なお土産や素敵なモノなどなど。今回は、誰もがこよなく...続きを読む
年が明け、1981年を迎えた。新年というのにジョンの事件による精神的苦痛は晴れず、相変わらず沈んだ気持ちのままジョンとビートルズのことばかりを考えていた。1月4日に文化放送で放送された大友康平のビートルズ特番を聴き、11日に千代田公会堂で行われたジョン・レノン追悼フィルムコンサートに参加、18日にヨ...続きを読む
1970年代に本場アメリカのリアルなサーフシーンを映像化して生まれた映画『メニイ・クラシック・モーメンツ』は現在でもサーフムービーの金字塔と言われる名作。そんな映画がHDリマスター版として日本で劇場公開されることを記念して鎌倉でイベントが開催された。 日本のサーフレジェンドも集まって、濃くてゆるー...続きを読む
俳優業以外での収入を得るために『浪子回頭日記』という兼業俳優の赤裸々な日記を連載しているが、まったくゼニにならず、どうしたものかと焦っているマツーラこと松浦祐也が、本気で(?)お宝探しに挑戦中! マツーラ調査隊の捜索はますます熱を帯びてくる! ▼前回までの話はこちらから ...続きを読む
本連載、4人目のゲストは真鍋新一さん。現在、『レコード・コレクターズ』ほかで主に日本のロック、歌謡曲などを専門にしているライター・編集者です。DJとしても活躍中。そんな彼と知り合ったきっかけはサブカル同人会を通してだったのですが、話しをすればかなりのビートルズ通。『ビートルズ1』以降の若いファンなの...続きを読む
2024年6月18日(火)よりMBS/TBSドラマイズム枠にて放送開始となる「墜落JKと廃人教師Lesson2」(MBS/毎週火曜深夜0:59~、TBS/毎週火曜1:28〜)。2023年4月にMBSドラマ特区で放送された『墜落JKと廃人教師』待望の続編がいよいよスタートとなる。昨年に引き続き登場の橋...続きを読む
皆さん、毎日のお仕事おつかれさまです。忙しいし円高だし、なかなか海外に行けない! という方も多いと思うので、この連載でひとときの海外旅行気分を味わってください。スウェーデン里帰り旅・第3弾は、スウェーデンといえばコレ! のお土産事情を紹介します。IKEAやmoz.だけじゃない、ステキなものがたくさん...続きを読む
雑誌『昭和50年男』は、単なる「懐古趣味」ではなく、“故きを温ね新しきを知る” ─「温故知新」を目指して刊行してきた「ノスタルジックな想い出が呼ぶ共感」を「明日を生きる活力」に変えることをコンセプトとした、昭和50年 (~51年3月) 生まれの男性に向けた情報誌。といっても、昭和を振り返りたい知りた...続きを読む
ポール逮捕に始まり、ジョンの死で終わろうとしていた1980年の12月暮れ、NHKでひとつのテレビドラマが始まった。当時、NHKが定期的に放送していた少年ドラマシリーズという枠の、タイトルは『家族天気図』という作品である。少年ドラマシリーズはその名のとおり、小学生・中学生をターゲットにしたドラマで、S...続きを読む
さまざまな出来事がある現代、今を生きる人々へのメッセージソングをコンパイルアルバム「LOST MESSAGE~CHAOS~」が本日、5月29日(水)に発売となった。令和の現代で、石井竜也なりの想いが表現され、尚且つ繊細なアレンジの楽曲が収録された周到な作品である。現代に対する警鐘的なメッセージが盛り...続きを読む
アメリカでサーフィンがカルチャーとして育っていった1960~1970年代。そのなかでも文化が成熟していった1970年代には数多くのサーフムービーが制作された。そんな映画の中でもバイブルと言われる作品『MANY CLASSIC MOMENTS(メニイ・クラシック・モーメンツ)』がHDリマスター版となっ...続きを読む
