「ジー・エム・ティー」プレス・ミウラシュランさんの、夏のチルデンニットコーデ。

  • 2023.07.06

トラッド好きなら夏もスタイルを楽しみたい。「ジー・エム・ティー」プレスのミウラシュランさんは1984年生まれ、39歳。暑苦しくない、着心地も見た目も洒落てる大人のアイテム選びのコツをコーディネイトで見せてもらった。

これからの季節は素材で遊ぶ。

ニット/メイアス、シャツ/ブルックスブラザーズ、パンツ/リーバイス、シューズ/ロイドフットウエア、時計/カルティエ、ブレスレット/クロムハーツ、リング(人差し指)/タロント、リング(小指)/チカシ

「チルデンニットにボタンダウンシャツ、細畝のピケパンツにモカシンシューズと王道なトラッドアイテムを選んでいるのですが、キャンディストライプがクレイジーパターンであったり、パンツがブーツカットになっているなどディティールではずしたスタイリングにしました。

夏が近づくにつれて、気温が高くなってくることから着用するアイテム数は減っていきます。必然的にスタイリングは制限されてしまうのですが、そんな少ないアイテムで着こなしを楽しむためには、色柄はもちろんのこと、ニットの素材をウールではなくコットンにしたり、パンツは細畝を選ぶなど素材を変えることで少ないアイテム数でも個性のある、奥行きを持たせたスタイリングを心がけています」

【ポイント①】インナーシャツの選び方。

「インナーに着用したBDシャツは実はクレイジーパターン。ニットを脱いだ時にもサマになるような実用的な面も意識しています」

【ポイント②】夏こそ小物で遊ぶ。

「シンプルなコーディネイトが多い夏は、小物選びを特に気をつけています。小ぶりな時計とブレスレットは邪魔をせず夏の装い良く合います」

【ポイント③】足元のバランス。

「足元はロイドフットウエアのモカシンシューズにしました。アクセントが欲しくてクツヒモの部分を自分でカスタマイズしています」

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2023年7月号 Vol.196」)

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