書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX2500

蚊に刺されないというMosout、本当なら夢のデバイスなのだが【後編・Mosout H1】

さて、前回は、蔦屋家電で勧めてもらったMosout P1を試してみた話を書いた。

音と光で蚊を寄せ付けないというMosoutは本当に有効か?【前編・Mosout P1】

音と光で蚊を寄せ付けないというMosoutは本当に有効か?【前編・Mosout P1】

2025年10月27日

製品の性質上、断言は難しいが、これを使っていて蚊に刺されたので、あくまで実体験として記事を書いて良いかメーカーに相談した。

すると、「P1が超音波を出すのは前方170°に限られるんですよ」という話が出てきた。えー! そんなの聞いてない……。

しかし、たしかに同社のサイトには、そう書いてあるのだという。

モスアウトの効果範囲はどのくらいですか?
https://mosout.official.ec/about

しかし、前方170°だったら、首からかけてたら、絶対自分は刺されることになってしまう。むしろ、自分の前を歩いてる人は刺されないけど。しかし、これはどうやって使ったらいいんだ……。

今度は、H1を実践投入(ただし、借りた)

すると「Mosout H1は、放射角360°半径5mに効果がありますよ」とおっしゃる。半径5mということは、直径10m。キャンプ場で使ったら、もし本当に効果があるなら自分のキャンプサイトは完全にカバーできる。超音波だから、蚊取り線香のように風向きも関係ない。

しかし、さすがにP1で刺されたのに、さらにH1を試してみるのに1万1500円使うのは怖い。そこで、「レビュー記事を書くから、貸与いただけませんか?」とお願いした。

送られてきたMosout H1はこちら。

意外と軽いな? と思ったら、これは充電式ではなく、電気を供給する方式だった。つまり、屋外ならモバイルバッテリーが必要。ストラップなどもないので、完全に据置型だ。

下部にUSB-Cポートがあるので、そこに電源ケーブルを接続して、電気を供給する。

なんか、ガサゴソ音がして、大出力の超音波が出ている気がする。また明るいオレンジ色の光も照射されて、これも効果ありそう。

さっそく、いつもの竹やぶ(もう常連になってしまった)に行って、検証開始。

たしかに、1時間ぐらい待っても蚊に刺されない気がする。効果があるんだろうか?

ただ、前回もそうだったが、「刺されない」ということを記事に書くには、いろいろなタイミングでの検証が必要だ。

というわけで、夜もその竹やぶに行って、検証を続けてみた。すると……。

めっちゃ刺された(泣)

まぁ、僕が蚊に刺されやすい体質なのかもしれない。例の蚊の研究をしていた高校生の人の妹ぐらい蚊に刺される特異体質なのかも。とにかく、Mosout H1の側にいたのにボコボコ(というのはおおげさかもしれないが、数ヶ所を)刺されてかなりかゆかった。

なんと書くべきか、難しい

正直なところ、記事を書くかどうか迷った。

Mosoutを輸入されているTRADEEDさんにしたら快くはない記事だろうし、「刺されませんでした」って書いておけば、波風も立たないのかもしれない。

が、それとは別に刺されたのは事実だし、夏の散歩の時間の大半を費やして、なおかつ自ら蚊の犠牲になりながら検証したことを、発表しないのも執筆者としてもったいないという思いもある。

私は刺されたが、これはかならずしもMosoutの効果がないということを立証したわけではないと思う。

もし、Mosoutがなかったらもっと刺されていたところを、何分の一かで済んでいたのかもしれないし、私が刺されやす過ぎる体質なのかもしれない。

実際、製品は韓国から輸入されているとはいえ、日本の害虫防除技術研究所であるモストップで忌避試験を実施して報告書も発行されているという。

モストップ
https://mostop.co.jp/profile/

効果はあるのかもしれない。しかし、私の検証では、私は刺された。散歩やキャンプで使ってみると、ある程度の効果があるかもしれないが、虫除けや蚊取り線香も、一応用意しておいた方がいいと思う。

(村上タクタ)

この記事を書いた人
村上タクタ
この記事を書いた人

村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
SHARE:

関連する記事

Pick Up おすすめ記事

横浜・裏元町に店を構える、元毛皮店がつくる、「H LEATHER」のデイリーウエア。

  • 2026.04.01

2024年に横浜・裏元町に店を構えた『Hレザー』。元毛皮店として長年培った革への知見を背景に、軽く柔らかなシープレザーのウエアを展開。ショップにはレザージャケットやシャツなどの製品が並び、日常で楽しむレザーの魅力を伝えている。 レザーをもっと日常に育てる楽しさを伝えたい [caption id=""...

