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蚊に刺されないというMosout、本当なら夢のデバイスなのだが【後編・Mosout H1】

さて、前回は、蔦屋家電で勧めてもらったMosout P1を試してみた話を書いた。

音と光で蚊を寄せ付けないというMosoutは本当に有効か?【前編・Mosout P1】

音と光で蚊を寄せ付けないというMosoutは本当に有効か?【前編・Mosout P1】

2026年08月28日

製品の性質上、断言は難しいが、これを使っていて蚊に刺されたので、あくまで実体験として記事を書いて良いかメーカーに相談した。

すると、「P1が超音波を出すのは前方170°に限られるんですよ」という話が出てきた。えー! そんなの聞いてない……。

しかし、たしかに同社のサイトには、そう書いてあるのだという。

モスアウトの効果範囲はどのくらいですか?
https://mosout.official.ec/about

しかし、前方170°だったら、首からかけてたら、絶対自分は刺されることになってしまう。むしろ、自分の前を歩いてる人は刺されないけど。しかし、これはどうやって使ったらいいんだ……。

今度は、H1を実践投入(ただし、借りた)

すると「Mosout H1は、放射角360°半径5mに効果がありますよ」とおっしゃる。半径5mということは、直径10m。キャンプ場で使ったら、もし本当に効果があるなら自分のキャンプサイトは完全にカバーできる。超音波だから、蚊取り線香のように風向きも関係ない。

しかし、さすがにP1で刺されたのに、さらにH1を試してみるのに1万1500円使うのは怖い。そこで、「レビュー記事を書くから、貸与いただけませんか?」とお願いした。

送られてきたMosout H1はこちら。

意外と軽いな? と思ったら、これは充電式ではなく、電気を供給する方式だった。つまり、屋外ならモバイルバッテリーが必要。ストラップなどもないので、完全に据置型だ。

下部にUSB-Cポートがあるので、そこに電源ケーブルを接続して、電気を供給する。

なんか、ガサゴソ音がして、大出力の超音波が出ている気がする。また明るいオレンジ色の光も照射されて、これも効果ありそう。

さっそく、いつもの竹やぶ(もう常連になってしまった)に行って、検証開始。

たしかに、1時間ぐらい待っても蚊に刺されない気がする。効果があるんだろうか?

ただ、前回もそうだったが、「刺されない」ということを記事に書くには、いろいろなタイミングでの検証が必要だ。

というわけで、夜もその竹やぶに行って、検証を続けてみた。すると……。

めっちゃ刺された(泣)

まぁ、僕が蚊に刺されやすい体質なのかもしれない。例の蚊の研究をしていた高校生の人の妹ぐらい蚊に刺される特異体質なのかも。とにかく、Mosout H1の側にいたのにボコボコ(というのはおおげさかもしれないが、数ヶ所を)刺されてかなりかゆかった。

なんと書くべきか、難しい

正直なところ、記事を書くかどうか迷った。

Mosoutを輸入されているTRADEEDさんにしたら快くはない記事だろうし、「刺されませんでした」って書いておけば、波風も立たないのかもしれない。

が、それとは別に刺されたのは事実だし、夏の散歩の時間の大半を費やして、なおかつ自ら蚊の犠牲になりながら検証したことを、発表しないのも執筆者としてもったいないという思いもある。

私は刺されたが、これはかならずしもMosoutの効果がないということを立証したわけではないと思う。

もし、Mosoutがなかったらもっと刺されていたところを、何分の一かで済んでいたのかもしれないし、私が刺されやす過ぎる体質なのかもしれない。

実際、製品は韓国から輸入されているとはいえ、日本の害虫防除技術研究所であるモストップで忌避試験を実施して報告書も発行されているという。

モストップ
https://mostop.co.jp/profile/

効果はあるのかもしれない。しかし、私の検証では、私は刺された。散歩やキャンプで使ってみると、ある程度の効果があるかもしれないが、虫除けや蚊取り線香も、一応用意しておいた方がいいと思う。

(村上タクタ)

この記事を書いた人
村上タクタ
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村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
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