ジョン・レノンが死んだ。しかも射殺されたという衝撃と悲しみ、虚脱感と喪失感は、13歳の少年に到底耐えられるものではなく、しばらく茫然自失の日々が続いた。なにをやっても気が乗らず、学校でも授業に身が入らず、うわの空。友達と会話もせず、空っぽの精神状態であった。それでも、新聞や週刊誌、テレビのニュースや...続きを読む
本連載、3人目のゲストは森川欣信さん。オフィスオーガスタの設立者で、現在は同社の最高顧問を務めています。これまで多くのバンドやソロアーティストを手掛け、今も現役の音楽プロデューサーとして作品を送り続けていますが、その根底にはすべてビートルズからの影響があると言い切ります。どこを切ってもビートルズへの...続きを読む
ポール・ウェラーが66歳の誕生日前日の5月24日(金)にリリースする待望のニュー・アルバム『66』から、第3弾シングルとなる新曲「ナッシング」が先行リリースされた。 「Rise Up Singing」のミュージック・ビデオも公開 『66』はポール・ウェラーのソロ17枚目、キャリア通算28...続きを読む
4月27日(土)、大阪・靭公園センターコート特設会場でFM COCOLOが主催する野外ライブイベント「靭公園MUSIC FESTA FM COCOLO~風のハミング~“よければ一緒に”」が開催された。「都会の真ん中で、大人のための音楽祭」をコンセプトに、同局でレギュラー番組を持つ根本要(スターダスト...続きを読む
〜万華鏡のような音楽家だった加藤和彦…いつの時代も紡ぎ出す作品は美しく輝いていた〜 日本のポピュラー音楽史に残る数々の名曲を生んだ音楽家・加藤和彦。そんな加藤和彦の曲を愛するアーティストが集結したイベントの開催が決定した! 加藤和彦の名曲が堪能できる一夜 7月10日(水)...続きを読む
周年記念のアーティストがリレー形式でラジオDJを務めるFM COCOLOのレギュラープログラム『THE MUSIC OF NOTE』。5月は、岸谷香がデビューから現在までを改めてじっくりと紐解いていく1時間。岸谷香がどんなことをやってきたのか、どんな人達、そして音楽と出会ってきたのかを、時系列に沿っ...続きを読む
1980年12月6日土曜日、浦安駅前にあった、行きつけのレコード屋「シブヤ」で『レット・イット・ビー』のLPレコードを購入した。1月以来、ビートルズの全楽曲の入手を目指して一ヶ月1枚のペースでレコードを買っていたが、その最後を締めくくるレコードが『レット・イット・ビー』であった。もちろん自力だけでは...続きを読む
キャリア43年にして休むことなく最新作を創作し続ける角松敏生。その彼が自ら最後のリスタートと位置付けるシリーズ第1作目が完成した。Contemporary Urban Music Vol 1 『MAGIC HOUR~Lovers at Dusk~』彼が提唱するContemporary Urban M...続きを読む
グラミー賞を4度受賞し、最高売上を記録したアルバムがダイヤモンド認定を受けているロック界のレジェンド、エアロスミスが、延期していたツアー「ピース・アウト」の新たな日程を発表した。スペシャル・ゲストとして迎えるのは、約15年ぶりの新作『ハピネス・バスターズ』をリリースしたばかりのザ・ブラック・クロウズ...続きを読む
リンゴ・スターの新しい4曲入りアルバム『クルキッド・ボーイ』が発売決定。2021年に発売した『Zoom In』、『チェンジ・ザ・ワールド』、2022年に発売した『EP3』、昨年発売した『リワインド・フォワード』に続く新作となる。 オリジナル作品4曲の曲作りとプロデュースはリンダ・ペリーが担当 ...続きを読む
全国無料放送のBS12 トゥエルビは、「船越英一郎の昭和再生ファクトリー」を毎週木曜よる9時~放送している。4月11日(木)放送は、ゲストに俳優・国広富之を迎え、「昭和名作ドラマ」の思い出の地を訪ねる。 古き良き昭和の思い出の地を巡るノスタルジックリアル番組 「船越英一郎の昭和再生ファク...続きを読む
