革底型ゴルフシューズは絶滅寸前!? それでもクラシックな革靴でプレーしたい!

  • 2023.02.17

とにかくゴルフ業界が大いに盛り上がっている。カジュアル化が著しいとはいえ、これだけトラッドな装いが似合う世界はそうない。ゴルフシューズはスパイクレスのスニーカー型が主流でクラシックな革底型は絶滅寸前。それでも革靴にこだわりたいならこんな方法もあり。

1.アフターサービスでリッジウェイソール化。

自社製品の修理の一環。取材時も点検修理を経た、多くの革靴が

英国製の革や製法で仕上げる日本人の足形に合った革靴ブランド「ロイドフットウエア」。顧客向けアフターサービスとして用意しているオールソールの修理を利用するのは一つの解決策だ。

ゴム製のリッジウェイソールのパーツ

「当店ではご購入いただいたお客様に点検や補修のメニューを用意しており、オールソールの張替えも可能です。お客様の中には、履き古した靴を雨の日用に選ばれる英国『HARBORO』社リッジウェイソールに張替え、ゴルフ用に履かれる方もいますよ」と店長浦上氏。

店舗裏には顧客の修理履歴などを記した資料が
「ロイドフットウエア銀座」店長・浦上和博さん

DATA
Lloyd Footwear GINZA
東京都中央区銀座3丁目3-8
TEL03-3561-8047

2.カスタムからリペアまでゴルフシューズの駆け込み寺。

義理の父が営んでいたオーダー靴の店を継ぐべく独学で靴の修理技術を学んだ「いずみ靴店」の店主・虫明さん。以来17年、靴底縫い用のマッケーミシン機など設備の充実と技術を磨いてきた彼の元にはスニーカーから革靴まで全国から修理の依頼が殺到している。

合成ゴムのソールを剥がして内部のコルクも交換するなどして補修したFJ「クラシックツアー」。ゴルフ用ソールに張替えるカスタムも人気とか

「近年、FJクラシックやFJアイコンなど革製ゴルフシューズの修理依頼が増えています。ソールゴムの交換の他、『ビブラム』社の汎用ゴルフソールを使ったスパイクレス化の依頼も多いです」。

前方が破損したFJ「ク ラシック ドライプレミアム」。スパイクを固定するメスネジの一体型樹脂プレートが破損した場合独立タイプのメスネジに取替え

「いずみ靴店」代表・虫明隆二さん

DATA
いずみ靴店
岡山県倉敷市玉島阿賀崎2-6-46
https://www.izumikutumise.com/

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 20231月号 Vol.190」)

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