新作を着てみたシリーズ。Vol.01 Stevenson Overall Co.編

  • 2023.03.16  2023.03.10

ロンドン在住時にひょんなことから日本の出版社と出会い、自身のアパレルブランドをやりながら、日本の雑誌やプロダクツを販売する「クラッチカフェロンドン」のディレクターもこなす日々。日本の良いモノを英国から世界に発信することになった男が送る、英国のファッション事情や、現地の人たちが着こなすジャパンプロダクツなどなどをゆるーく紹介していくのがこの記事。

今回はクラッチカフェロンドンに入荷したジャパンブランドの新作アイテムをディレクター自ら着て解説する。

いいとこ取りのデザインはさすがだなと。

短すぎず、長すぎない絶妙な丈感もさすが、短すぎるとクラシカルになりすぎるので、これくらいがいろいろなアイテムと合わせやすいです

私がディレクターをやっているクラッチカフェロンドンとは日本の雑誌「クラッチマガジン」の世界観を実際のショップで表現しようとオープンしたショップです。だからクラッチマガジンやライトニングに代表される日本の雑誌を販売することはもちろん、それらの雑誌によく登場する日本のこだわりを持ったブランドのプロダクツをメインにセレクトしながら、ロンドンではあまり知られていないアメリカのクラフトマンシップあふれるブランドなども取り入れています。

取り扱うブランドも数多く、それぞれに現地ロンドンのファンが少しずつですけど増えているのはうれしいかぎり。シーズンになれば毎日のように日本から入荷があります。今回は最近入荷したてのアイテムを実際に着てみようという企画。私の目に留まったのはスティーブンソンオーバーオールの2023年の新作であるBreakerを試着してみました。

実は個人的には楽しみにしていたアイテムのひとつで、フライトジャケットとライダースジャケットを融合したような、しかもそれぞれの美味しいところを上手くピックアップしたStevensonらしさがさすがです。レザーのライダースジャケットはカッコいいですけど、革が硬かったり可動域が少なかったり、ストレスを感じる人もいるでしょう。でもナイロン製であればそれも皆無。バイクに乗る人はレザーの方が安心感はあるかもしれませんが、普段バイクに乗らない、ストリートユースがメインの人でも着やすいのもいいですね。

私流のスタイリングがこちら。

全カラー(他にブラックとシルバーがあります)共通で、裏地がフライトジャケットのようなレスキューオレンジになっているのもアクセントになっていてうれしいポイントといえます

個人的にはこういうアイテムはスタンダードなアメリカンスタイル(いわゆる5ポケットジーンズにエンジニアブーツみたいな)ではなく、ポップなネクタイとジョッパーブーツで、コアなアメリカンスタイルからニュートラルに戻したようなイメージでスタイリングしました。

襟のファーは取り外しが可能なので、スタイリングのバリエーションが楽しめますし、3シーズン使うこともできそう。光沢感のあるナイロンはライダースジャケットのデザインなのにラグジュアリーにも見えます

ハードになりすぎないスタイリングが気分です。ロンドンだとモッズカルチャーとアメリカンミリタリージャケットは切っても切れない縁。そんなファッションの歴史も加味して、あえてアメリカンになりすぎないハズしたコーディネイトで着てみようと思ってます。

このジャケット、クラッチカフェでも購入できます。もちろん日本にも発送可能です。

▼購入はこちらから

https://clutch-cafe.com/collections/stevenson-overall-1/products/stevenson-overall-breaker-jacket-olive

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

アオイちゃん

Lightning, CLUTCH Magazine

チーママ系エディター

アオイちゃん

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

なまため

2nd(セカンド)

I LOVE クラシックアウトドア

なまため

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部