「KAY STANDARD STYLE」慶伊道彦さんの伝統×モダンな夏の着こなし。

日本のタイ業界を牽引するフェアファクスの創業者。現在はインスタグラムやYou Tubeを中心に自らのスタイルを発信する「KAY STANDARD STYLE」慶伊道彦さん。圧倒的な見識で洒落者たちを魅了する慶伊さんの伝統とモダンを掛け合わせた夏スタイリングを拝見。

スタイリングにおいては、伝統とモダンの掛け合わせが重要です。

ジャケット6万5000円/バートペックテーラー(03-6804-6611)、シャツ/ヴァン、パンツ/ハリウッドランチマーケット、シューズ/ヴァンズ、キャップ/オンリーNY、メガネ/グロス、肩にかけたニット/ブルックス ブラザーズ、タイ/ヴァン、胸に挿したペン/カランダッシュ、時計/ジラール・ペルゴ

「自分のスタイルはよく周りから『プレッピー』と見られることが多いですが、私が意識しているのは80年代アイビースタイルがベース。そこに現代の要素を取り入れています。それがプレッピー的と見られているだけですね。今日着ているジャケットは、ボックス型のシルエットやボタン感覚など、オーセンティックな意匠を踏襲しています。特にいまはセオリーに反して、ラペルの返り位置がふたつ目のボタンであることが多いですが、これはひとつ目で返るよう意識してオーダーしたものです。

着方としては、ボタンを一番下で留めています。この着方はジャケットの作りとは逆に、セオリーに反しています。このバランス感覚は映画や雑誌から得た知識と経験から身につけたものです」

【ポイント①】アイテムのバランス。

「千駄ヶ谷のテーラーにオーダーしたシアサッカージャケット。胸に挿すのはチーフでも万年筆でもないカランダッシュがほどよいです」

【ポイント②】腕時計をアクセントに。

「ジラール・ペルゴはマニュファクチュールで、モダンっぽくないオーソドックスな顔つきが好き。ベルトはスタイルに合わせて付け替えます」

【ポイント③】ホワイトデニムをロールアップ。

「スニーカーはヴァンズしか履きません。パンツはプレッピーを意識していて、ホワイトデニムをロールアップして穿くのがキモです」

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2023年7月号 Vol.196」)

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