書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX2500

iPhoneを使っていれば、Macを使い始めるのが、さらに簡単に

iPhoneを使っている人が、Macを初めて使う時に初期設定をするのがさらに簡単になった。なんと、ただ近くに置いておくだけで、データが移行されるのだ。

iPhoneを使ってきた人に便利な移行方法が登場

その昔、パソコンを使い始める時の初期設定は1日仕事だった。さまざまな設定を自分仕様にし、データを移行して使えるようにするのは非常に手間のかかる作業だった。

今や簡単になったとはいえ、それでもそれなりの複雑さはある。

対して、iPhoneの移行は本当に簡単になった。昔はケーブルを繋いでデータ移行したり、一度パソコンに吸い上げて、書き戻したりと手間がかかったものだが、今や横に置いておくだけでデータが移行されるのはご存じの通り。

最新のアップデートではこのBluetoothとWi-Fiの相互接続を利用した移行が、iPhoneとMacの間でも可能になった。

ちなみに、この移行方法を体験した人はまだ数少ないはずだ。なぜなら、この移行方法の利用には、iPhoneがiOS 18.4以降、MacがmacOS Sequoia 15.4以降であることが必要だし、出荷されたMacにmacOS Sequoia 15.4(4月1日発表)がプリインストールされている可能性が低いからだ(順次プリインストールOSはアップデートされていくと思われる)。

そこで、今回は、MacBook Air M4をいったんmacOS Sequoia 15.4にアップデートしてから初期化して、初期設定を行ってみた。

手順はMac同士の移行とほぼ同じ

まずは、購入したMacを開き、国と言語を選択すると、何からデータを転送するかの選択肢が表示される。ここで、従来と違って『iPhoneまたはiPadで設定』という項目が現れる。

これを選択すると、周囲にあるiPhoneやiPadを探してくれる。

iPhone側をMacが掴まえると、iPhoneにご覧のような画面が表示される。

ちなみに、何度か試してみたが、なかなかiPhoneを掴まない場合もあった。ちょうどAirDropの相手を掴まない状況と同じだ。

この接続はBluetoothとWi-Fiによって行われるが、周囲の電波状況(多数のデジタルデバイスがあって電波が混雑していたり、他に強力な電波があるなど)によって、掴みづらいことがある。なかなか掴まない場合には、MacやiPhoneを再起動すると掴める場合もある。

上手く接続できると、青いドットの球体のペアリング用アニメーションが表示される。

これは、この2台の端末の間で移行して良いのかを確認する意味がある(近くにある他のiPhoneとの間で移行したら困るから)。

その後、入力ソース、アクセシビリティの選択と、データとプライバシーの承認があり、Macのログインアカウントを作ると、データの移行が始まる。

データが多いせいか、筆者の場合は1時間以上の時間がかかった。

外出直前などに行うと困るところだった。十分に時間に余裕がある時に、行うようにして欲しい。

この移行方法は、『これまでiPhoneやiPadを使ってきたけれど、Macは初めて』という人の利便性を大きく高めてくれそうだ。

よき、Macライフを。

(村上タクタ)

この記事を書いた人
村上タクタ
この記事を書いた人

村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

【VAN×2nd別注】スポーティなレタードカーティガンでひと味違うアイビースタイルを。

  • 2026.02.03

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【VAN×2nd】トラックカーディガン[レタードワッペンセット] 日本にアイビーの礎を築いたブランド、「VAN(ヴァ...

【SETTLEMIER’S×2nd別注】メイドインポートランドの王道スタジャン登場

  • 2026.02.11

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! SETTLEMIER’S×2nd AWARD JACKET  1990年の創業以来、ポートランドの工場で今もなお地元...

2000年代初頭に姿を消した「XS バゲージ」が復活! スタイルで選ぶ、3つの選択肢

  • 2026.03.18

アメリカのファクトリーブランド「XS バゲージ」。2000年代初頭に姿を消してから10年以上の時を経て、いま再び動き出す。アイコニックなモデルを含む3つのアイテムを、3つのスタイルで提案する。 もし続いていたら。その記憶を、いまの基準で。 独特な“XS”マークのアイコンを掲げ、さまざまなスタイルのカ...

“ユニオンスラック”って知ってる? アメカジにもトラッドにもバチっと決まる、万能パンツシリーズを全部見せ

  • 2026.03.16

“ユニオンスラック”は、「トラディショナル ウェザーウェア」を代表するベストセラーパンツシリーズ。シルエットのバリエーションが豊富でそのどれもが美しく、ベーシック。ワードローブにあるアメカジ服もトラッド服も、クリーンにまとめ上げる名作だ。 太シルエットをほどよく楽しむセミワイドな大人気モデル|ユニオ...

エディー・バウアー吉祥寺 1周年イベント完全レポート! 来店したアツいファンの着こなしにも注目

  • 2026.03.17

2025年12月13日(土)〜21日(日)の期間で開催されたエディー・バウアー吉祥寺店の1周年イベント「Archives Meets New」は、大盛況のうちに幕を閉じた。期間中は多くのエディー・バウアーラバーが来店。熱気に包まれた会場風景とそこで出会ったファンたちをスナップで紹介する。 過去と現在...

Pick Up おすすめ記事

最古のジャパンアイビーブランド「ヴァン」と伝統の“ジャパンブルー”が織りなす究極のトラディッショナル

  • 2026.03.17

明治時代から"ジャパンブルー"と称され、深い歴史を持つ日本の「青」。そして、日本のファッション黎明期に誕生した最古のジャパンアイビーブランド「ヴァン」。旧きよき伝統という点で共通する掛け合わせが、“究極のトラディショナル”という境地で交わる。 伝統でつながるヴァンと青 スタンドジップアップスウェット...

ヘビーデューティど真ん中! レトロなデイパックに注目。

  • 2026.01.26

1977年に発売された『ヘビーデューティの本』という名著をご存知だろうか。当時数々の雑誌で、イラスト・ルポ(自ら現地に赴いて取材した内容をイラストを用いながら報告すること)を描いていた小林泰彦さんが手掛けた1冊で、いまだファッション好きにとってのバイブルとなっている。ヘビーデューティとは、「耐久性が...

2000年代初頭に姿を消した「XS バゲージ」が復活! スタイルで選ぶ、3つの選択肢

  • 2026.03.18

アメリカのファクトリーブランド「XS バゲージ」。2000年代初頭に姿を消してから10年以上の時を経て、いま再び動き出す。アイコニックなモデルを含む3つのアイテムを、3つのスタイルで提案する。 もし続いていたら。その記憶を、いまの基準で。 独特な“XS”マークのアイコンを掲げ、さまざまなスタイルのカ...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

【VAN×2nd別注】スポーティなレタードカーティガンでひと味違うアイビースタイルを。

  • 2026.02.03

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【VAN×2nd】トラックカーディガン[レタードワッペンセット] 日本にアイビーの礎を築いたブランド、「VAN(ヴァ...