【Tricker’s × 2nd別注】英国の伝統と歴史が宿る質実剛健なカントリーブーツをネイビーで

  • 2026.03.18

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 革靴の名門「トリッカーズ」とのコラボが実現。ストウ ネイビーカーフ 革靴の聖地として名高い英国・ノーサンプトンにて1...

開襟シャツに刺繍入りジャケット……老舗デニムブランドが提案する、春夏のアメカジスタイル。

  • 2026.04.01

老舗デニムブランドであるステュディオ・ダ・ルチザンが提案する、春夏のアメカジスタイル。定番ジーンズからHBTのワークセットアップ、開襟シャツや刺繍入りジャケットまで、軽やかな素材と遊び心あふれるディテールで、春夏の装いを彩る。 [5743]ボーリングシャツ 1950年代のヴィンテージ・ボーリングシャ...

「バンソン」のタフネスを、春夏へ。伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボアイテムにも注目だ

  • 2026.04.02

バイカーブランドの代名詞、VANSON。今春は軽やかな布帛アイテムでイージーな装いを提案。そして伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボレーションも登場。自由なスピリットを、そのまま服に落とし込んだラインナップを紹介する。週末のライドにも、街の散歩にも、着ることで体感できるフリーダムさを、VAN...

横浜発アメカジブランド「HEATH」による、定番アメカジのマストアイテム5選はこれだ!

  • 2026.04.03

横浜を拠点に、定番からちょっとアレンジの効いたアメカジを提案するHEATH。人気ブランドのアイテムをセレクトするだけでなく、オリジナルのモノづくりにも注力しており、そのコストパフォーマンスの高さには定評がある。今回はその中から絶対に手に入れておきたいマストアイテム5選を紹介しよう。 【横濱デニム】デ...

Pick Up おすすめ記事

100本限定生産の「エイトG」大戦モデルは、春にぴったりの履き心地とメリハリのエイジング

  • 2026.04.02

無骨なまでに肉厚なデニムで知られるエイトG。その中でも比較的穿きやすく、この時期にぴったりの一本が、第二次世界大戦期のディテールを落とし込んだ大戦モデルだ。特濃インディゴで染め上げた糸ならではの、メリハリの効いたエイジングは、自分だけの一本になること間違いなしだ! ワイドシルエットが生む、クラシカル...

福島・郡山にある日本最大級のアメカジショップ「JOB314」はスケールが桁違い!

  • 2026.03.30

日本にアメカジショップは数あれど、ここまで大きなショップは見たことがない。それほどまでに大規模なショップがこちらのJOB314。大きな建物の中には、アメカジファンが泣いて喜ぶブランドがほとんど取り揃えてあり、一日中いても見切れないほど。近県のみならず、全国からファンが集まるアメカジの総本山なのだ。興...

【VAN×2nd別注】スポーティなレタードカーティガンでひと味違うアイビースタイルを。

  • 2026.02.03

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【VAN×2nd】トラックカーディガン[レタードワッペンセット] 日本にアイビーの礎を築いたブランド、「VAN(ヴァ...

【Tricker’s × 2nd別注】英国の伝統と歴史が宿る質実剛健なカントリーブーツをネイビーで

  • 2026.03.18

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 革靴の名門「トリッカーズ」とのコラボが実現。ストウ ネイビーカーフ 革靴の聖地として名高い英国・ノーサンプトンにて1...

プロの現場から支持を得るモデルが今春アップデート! アシックスのワーキングシューズ「WINJOB CP314 BOA」の実力とは?

  • 2026.03.30

世界最古のモーターサイクルブランドとして知られるロイヤルエンフィールド。ミドルクラスで世界屈指のシェアを誇る同ブランドのメカニック、清水さんにアシックスのワーキングシューズ「WINJOB CP314 BOA」を体験してもらった。 [caption id="attachment_894934" ali...