書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX2500

日本時間6月6日早朝! WWDC 2023の開催告知を深読みする

アップルの次の世代のOSとともに、ハードウェアも発表されちゃったりするWWDCの2023年度のスケジュールが発表された。今年の開催は現地時間2023年6月5日〜9日。注目のKeynoteは6月5日朝なので、おそらく日本時間の6月6日午前2時となるだろう。今年も、現地に行くことができれば、レポートをお届けしたいと思っている。

チケット販売はなし。昨年と同じ開催方式

今年もコロナ禍前までのような、デベロッパー向けの参加チケット販売(2018年で1599ドル=当時のレートで約17万円と、それなりの価格だった)は行われず、現地参加は参加リクエストに対するランダムな選考となっており、基本的にはオンライン中心となっている。

これは、多数の開発者に参加してもらうには、オンライン中心の開催の方が良いということになったのだろう。以前の、世界から6000人もの人が集結するというのは、まだ感染症対策としては望ましくないということもあるのだろう。去年同様アップルの選考であるていど制限して参加者を受け入れるようだ。開催状況としてはだいたい去年と同じような感じだと思われる。また、Caffè Macsを開いて屋外で開催するのかどうかはよく分からない。

また、今年もSwift Student Challengeが開催される。Swiftのプログラミングを学んでいる学生の方は、こちら( https://developer.apple.com/jp/wwdc23/swift-student-challenge/ )を読んで挑戦してみるといいだろう。

今年こそ、AR/VRグラスは出るのか?

事前の噂として話題になっているのは、AR/VRグラス、ChatGPTのようなジェネレーティブAIの導入、M3チップの導入ぐらいだろうか?

技術的にはAR/VRもかなり成熟してきているので、そろそろ発表してくれてもいいと思うのだが、『日常的な使用シーン』が描けない限りアップルから発売されることはないだろう。アップルがどういう絵を描いてくるのか楽しみだ。毎年WWDCに参加している身からすると2017年(6年前!)ごろからARKitは毎年更新されているので、毎年「今年こそ!」と思っているのだが。

そう思えば、今年のWWDCのサイトのグラフィックもVR/ARゴーグルのレンズに現われるニュートンリング(レンズの反射/屈折で現われる虹色の模様)に見えなくもない。

ジェネレーティブAI搭載のSiri 2.0?

OpenAIの開発したChatGPTのようなジェネレーティブAIに対しても、アップルが搭載してくるのではないかという噂がある。もし搭載するならSiriにバックグランドで搭載すればいい話だが、ハードウェアを売るアップルとしては商品に予期せぬ不確かな挙動を産む仕組みを搭載しにくいように思う。

この領域に関しては、アップルは慎重論を貫くのではないかと筆者は予想する。

文章の叩き台を作ってくれるAIもありがたいが、そんなことより、メールやメッセンジャーの情報から、良きに計らって連絡先を取りまとめたり、スケジュールを整理してくれたりする仕組みを構築してくれたりするサービスの方がよほど助かるのだが。

Mac Proはどうなったのだろう? M2 Ultra 搭載Mac Studioは欲しい

早くもM3チップの登場を予想するメディアもあるが、M1、M2の次がM3なのは当り前の話だ(笑)しかし、M2どころか、まだM1世代マシンもある中でM3に突き進むことはなさそうな気がする。

となると、フォローされるべきは、Mac ProのApple Silicon搭載版、Mac StudioのM2 Max、 M2 Ultra版、iMacのM2世代ということになる。 iMac Proとして、M2 Pro以上のチップセットを搭載した、24インチより大画面の端末が登場するといいなと思うのだが。たとえば、30インチのM2 Pro搭載機とか、便利だと思うのだが。

WWDCが開発者のイベントであることを考えると、Mac Pro、Mac Studioあたりの可能性は高いと思うのだが、近年、あまりそういう縛りもないようなので、このあたり何が登場するのかは分からない。

新OSから秋の新製品が予想できる

あとは当然のことながら、iOS 17、iPadOS 17、watchOS 10、macOS 14といった、次世代のOSが発表されることになる。これらの発表から、秋に発売される新製品の方向性も見えてくるだろう。

ジャカランダの咲き乱れる季節の中、クパチーノのリングで発表される情報が楽しみだ。

(村上タクタ)

この記事を書いた人
村上タクタ
この記事を書いた人

村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

円盤投げのアイコンが目印! アメリカ生まれの定番スウェット「DISCUS」ってどんなブランド?

