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Threads(スレッズ)が2周年を記念してメディアブリーフィングを開催

Meta社のSNSのひとつであるThreadsが2周年を迎え、それを記念してメディアブリーフィングを開催した。SNSがいろいろと世の中を大きく動かしていく時代になっただけあって、単なるビジネスではなく、ある意味『インフラ』としての矜持が求められる時代になっていると思うのだが、Threadsはどこへ向かうのだろうか?

Threads
https://www.threads.com/

なんと、Threadsも2周年!

みなさん、Threadsは使っているだろうか?

Threadsの立ち位置はユニークだ。Meta社の運営する、Instagram、Facebookに続くもうひとつのSNSではあるが、Twitterがイーロン・マスクに買収されてXになった時に、Twitterの代替、ある意味の後継として生まれたSNSでもある。その意味ではBlueskyやMastdonのライバル的存在でもあるといえる。

したがって、ストレートに言うとその立場は微妙だ。

世界的に見てMAU(月間アクティブユーザー数)が一番多く影響力も大きなFacebook、トレンドを大きく左右するInstagram、TikTok、もっとも素早く短く情報を拡散する能力に長けたX、中国で影響力の大きいWhatsAppやWeChatなどに続くような位置まで伸長してきてはいるが、実際のところ「Xでは〜」と話題になることはあるが、「Threadsでは〜」と話題になることはない。あくまで、InstagramやFacebookのMeta社が作ったTwitter代替サービス……という印象があることは否めない。

しかし、2周年のメディアブリーフィングで発表された話は、単にそこに留まらないThreadsの可能性を感じさせてくれた。

MAUは3.5億に成長している

まずは、Metaグローバルパートナーシップス山谷道裕さんが最新情報と今後の戦略を話された。

Metaグローバルパートナーシップス山谷道裕さん。

さきほど「立場は微妙」などと書いたが、この2年間でMAUは3.5億にまで成長しているのだそうだ。日本の人口の3倍近い。そんな巨大なものが「微妙」なわけはない。

SNSというのは、人によって見え方が違うものだ。

筆者はそれほどアクティブに使っていないから、Threadsを見ると「今日も荒れているな……」などと思うのだが、今回の発表全体から見ると、Xに近い短文を全体公開するSNSではあるが、コミュニティとしてはXほど『修羅の国』ではなく、特定の人やワードをブロックしたりという機能が充実していて『あたたかで、過ごしやすい場所』のようだ。

前提条件の違う人に投稿が届いてしまうのがSNSが不愉快なところになる原因のひとつではある。Threadsはカスタムフィルターを作って、自分が目にしたくない投稿、不愉快に感じる投稿をフィルタリングできる。

他社報道を見ていて思うのだが、SNSというのは使いこなさないと本質は見えてこない。いろいろと積極的に発言して、コミュニティに入り、自分の好きなものに『いいね!』をしていかないと、自分に適したタイムラインは構築できないからだ。

山谷さんによると、Threadsの閲覧数の全体の50%が返信に使われており、会話のやりとりがThreadsのコミュニケーションの大きな部分を支えているのだそうだ。もちろん、コミュニティの盛り上がりもThreadsの重要な要素だ。

また、メッセージを出す側としても、いわゆる『ネタバレ』に対して配慮することができる。

映画の感想や、スポーツの結果など、『ネタバレ』しないように、周囲の人に配慮できるのは、とてもいい機能だと思う。

また、これまでメッセージに関しては、連携するInstagramの機能頼りだったが、新たにThreadsにも専用のメッセージ機能が追加される。今後、よりInstagramから独立したSNSとして進化していくための布石といえそうだ。

Facebookから、Threadsへの自動投稿を停止する方法

Facebookから、Threadsへの自動投稿を停止する方法

2026年08月28日

ヘビーユーザーの方は、居心地が良いと感じてらっしゃる模様

イベントの後半は、のイラストレーターうのきさん( @u_n_o_k_i )、インフルエンサーさゆぴんさん( @sayu_pincher )とバヤコさん( @bayako_dayo )が登壇されてのセッション。

うのきさんは、漫画を書く生活の日常を投稿されているとのこと。さゆぴんさんはThreadsの投稿では結構自分を出して投稿できるとおっしゃっていた。またバヤコさんは、ファッション系のInstagramを運営されてるそうだが、Threadsでは日常の話を書いていて「新たな一面を出すことができた」とのこと。

皆さん共通しているのが、Threadsはアクセスコントロールも含めて、荒れないように配慮されているので、良いファンコミュニティができて安心して楽しめるという意見だった。

また、ただ居心地が良いだけじゃなくて、実際にビジネスなどにも広がっていくインフルエンス性を獲得できるようになってきているとのこと。

まだまだThreadsを活用してないという人は多いのではないかと思うが、使い込んで居心地のいいSNSコミュニティを作ってみるのもいいかもしれない。

さすが、インスタのMetaさんだけあって、発表会の会場には映える感じのフードがあったのだが、取材に来ているメディアは、ちょっと戸惑いながらツマんでました(笑)美味しかったです。

(村上タクタ)

 

 

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村上タクタ
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村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
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