型、製法、素材……トラッド服の土台となる「革靴」の奥深いウンチク、どれくらい知ってる?

着た時の雰囲気がある程度サマになっていればそれで十分なカジュアル服に対し、トラディショナルな服は、正しい知識をもって正しく着ることがスタートライン。ウンチクを身につけることで日頃の装いや服選びはもっと楽しくなるはずだ。今回取り上げるのはトラッドスタイルの足元には欠かせない革靴。カジュアルなスタイルでも革靴を合わせるだけで着こなしはグンと上品になる足元の要。様々な型、製法があり、覚えるべきことも多いが、これを知るだけで革靴ライフがもっと楽しくなる!

11万円/クロケット&ジョーンズ(トレーディングポスト 青山本店TEL03-5474-8725)

1.基本の型

その用途やデザインによって様々な種類の革靴がこの世には存在する。まずは基本の15型を頭に入れておこう。

プレーントゥ

トゥ部分に切り替えや装飾のない最もシンプルなデザイン。実用性・汎用性に優れる。

ウイングチップ

トゥの切り替えが翼のようにY字型をしているのが由来。穴飾りが施されるものが多い。

Uチップ

U字型にアッパーを縫い合わせたデザイン。厚みがあり、甲高・幅広の足型にもマッチ。

ストレートチップ

切り替えが横一文字に入り、キャップトゥとも呼ばれる。フォーマルシーンにも対応。

サドルシューズ

甲部分に入った切り替えが正面から見ると馬の鞍(サドル)見えることがその名の由来。

チロリアンシューズ

アルプス・チロル地方の民族衣装がルーツの山岳用シューズ。防水性・堅牢性が高い。

デッキシューズ

船の甲板で作業靴として履くためにグリップ力のあるソールを採用し、機能性に優れる。

モンクストラップ

シューレースではなく、バックル留めのストラップで甲をホールドするデザイン。

ベルジャンシューズ

ヨーロッパの貴族が履いていた室内履きがモチーフ。ドレスとカジュアル両方に対応。

ローファー

着脱がしやすいことから「怠け者」の意味の名前がついたともいわれる革靴の代表格。

ビットローファー

馬の口に手綱をくわえさせるクツワの金具をモチーフにした「ホースビット」が特徴。

タッセルローファー

アッパーに房飾りの付いたスリッポンタイプ。ローファーの中ではややフォーマル寄り。

サイドゴアブーツ

両くるぶしに当たる部分に伸縮性のあるゴムを配した、アンクル〜ショート丈のブーツ。

ジョッパーブーツ

足首を1周するように巻きつけたストラップをバックルで固定したデザインのブーツ。

チャッカブーツ

くるぶし丈の外羽根式ブーツ。アイレットの数は2対から3対が一般的。汎用性が高い。

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2nd 編集部
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