書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX2500

RF世代のレンズ選び。まず、レンズの画角を考える

完全に自分目線のカメラ選びシリーズ。EOS 6D Mark IIからEOS R6 Mark IIに乗り換えようと思ってるんだが、レンズ選びをどうするか……問題。今回は、どんな画角のレンズが必要かを考えてみよう。

RFシリーズに乗り換えるメリットは、『テクノロジーの進化』と『大口径ショートフランジバック』のメリットを享受できることにある。

前者は、 AIを使った瞳認識などの高性能なAFだったり、最大8段分という強力な手ブレ補正が挙げられる。後者は、全体にレンズ性能を引き出しやすく、特に広角側で超明るいレンズを作れるということが挙げられるだろう。

筆者のように、『それなりの価格で、それなりの写真を撮れる装備を揃えたい』と考えるなら、前者のメリットの方が大きい。つまり、高性能なAIと手ブレ補正で、すごく高価なレンズでなくてもそれなりの写真が撮れるのがメリットだといえる。

筆者の場合、取材現場での全体の風景、人、遠方からの登壇者の撮影、現場での商品のそれなりのカット、自宅の簡易セットでの簡単な商品撮影……に、最近は取材対象者のポートレートなどが主な撮影目的となっている。これらをカバーするレンズを検討してみよう。

購入検討レンズを4本に絞った

基本的なところでいうと、明るい標準ズームと望遠ズームがあればいい。24-70mmと70-200mmとか。F2.8通しのこの2本があれば、そりゃ楽で素晴らしいだろうが、高いし、重い(ちなみに、それぞれ34万1000円・約900gと、39万6000円・約1,070g)。プロではない(カメラマン専業ではない)私には無理。

となると、24-105mmと100-400mmのそれなりの価格のレンズと、コストパフォーマンスの高い単焦点レンズを組み合わせることになる。

というわけで、今回、購入を検討しているのが、この4本。

RF24-105mm F4-7.1 IS STM(7万3150円)
もしくは、RF24-105mm F4 L IS USM(18万4800円)
RF100-400mm F5.6-8 IS USM (9万3500円)
RF35mm F1.8 MACRO IS STM(7万7000円)
RF85mm F2 MACRO IS STM(9万3500円)

これだけあれば、とりあえず取材で写真を撮るのにはなんとかなるはず。

ホントは16mmぐらいの広角レンズもあれば嬉しいけれど、仕事で必須ってわけではないので、これは次の買い物に残しておこうと思う。

標準ズームって、こんな画角

というわけで、お借りしてきたレンズで試し撮り。

まず、RF24-105mm F4-7.1 IS STMの広角側。つまり24mm。

そして、同じくRF24-105mm F4-7.1 IS STMの望遠側。つまり105mm。

普段なにげなく使ってるけど、標準ズームっていうのは、だいたいこのぐらいズームで寄れるワケです。

ちなみに、iPhone 14 Proの0.5×が13mm相当、1×が24mm相当、2×が48mm相当、3×が77mm相当と考えると、だいたいの感覚はお分かりいただけるのではないかと思う。

望遠ズームって、こんな画角

次に、RF100-400mm F5.6-8 IS USMの広角側。つまり100mm。画角は標準ズームの一番望遠側とほぼ変わらないけど、ちょっと明るいので、後ろも少しボケてる。

そして、次に、RF100-400mm F5.6-8 IS USMの望遠側。つまり400mm。

正直、9万3500円は望遠の、しかもズームレンズにしては、やっすいレンズなんだけど、EOS R6 Mark IIのAFのおかげでほどんど何もしなくても瞳にカリッとピントが来てる。この時は明るいから、シャッタースピードは1/400あるけど、これがもっと暗くなっても、強力な手ブレ補正があれば安心して撮れる。

安くて、けっこういい。しかも、このレンズ、約635gと軽いし、コンパクト。この性能はテクノロジーの勝利だ。

もちろん、レースとか飛行機を撮るなら、デカイ明るいレンズが必要だけど、発表会取材で、登壇者の方を席から撮るという私の目的にはこのレンズはピッタリだ。

35mm、85mm。2本の単焦点レンズの画角

さて、単焦点レンズの画角も見ておこう。

私の大好きなRF35mm F1.8 MACRO IS STMはこんな感じ。

なんというか、何の変哲もないというか、肉眼の画角に近い感じで好きなのだ。この写真だと良さはちょっと出にくいが、これについてはまた後ほど詳しく。

そして、もう一本。RF85mm F2 MACRO IS STMはこんな感じ。

これも、当然、もうちょっと近寄った方が魅力的なのだが、とりあえず画角の確認ということで。

いろいろ欲を言うとキリがないけれど……

もっと広角側が欲しいとか、明るいレンズが欲しいとか言い始めるとキリがないけれど、EOS R6 Mark II(もしくはEOS R6)と組み合わせて、日々の取材に使うなら、まずはこの4本かなぁ……と思っている。

EOS 6D Mark IIと、何本かあるEFレンズを売って、なんとか新しい機材を買う足しにできるといいのだが……。

(村上タクタ)

(このシリーズの記事)

RFに乗り換えてEOS R6を買おうと思ったら、Mark IIが発表された。どうすればいいのか?

