書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX2500

Sonosの超スタンダードが、新世代に進化【Sonos Era 100】

以前から、筆者が『iPhoneを持ってるなら絶対買うべき!』と思っているのがSonosのスマートスピーカーOne。スマホやノートパソコンの小さなスピーカーでシャカシャカした音楽を流しているのを聴くと、本当にガッカリする。音楽はちゃんとしたスピーカーで体験するべき。そして、スマホやノートパソコン、ネットワークオーディオを自由に接続して楽しむことができる現代の『ステレオコンポ』ともいうべきがSonosだ。

Oneのパネルは長円形の穴だったが、Era 100では丸い穴になった。

その、スタンダードモデル、Sonosシステムの基本中の基本といえるOneがモデルチェンジしてEra 100という名称になった。名称が変わっただけではなく、新世代のSonosシステムのベーシックスピーカーとして大きくリファインされたので、その内容を説明しよう。

(Sonosシステムについて詳細はこちら)

欧米で普及してるスピーカー『Sonos』について、知って欲しい

欧米で普及してるスピーカー『Sonos』について、知って欲しい

2025年10月27日

(同時に発表されたEra 300についてはこちら)

新世代ホームオーディオの真打ち登場【Sonos Era 300】

新世代ホームオーディオの真打ち登場【Sonos Era 300】

2025年10月27日

Oneの美点を引き継ぎつつ新世代に進化したスタンダードモデルEra 100

OneからEra 100へ、Sonosの中核モデル、スタンダードとして、完全に新設計されているが、最大の変更点はツイーターが左右に設けられ、単体でもステレオサウンドを楽しむ事ができるようになったことだろう。

①に左右に分配されたツイータが備わる。③はSonosならではの音響空間の要であるウェーブガイド。コンパクトな割に迫力のある音は②の大口径ウーファーのおかげ。

ボディ形状は従来の大きく角が取れた四角から、ほぼ円に近い楕円となった。底面積は同じなのだそうだが、少し小さくなったように見える。対して、高さは少し増している。

One(右)より、前面投映面積は細くなったように見えるが、底面積は同じなのだそうだ。高さは少し増している。

天面のスイッチはさらに直感的に操作が可能なものになっている。ボリュームはEra 300と同じく溝に指をスライドすることでシームレスに調整することができるようになっている。

天面のスイッチ類はより操作しやすくなった。

プライバシーへの配慮なのかマイクを物理的にオフにすることができるスイッチが付いている。欧米では、スマートスピーカー全体に「盗聴されているのではないか?」という議論がなくはないので、『完全にオフにできる』ということをアピールしているのだろう。

背面上部に新たに対応したBluetoothペアリング用のボタンが配される。

底面はこういう形状になっている。

電源は底面から、確認はしなかったが、従来同様電源ケーブルは抜けるタイプだと思われる。

USB-Cが広げる可能性。アナログプレイヤーもネットワーク化

マイクのスイッチと、新たな拡張性を確保するUSB-Cコネクター。

ステレオ化とともに、新世代Sonosの大きな変更点のひとつが、USB-Cコネクターの採用だ。ここにアダプターを接続することで、レコードプレイヤーなどのアナログオーディオを接続することができる。

会場では、アナログレコードプレイヤーに有線接続されていた。

会場では、アナログレコードの宇多田ヒカルの曲がBGMとして流れていたが、プレイヤーとEra 100だけで鳴らしているとは思えないほど、厚みがあり、しかもディテール、ツヤ感のある音で驚いた。こんな楽しみ方があるのか……と思えるデモンストレーションだった。

プレイヤーとEra 100をアダプターで繋いで、レコードを聞くことができる。

単体でも十分ステレオ感はあったので、アナログレコードにEra 100って、若い人にもウケるのではないだろうか?

別売りのアダプター。

また、ネットワークに複数のSonosが接続されている場合、あるEra 100(もしくは300)に接続されているプレイヤーの音を、他のSonosからも流すことができる。たとえば、Era 100を書斎に置いて、そこにプレイヤーを接続してあれば、その音をリビングで楽しんだり、お風呂に持ち込んだRoam(防水のコンパクト型)で聞く事さえできてしまう。さらにSonosの世界を広げる機能だ。

単体でステレオサウンドを楽しめるのが最大の進化点だが、もちろんシステム拡張も可能

Era 100では、従来のiPhoneのマイクを使ったTruePlayの他に、Androidしか持っていない人のために、本体内マイクを使った簡易型のTruePlayも設けられた(ただし、部屋の空間を振り回して測定するiPhoneでの測定の方がより良いらしい。Android携帯だと、おそらくマイクの性能がさまざまなだから同じ仕組みにはできないのだろう)。

もちろん、従来のように2台のEra 100をステレオペアとして接続すれば、より大きなステレオ感のあるサウンドを楽しむことができるし、他のSubやSub Miniと組み合わせて、重低音を楽しむこともできるし、Arc、Beam(Gen 2)、Rayなどのサウンドバーと組み合わせてサラウンドサウンドシステムを構築することができるのも同じ。