  • 2026.03.19

1973年に誕生して以来、キャンパスや街の日常とともに歩んできた「ディスカス」。派手さはないが、気づけばいつも身近にあり続ける。そんな等身大のスウェットブランドの魅力を、ブランドの背景とアイテムから紐解いていく。 米国のリアルが育んだちょうどいいスウェット 1973年、アメリカ・ヴァージニア州で誕生...

【Tricker’s × 2nd別注】英国の伝統と歴史が宿る質実剛健なカントリーブーツをネイビーで

  • 2026.03.18

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 革靴の名門「トリッカーズ」とのコラボが実現。ストウ ネイビーカーフ 革靴の聖地として名高い英国・ノーサンプトンにて1...

理想を詰め込んだ名門・麻布テーラーの至極のブレザースーツ。まさにこれが長く愛用できる“一張羅”だ 

  • 2026.03.16

チープシックとは、ただお金をかけずにファッションを楽しむことではない。自分にとっての“一張羅”とも呼べる一着を持ち、長く愛用することこそがその真髄である。理想のデザインを具現化し、身体にも馴染む。パーソナルオーダーの名門・麻布テーラーで“とっておき”を仕立てよう。 麻布テーラーのオーダーメイドでチー...

革に銀!? カービングに鉱石を使って色彩を与える独自の技「ジ・オーア」の革ジャンとレザーアイテム

  • 2026.03.30

伝統的なレザー装飾技法であるカービングに鉱石を使って色彩を与える、アツレザーワークス独自の技、“The Ore(ジ・オーア)”。技術を磨き上げた匠が生み出す唯一無二のオリジナリティを紐解く。 伝統技法が交差する唯一無二の手仕事。 代官山にあるアトリエを拠点に、クラフトマンの繊細な手仕事が光るレザープ...

Pick Up おすすめ記事

待望のカスタムオーダーが再始動!シルバージュエリーはメイドインジャパンにこだわりたい

  • 2026.04.01

ネイティブスピリットを宿したシルバージュエリーで多くのファンを魅了してきたARIZONA FREEDOM。2026年春夏シーズンより、待望のカスタムオーダーがついに再始動。既存のデザインをベースに組み合わせ次第でこれまでにない自分だけのオリジナルのシルバーを形にできるのが最大の魅力だ。熟練した職人に...

中目黒の名店「PLEST」が仕掛ける、究極のデニムセットアップ受注会が開催中! シルバー925ボタンの圧倒的存在感を見逃すな

  • 2026.03.16

中目黒に拠点を構え、ヴィンテージへの深い造詣と現代的なエッジを融合させるブランド「PLEST(プルスト)」。彼らが放つ新作デニムセットアップの受注会が、3月15日(日)よりスタートしている。 デニムセットアップにシルバー925ボタンという選択肢を。 今回の目玉は、なんと贅を尽くした「シルバー925」...

円盤投げのアイコンが目印! アメリカ生まれの定番スウェット「DISCUS」ってどんなブランド?

  • 2026.03.19

1973年に誕生して以来、キャンパスや街の日常とともに歩んできた「ディスカス」。派手さはないが、気づけばいつも身近にあり続ける。そんな等身大のスウェットブランドの魅力を、ブランドの背景とアイテムから紐解いていく。 米国のリアルが育んだちょうどいいスウェット 1973年、アメリカ・ヴァージニア州で誕生...

【Tricker’s × 2nd別注】英国の伝統と歴史が宿る質実剛健なカントリーブーツをネイビーで

  • 2026.03.18

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 革靴の名門「トリッカーズ」とのコラボが実現。ストウ ネイビーカーフ 革靴の聖地として名高い英国・ノーサンプトンにて1...

理想を詰め込んだ名門・麻布テーラーの至極のブレザースーツ。まさにこれが長く愛用できる“一張羅”だ 

  • 2026.03.16

チープシックとは、ただお金をかけずにファッションを楽しむことではない。自分にとっての“一張羅”とも呼べる一着を持ち、長く愛用することこそがその真髄である。理想のデザインを具現化し、身体にも馴染む。パーソナルオーダーの名門・麻布テーラーで“とっておき”を仕立てよう。 麻布テーラーのオーダーメイドでチー...