書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX2500

同時に4つのデバイスに充電可能な、Ankerの新しい1万mAhモバイルバッテリーを試した【Anker Zolo Power Bank(10000mAh, 35W, Built-In Dual USB-C ケーブル)】

先の発表会で発表された数多くの新製品の中から、『Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 35W, Built-In Dual USB-C ケーブル)』を試した。信頼性のあるAnkerの新たな中核製品になりそうなモデルだ。2本のケーブルが組み付けられているところが特徴。5月22日から発売されており、価格は5990円とちょっと高めだが、その分性能は高い。

相変わらず業績好調なAnker新製品発表。次なる一手は『Anker Cafe』

相変わらず業績好調なAnker新製品発表。次なる一手は『Anker Cafe』

2025年10月27日

Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 35W, Built-In Dual USB-C ケーブル)
https://www.ankerjapan.com/products/a1680n12?variant=44926886740129

2ポート分のケーブルと、最大35Wの出力が特徴

毎度お伝えしているが、モバイルバッテリーは信頼性が大事。同じ1万mAhというスペックでも、その性能を完全に発揮できるか? 長時間維持できるか? また、どれだけの電力量を一気に出力できるか? などの具体的な性能には大きな差がある。

「ではどれを買えばいいのか?」ということになれば、信頼できるメーカーのものということになる。現時点で、Ankerは間違いなくその「信頼出来るメーカー」の最右翼だといえるだろう。

この製品の一番のポイントは、2本のUSB-Cケーブルが組み込まれており、合計4ポートからの出力が可能だということだ。これにより、外出先でケーブルを忘れる心配がなくなり、必要なときにサッと取り出して使える。最初にケーブル一体型が登場した時には「こんなの、すぐに断線するのでは?」と思ったが、従来の製品の耐久性は強く、筆者も1年以上使っている製品があるが断線していない。ちなみにこの一体型ケーブルは、10,000回以上の折り曲げに耐える高耐久設計となっているという。

ケーブルは、収納口に差し込んでおける。

一応、ストラップのようにぶら下げることもできなくはないが、基本的には抜ける構造なので、このままカバンに付けるような使い方は避けた方が良さそう。

充電性能も申し分ない。単ポートで最大35Wの出力が可能なため、iPhoneやiPadはもちろん、MacBook Airなどにも充電が可能だ。10000mAhなので、容量的にはiPhone 16を約2回充電できる。

また、4台同時充電が可能というのも見逃せないポイントだ。本体の2本のUSB-Cケーブルに加えて、USB-CポートとUSB-Aポートを使えば、複数のデバイスを一度に充電できる。たとえば、スマホ、イヤホン、タブレット、モバイルルーターといった複数ガジェットを持ち歩くユーザーにとって、この使い勝手の良さはかなり魅力的だ。

ただし、ちょっと気をつけておきたいのが、複数デバイスを充電する際には最大供給量は15Wに低下するということだ。

だから、MacBook AirやiPadなどを充電する時には、他のデバイスを外して1つのデバイスにフォーカスした方がいい。またiPhoneでも、充電し始めは大電流が流れるので、充電デバイスを1つに絞った方が速く充電できる。iPhoneの場合、途中からは電圧・電流量が下がっていくので、他のデバイスと同時に充電しても速度は変わらないだろう。

ここまでの性能を求めないなら、旧製品の方がリーズナブル

以前に発売された、Nano Power Bank (30W, Built-In USB-Cケーブル)(左)、Power Bank(10000mAh, 22.5W)(中央)と並べてみた。Nano Power Bank (30W, Built-In USB-Cケーブル)より幅があるし、Power Bank(10000mAh, 22.5W)より厚さがあり、ちょっと大きく感じるのが残念なポイントだ。

ちなみに、重さは左から約215g、約200g、約217gと、わずかだが一番重い。

しかし、35Wの大出力と、4ポート対応可能なのはメリット。この点が必要なら、本製品を選ぶべきだろう。そうでなければ、左の2製品の方がリーズナブルではある。多彩なAnker製品の中では、出力とポート数というスペックを求める人向きの製品だ。

なお、Lightningケーブルを持つ『Zolo Power Bank(10000mAh, 30W, Built-In USB-C / ライトニングケーブル)』という製品も同価格で発売されている。まだLightningコネクターを持つ製品を常用している人なら、こちらもお勧めだ。

(村上タクタ)

この記事を書いた人
村上タクタ
この記事を書いた人

村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

朗報!「ウエアハウス」最高峰レーベルの最高傑作DDシリーズ「1001XX」が待望の再入荷。これは見逃すな!