民俗や地域伝統文化のあれこれに没頭しがちなエディターが、あなたの日々の暮らしに、とても小さなときめきをお届けしましょう。言葉だけは知っている作法や行事、未来をひらく温故知新、興味はあるけどよくわからない民俗のことなどについてわかりやすく紹介します。 お寺は、インド・中国から来た仏道修行や仏事の場 ...続きを読む
1980年代、「死ぬまで有効」、「なめられたら無効」等の表記でも有名な免許証風ブロマイドで一大ブームを巻き起こしたなめ猫「なめんなよ」の舞台の初演から1年! 2024年5月、あのなめ猫たちが帰ってくる! スタッフは、脚本を村上純(しずる)、演出を村田充が手がけ、音楽を手島いさむか...続きを読む
ビートルズ熱が上昇の一途を辿るなか、今度は自分の好きなビートルズソングのデイリーチャートを付け始めた。その日自分はどの曲が好きなのかを1位から20位までランキング化するという、ひとり『ビートルズ10』(ラジオ日本)みたいなことである。レコードを買ったり、友達からレコードを借りたり、ラジオで聴いたり、...続きを読む
昨年2023年にデビュー50周年を迎え、3rdアルバム「LEVEL9.9」のリリース、全国ツアーの開催、ソロ歌手として初の紅白歌合戦出場など、アグレッシブに音楽活動を続ける伊藤 蘭。圧巻のライブパフォーマンスを魅せた、昨年9月東京国際フォーラム公演のBlu-ray/DVD化を記念し、ソロデビュー日で...続きを読む
4月19日(金)にリリースされるパール・ジャムのニュー・アルバム『ダーク・マター』から、先行トラック第2弾「ランニング」が配信リリースされた。 英語版アプリ“THE DARK MATTER OBSERVER”も公開 先行トラック第2弾「ランニング」は、パール・ジャム12作目となるニュー・...続きを読む
先日6年ぶりの来日公演を5都市で6公演開催したUKロックの重鎮ポール・ウェラー。66歳の誕生日前日となる5月24日(金)にリリースされる17枚目のソロ・アルバム『66』の日本盤CD先着購入者特典が決定した。 『66』について語る予告編動画も日本語字幕付きで公開 また、ポール・ウェラーが『...続きを読む
「ホット・スタッフ」「愛の誘惑」「バッド・ガール」等々のヒットを連発、70~80年代「クイーン・オブ・ディスコ」として絶大な人気を誇ったドナ・サマー。彼女の世界デビュー50周年を記念して過去日本でリリースされたシングル盤を網羅したベスト盤『ドナ・サマー・ジャパニーズ・シングル・コレクション -グレイ...続きを読む
総合プロデューサー葉加瀬太郎を中心とした、神社と音楽の融合という、大人のための音楽祭「久原本家 茅乃舎 presents 葉加瀬太郎 音楽祭 2024」。6月8日(土)・9日(日)、今年も京都 上賀茂神社にて開催する。今回、出演者が追加発表された。またチケット一般発売に先立ち、オフィシャルHPに...続きを読む
ウォルト・ディズニー・ジャパンは、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」の「スター」にて全4話構成のバンド 初のドキュメンタリー・シリーズ『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』を 4月26日(金)より独占配信。配...続きを読む
NTTソノリティが、2024年3月20日(水・祝)〜3月24日(日)にUNKNOWN HARAJUKU(東京都渋谷区) にて音響XRイベント「不快ミュージアム by nwm×NTT」を開催。この度、俳優の磯村勇斗さんが同ミュージアムの館長に就任することが決定した。 「不快ミュージアム...続きを読む