RFに乗り換えてEOS R6を買おうと思ったら、Mark IIが発表された。どうすればいいのか?

2025年10月27日

もうEF→RFにすべき……を検討するため、キヤノンからEOS R6 Mark IIとレンズ多数を借りた

もうEF→RFにすべき……を検討するため、キヤノンからEOS R6 Mark IIとレンズ多数を借りた

2025年10月27日

EF→RF乗り換えのためのレンズ選び。標準ズームはF4通し? それとも安い方?

EF→RF乗り換えのためのレンズ選び。標準ズームはF4通し? それとも安い方?

2025年10月27日

この記事を書いた人
村上タクタ
この記事を書いた人

村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

夏の余白に、存在感を。大人メンズの夏スタイルに個性と奥行きを添えてくれるアイテムを紹介!

  • 2026.06.30

シンプルな装いだからこそ、アクセサリーや小物が着こなしの印象を大きく左右する夏。そんな季節にチャコールグリーンが提案するのは、物語とクラフトマンシップを宿した逸品たち。夏のスタイルに個性と奥行きを添えてくれるアイテムを紹介する。 手仕事が生む、本物の存在感 2002年に誕生したアティースは、「REL...

時とエイジングを刻む。VAGUE WATCH&Co. × CONSIGLIERE THE 1ST SPECIAL WATCH

  • 2026.07.02

時計は時間を刻むもの。本来の目的はそれで十分だが、「エイジングするものに囲まれて暮らしたい」という自称革ジャンの伝道師・モヒカン小川はベルトにもこだわる。そんな彼が愛用するヴァーグウォッチとシルバージュエリーブランド「コンシリエーレ」のコラボウォッチには毎日身につけた分のエイジングが刻まれている。 ...

初夏は、泥と大戦で。「STUDIO D’ARTISAN」2026SSの新作を紹介!

  • 2026.07.03

選ぶのは「泥染の開襟シャツ」か、「大戦モデル」か──。この初夏、気になるのは対照的な表情を持つ二つの新作だ。そのどちらにもステュディオ・ダ・ルチザンならではの、丁寧な作りと遊び心が息づいている。 奄美大島の伝統技法が生む、泥染ならではの深い表情に注目 奄美大島に古くから伝わる泥染は、テーチ木(シャリ...

革とデニムの境界線を越える! デニムのように見えるけど実はコレ、革なんです。

  • 2026.07.02

前号でもお伝えしたが、天神ワークスの開発していた新しい革「リジットレザー」が完成し、この度、遂にレザージャケットとなって登場した。まずはこの写真を見てほしい。これは、天神ワークス代表の髙木さんが1カ月着込んだもの。このエイジング、まさにデニムじゃね? でも、レザーらしいエイジングも見え隠れする、唯一...

Pick Up おすすめ記事

初夏は、泥と大戦で。「STUDIO D’ARTISAN」2026SSの新作を紹介!

  • 2026.07.03

選ぶのは「泥染の開襟シャツ」か、「大戦モデル」か──。この初夏、気になるのは対照的な表情を持つ二つの新作だ。そのどちらにもステュディオ・ダ・ルチザンならではの、丁寧な作りと遊び心が息づいている。 奄美大島の伝統技法が生む、泥染ならではの深い表情に注目 奄美大島に古くから伝わる泥染は、テーチ木(シャリ...

革とデニムの境界線を越える! デニムのように見えるけど実はコレ、革なんです。

  • 2026.07.02

前号でもお伝えしたが、天神ワークスの開発していた新しい革「リジットレザー」が完成し、この度、遂にレザージャケットとなって登場した。まずはこの写真を見てほしい。これは、天神ワークス代表の髙木さんが1カ月着込んだもの。このエイジング、まさにデニムじゃね? でも、レザーらしいエイジングも見え隠れする、唯一...

時とエイジングを刻む。VAGUE WATCH&Co. × CONSIGLIERE THE 1ST SPECIAL WATCH

  • 2026.07.02

時計は時間を刻むもの。本来の目的はそれで十分だが、「エイジングするものに囲まれて暮らしたい」という自称革ジャンの伝道師・モヒカン小川はベルトにもこだわる。そんな彼が愛用するヴァーグウォッチとシルバージュエリーブランド「コンシリエーレ」のコラボウォッチには毎日身につけた分のエイジングが刻まれている。 ...

上品に纏うちょうどいい季節。大人の夏にちょうどいい「ORGUEIL」のシャツ

  • 2026.06.30

気温の上昇とともに、装いは軽く簡素になる。だからこそ求めたいのは、肩肘張らない大人の品格だ。クラシックをモダンに再構築したORGUEILのシャツが、大人の夏にちょうどいい存在感を放ってくれるはずだ。 Shawl Collar Denim Work Shirt 1930 年代に現存したアメリカンワーク...

夏の余白に、存在感を。大人メンズの夏スタイルに個性と奥行きを添えてくれるアイテムを紹介!

  • 2026.06.30

シンプルな装いだからこそ、アクセサリーや小物が着こなしの印象を大きく左右する夏。そんな季節にチャコールグリーンが提案するのは、物語とクラフトマンシップを宿した逸品たち。夏のスタイルに個性と奥行きを添えてくれるアイテムを紹介する。 手仕事が生む、本物の存在感 2002年に誕生したアティースは、「REL...