とにかく、まず1台……と思ったらSonos Era 100がお勧めだ。1台でもステレオサウンドを楽しめるようになったので、日本家屋のように大音響で音楽を楽しむことができない場合には、1台でも十分に満足できる音を楽しめるようになったと思う。

カラーはホワイトとブラックの2色。3万9800円。3月8日から先行予約開始で、3月29日発売となっている。

(村上タクタ)

この記事を書いた人
村上タクタ
この記事を書いた人

村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

こだわりの最上級へ。リングを複数繋いで作られるブレスレットは、究極の贅沢品

  • 2026.03.17

創業から29年にして新たな局面を迎え、“地金から新たな素材を作り出す”という手法に行き着いた「市松」。『自在地金屋 無双』をその名に掲げて作られたブレスレットは、一点一点手作りでサイズのブレが生じるためリミテッドモデルとして製作。放たれるただならぬオーラは、職人の工夫と根気によるものだ。 誠実に地金...

円盤投げのアイコンが目印! アメリカ生まれの定番スウェット「DISCUS」ってどんなブランド?

  • 2026.03.19

1973年に誕生して以来、キャンパスや街の日常とともに歩んできた「ディスカス」。派手さはないが、気づけばいつも身近にあり続ける。そんな等身大のスウェットブランドの魅力を、ブランドの背景とアイテムから紐解いていく。 米国のリアルが育んだちょうどいいスウェット 1973年、アメリカ・ヴァージニア州で誕生...

中目黒の名店「PLEST」が仕掛ける、究極のデニムセットアップ受注会が開催中! シルバー925ボタンの圧倒的存在感を見逃すな

  • 2026.03.16

中目黒に拠点を構え、ヴィンテージへの深い造詣と現代的なエッジを融合させるブランド「PLEST(プルスト)」。彼らが放つ新作デニムセットアップの受注会が、3月15日(日)よりスタートしている。 デニムセットアップにシルバー925ボタンという選択肢を。 今回の目玉は、なんと贅を尽くした「シルバー925」...

理想を詰め込んだ名門・麻布テーラーの至極のブレザースーツ。まさにこれが長く愛用できる“一張羅”だ 

  • 2026.03.16

チープシックとは、ただお金をかけずにファッションを楽しむことではない。自分にとっての“一張羅”とも呼べる一着を持ち、長く愛用することこそがその真髄である。理想のデザインを具現化し、身体にも馴染む。パーソナルオーダーの名門・麻布テーラーで“とっておき”を仕立てよう。 麻布テーラーのオーダーメイドでチー...

【VAN×2nd別注】スポーティなレタードカーティガンでひと味違うアイビースタイルを。

  • 2026.02.03

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【VAN×2nd】トラックカーディガン[レタードワッペンセット] 日本にアイビーの礎を築いたブランド、「VAN(ヴァ...

Pick Up おすすめ記事

中目黒の名店「PLEST」が仕掛ける、究極のデニムセットアップ受注会が開催中! シルバー925ボタンの圧倒的存在感を見逃すな

  • 2026.03.16

中目黒に拠点を構え、ヴィンテージへの深い造詣と現代的なエッジを融合させるブランド「PLEST(プルスト)」。彼らが放つ新作デニムセットアップの受注会が、3月15日(日)よりスタートしている。 デニムセットアップにシルバー925ボタンという選択肢を。 今回の目玉は、なんと贅を尽くした「シルバー925」...

待望のカスタムオーダーが再始動!シルバージュエリーはメイドインジャパンにこだわりたい

  • 2026.04.01

ネイティブスピリットを宿したシルバージュエリーで多くのファンを魅了してきたARIZONA FREEDOM。2026年春夏シーズンより、待望のカスタムオーダーがついに再始動。既存のデザインをベースに組み合わせ次第でこれまでにない自分だけのオリジナルのシルバーを形にできるのが最大の魅力だ。熟練した職人に...

革に銀!? カービングに鉱石を使って色彩を与える独自の技「ジ・オーア」の革ジャンとレザーアイテム

  • 2026.03.30

伝統的なレザー装飾技法であるカービングに鉱石を使って色彩を与える、アツレザーワークス独自の技、“The Ore(ジ・オーア)”。技術を磨き上げた匠が生み出す唯一無二のオリジナリティを紐解く。 伝統技法が交差する唯一無二の手仕事。 代官山にあるアトリエを拠点に、クラフトマンの繊細な手仕事が光るレザープ...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

【Tricker’s × 2nd別注】英国の伝統と歴史が宿る質実剛健なカントリーブーツをネイビーで

  • 2026.03.18

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 革靴の名門「トリッカーズ」とのコラボが実現。ストウ ネイビーカーフ 革靴の聖地として名高い英国・ノーサンプトンにて1...