【追加情報】こちらで開発中だった『Magic TrackPad対応 タイピングベッド』をサンボル商会から発売しました!(2023年6月2日情報)
https://thundervolt.club/pages/typing-bed-magic-trackpad
「トラックパッドの置き場に困ってるんですよね」と言ったら、バード電子の斉藤さんが、トラックパッドを埋め込めるパームレストを僕のために作ってくれた。好評だったら販売も検討するかも……とのこと。
付箋ポケットから、トラックパッド対応へ
先日、バード電子さんといしたにまさきさんが共同開発した付箋ポケットのついたタイピングベッド(タイピングベッドはバード電子の登録商標)をご紹介した。
これを見た時に、「僕、トラックパッドを使うので、ここにトラックパッドが入ったら便利かも」と斉藤さんに言ったら、早速、試作品を作ってくれた。仕事が速い(汗)
アップルのMagic Trackpad(1万6800円(税込))が、ピッタリと収まるように作られている。
アイデアの元になったのは、僕が自作分割キーボードを作った時に、間にトラックパッドを置いたら便利だったという話。
僕はマウス派(Logicool MX Masterがメイン)だが、MacのSpacesで複数画面を渡ったりする時と、画像や地図の拡大縮小をする時だけトラックパッドを使う。そのトラックパッドの置き場は悩ましかった。通常置く場所にはマウスがあるから、その右側の離れた場所に置いてたのだ。
でも、分割キーボードだと、間に置くことができた。
なら、HHKBを使ってる時も同じような場所に置いた方がいいんじゃないか? という話なわけです。というわけでバード電子の斉藤さんが作ってくれたのが『HHKB用タイピングベッド トラックパッド対応型』(名前は今、思いついたものなので、もし発売されるとしたら、バード電子さんが正式に考えてくれると思います)。
このとおり、非常に収まりがいい。
斉藤さんに「使ってみて」と言われてここ一週間ぐらい使っているが、なかなかに快適。ノートパソコンを使っているのと同じ場所にトラックパッドがあるのだから便利に決まってる。
ただ、トラックパッドの幅が広過ぎて、タイピング“ベッド”として、手のひらを置いてる部分は若干侵食されているので、ベッドとしての寝心地は多少低下する。これをどう考えるか。付箋ポケット付きは、この点問題ない。そこが少し違うところ。
トラックパッドとキーボードの利用比率によって違うと思う。筆者も、延々文章を書く作業だけだと普通のタイピングベッドの方が快適だ。他の作業も並行して行うなら、この配置の方が便利。手の小さい斉藤さんは気にならないという(私はスパン24cmと手がとても大きい)。
HHKB&トラックパッド派の方のご要望が多かったら、少量生産が行われるかもしれない。
(村上タクタ)
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