3ページ目 - 型、製法、素材……トラッド服の土台となる「革靴」の奥深いウンチク、どれくらい知ってる?

  • 2024.04.19

6.牛革以外のレザー

革靴の原料となるレザーには牛革の他にも様々な種類が存在する。

ホースハイド(ウマ)

牛革に比べて繊維の密度や強度は低いが、やわらじゃな手触りと独特の風合いから人気を博す。

コードバン(ウマ)

馬の臀部の中層部分から削り出した希少部位で、牛革よりも耐久性の高い高級素材のひとつである。

シープスキン(ヒツジ)

最大の特徴は柔らかい手触り。色ムラが出にくく加工もしやすい。毛を活かして鞣すとムートンに。

クロコダイル(ワニ)

革の中でも最高級に分類される。ほかの革にはない、独特の凹凸感が高級感を演出してくれる。

オーストリッチ(ダチョウ)

特徴的な斑点はクイルマークと呼ばれ、ダチョウ全体の40%程しかない高級素材。水に弱い。

ピッグレザー(ブタ)

三角形に並んだ毛穴が特徴。堅牢性と通気性に優れる。国内で自給自足できており、輸出も盛ん。

7.加工されたレザー

スウェードやヌバックに代表されるように、加工されたレザーもまた魅力的だ。

ヌメ

鞣しの後に着色などの仕上げを行わないレザーで、経年変化が魅力。

ガラスレザー

牛革に特別なコーティングを施すことで、水や汚れに強いレザーに。

スウェード

鞣した革の裏面をサンドペーパーなどで起毛させた革。上品であり丈夫。

ヌバック

スウェードとは違い、銀面を起毛させた革。繊細な肌触りが特徴だ。

シュリンク

鞣しの工程途中で薬品を加え、銀面を縮小させた革。独特のシボが特徴。

型押し

文字通り模様が型押しされた革。プレス機により加熱・加圧する。

ブライドル

特別な鞣しを施した牛革で、耐久性に優れる。白い粉は薄くなっていく。

吟付き

体毛と表皮を取り除いた、銀面を活かした革。傷が少ないほど高価。

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