武骨なだけでない、気品あるキレイめミリタリーコーデ。
東京でヴィンテージバイクやクルマが当たり前にあるライフスタイルを送る江川氏。その日の靴に合わせてパンツを決めるように、その日の乗り物に合わせてコーディネイトを決めるのがマイルール。ミリタリーを基調としたTROPHY CLOTHINGのアイテムにヴィンテージをミックスし、無骨なだけでなく、さりげなく品がある着こなしにまとめられている。
江川真樹さんの愛用品を紹介。
バイクに乗る際に着用頻度が高い定番のハミングバーズジャケット。ホースハイドを使用したクラシカルなスポジャケがIndianの雰囲気にマッチ。
長年走り続ける江川氏の代名詞と言える’47年Indian Chief。最近フロントをテレスコピックフォークに変更したばかりの現在進行形の相棒だ。
ミリタリーモチーフだが、無骨さ以上に大人の品が漂う艶やかなチャッカブーツ。バイクには不向きなのでクルマ通勤の時に着用機会が多い一足。
トラッカーウォレットとチェーンにも長年使い込んだ跡が刻み込まれている。定番的なアイテムこそ、エイジングによって味が出た風合いは格別。
ミリタリーモチーフのアイテムを基調としたコーディネイトだけに、無骨になり過ぎないように首元にストールを忍ばせ、キレイめな着こなしを演出するテクニックが巧みだ。
バイクやクルマのドライブに必須のサングラスはモスコット。ライトブルーのレンズは昼夜使える機能性も魅力。
手元は20歳の頃に購入した40sのミリタリーウォッチに、ミリタリー由来のベルトカスタムを施したお気に入り。
(出典/「CLUTCH2024年5月号 Vol.95」)
Text and Photo by Yuta Kinpara 金原悠太
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