  • 2026.08.02

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 「1001XX 1947」が近日入荷。夏の装いに欠か...

変わらぬ美学に宿る新たな意匠。「アリゾナフリーダム」の今季注目は『浮唐草』

  • 2026.08.03

ARIZONA FREEDOMのものづくりは、受け継がれてきた美学を守りながら、新たな表現を追求し続けている。今季は、立体感のある彫刻で唐草を表現した「浮唐草」が登場。伝統的なモチーフに新たな息吹を吹き込み、ブランドの世界観をさらに進化させている。一方で、創業以来愛され続ける定番モデルも、その普遍的...

日本最大級のアメカジショッピングイベント「稲フェス」史上初の福岡開催! 限定Tシャツ付プレミアムチケットも登場

  • 2026.05.22

雑誌『Lightning(ライトニング)』が主催し、読者が集う国内最大級のアメカジショッピングイベント「稲妻フェスティバル」。通称「稲フェス」。2026年ついに福岡へ初上陸! 8月9日(日)にマリンメッセ福岡B館で開催される。 いつものお台場開催の稲フェスでは出店しないブランドやセレクトショップが多...

高額商品もお得にゲット! 夏の“福”を呼ぶオンラインフェス「イナズマ福袋フェア」8月15・16日開催

  • 2026.08.04

真夏のオンラインフェスの開催が決定! 今回はなんと“福袋”。人気ブランドの人気アイテムを袋に詰め込んで販売するぞ。中身は開けてのお楽しみ。もちろん恒例の2日間ライブ配信も。さらに○○グランプリも開催。オンラインショッピング会場には1000円の入場料がかかるが、LIVE配信、抽選会、○○GPは参加無料...

Pick Up おすすめ記事

高額商品もお得にゲット! 夏の“福”を呼ぶオンラインフェス「イナズマ福袋フェア」8月15・16日開催

  • 2026.08.04

真夏のオンラインフェスの開催が決定! 今回はなんと“福袋”。人気ブランドの人気アイテムを袋に詰め込んで販売するぞ。中身は開けてのお楽しみ。もちろん恒例の2日間ライブ配信も。さらに○○グランプリも開催。オンラインショッピング会場には1000円の入場料がかかるが、LIVE配信、抽選会、○○GPは参加無料...

変わらぬ美学に宿る新たな意匠。「アリゾナフリーダム」の今季注目は『浮唐草』

  • 2026.08.03

ARIZONA FREEDOMのものづくりは、受け継がれてきた美学を守りながら、新たな表現を追求し続けている。今季は、立体感のある彫刻で唐草を表現した「浮唐草」が登場。伝統的なモチーフに新たな息吹を吹き込み、ブランドの世界観をさらに進化させている。一方で、創業以来愛され続ける定番モデルも、その普遍的...

朗報!「ウエアハウス」最高峰レーベルの最高傑作DDシリーズ「1001XX」が待望の再入荷。これは見逃すな!

  • 2026.08.02

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 「1001XX 1947」が近日入荷。夏の装いに欠か...

「ATSU LEATHER WORKS」が世に放つ、唯一無二の革パンエイジングモデル。

  • 2026.07.22

ライダースジャケットの世界で独自のエイジング表現を追求してきたアツレザーワークス。その哲学を受け継ぐ初のレザーパンツ“Lily”が誕生。いちから着用者のライフスタイルを刻み込むプレーンモデルと、長年穿き込まれた表情を職人技で再現したエイジングモデルをラインナップ。革をより幅広い季節、幅広いスタイルで...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。