6月7日(金)に発売となるボン・ジョヴィ4年振りのオリジナル・アルバム『フォーエヴァー』のファースト・シングルで、4月24日(水)にスタートするフジテレビ系水10ドラマ『ブルーモーメント』(主演・山下智久、ヒロイン・出口夏希、共演・水上恒司、夏帆 他)の主題歌にも決定して話題となっている新曲「レジェ...続きを読む
3月20日(水)に一夜限りの来日公演「One Last Time」を実施するロッド・スチュワート。彼にとって13年ぶりとなる来日公演の会場販売オフィシャルグッズのラインナップが公開された。 ツアーTほか、豪華なラインナップ 会場で販売されるオフィシャルグッズは、Tシャツ、フーディーなど豪華なライ...続きを読む
皆さんお元気ですか? 昭和45年女のLiLiCoです。前回紹介した『ファイアバード』はいかがでしたか? 今年の公開作品は、大作もあればミニシアター系も豊富。映画祭も本格的にスタートするこのタイミングで、わたしが去年からアンバサダーを務める「TBSドキュメンタリー映画祭2024」が3月15日(金)から...続きを読む
この度、2022年トライベッカ映画祭正式出品『The Lost Weekend:A Love Story』が、邦題を『ジョン・レノン 失われた週末』としてミモザフィルムズ配給にて5月10日(金)日本公開が決定した。 「失われた週末」は本当に「失われ」ていたのか―― ザ・ビ...続きを読む
3月15日(金)より、長編商業アニメの映画祭「第2回新潟国際アニメーション映画祭」が20日(水、祝)までの6日間、新潟市内中心部の5カ所にて開催される。昨年3月に世界でも珍しい長編アニメーション中心の映画祭として第1回が開催され、多岐にわたるプログラムとアジア最大級の規模の大きさで大きな反響を呼んだ...続きを読む
1980年10月から文化放送で『ザ・ビートルズ』というラジオ番組が始まった。土曜11時半からの30分番組。どういう経緯でこの番組を聞くようになったのか、はっきりと覚えていないが、きっと新聞のラテ欄で見つけてダイヤルを合わせたのだろう。この少し前から、深夜放送を聴くようになり、特に土曜日は深い時間まで...続きを読む
ザ・ローリング・ストーンズが、公式アパレルストア「RS No.9」でSpring/Summerコレクションを3月8日(金)に発売することが決定した。 ザ・ローリング・ストーンズの自由な精神にインスパイアされたアパレルコレクション 今回の24SSコレクションはサマーリゾートやフェスティバル...続きを読む
俳優業以外での収入を得るために『浪子回頭日記』という兼業俳優の赤裸々な日記を連載しているが、まったくゼニにならず、どうしたものかと焦っているマツーラこと松浦祐也が、本気で(?)お宝探しに挑戦中! 第4回は、1978年「日本トレジャーハンティング・クラブ」を結成し、代表世話人を務める作家・八重野充弘氏...続きを読む
FM COCOLO が毎月一つの音楽ジャンルまたは一組のアーティストを特集し、1か月にわたり毎日のワイド番組で楽曲をオンエアする企画、「Feature of the Month」。2024年3月の特集は、2024年3月21日でデビュー35周年を迎える「DREAMS COME TRUE」...続きを読む
それはビートルズファンの友達(7月20日にフィルムコンサートを観に行った中のひとり)から『Five Nights in a Judo Arena』というタイトルのレコードを聴かせてもらったことから始まった。見たことのないジャケット、聞いたことのないレーベル、そこに収められた音源がビートルズの日本公演...続きを読む
周年記念のアーティストがリレー形式でラジオDJを務めるFM COCOLOのレギュラープログラム『THE MUSIC OF NOTE』。 2024年3月は、デビュー40周年の「TM NETWORK」がDJを務める。 TM NETWORKのアルバムを毎週ピックアップして制作秘話なども語る! ...続きを読む