「EDWIN TOKYO HARAJUKU」のオープン8周年を記念した“88(はっぱ)デニム”発売!

  • 2024.12.05

はっぱ……? そう、大麻です。「麻」は太古の時代から人類に愛された素材、日本では穢れを祓う神聖な素材として神具や横綱(相撲)の綱に使われるだけでなく、庶民の日常着としても広く長く使われてきました。エドウインのコンセプトショップ「EDWIN TOKYO HARAJUKU」のオープン8周年を記念し、綿を使うことが一般的なデニムに古くから親しまれてきた「大麻」を使った8周年限定の88(はっぱ)デニムを発売します。

太古の時代から広く使われてきた大麻布

現代では一般的な素材である「綿」の日本での歴史は実は浅く、一般に広がったのは江戸時代の末期に近づいた頃でした。それまでの日本の織物は主に、「絹」「麻」そして「葛」「藤」などを材料にすることもありました。麻布の代表的なものは「亜麻(あま・リネン)」ですが、日本で亜麻の栽培が始まったのは明治時代以降であり、それ以前の主流は、「大麻(たいま・ヘンプ)」や「苧麻(ちょま・ラミー)」、中でも一般的に広く普及した織物は、大麻を用いた「大麻布」でした。デニムは綿を使用するのが一般的ですが、エドウインは日本で古くから広く使われてきた「大麻」に着目し大麻布のデニムを作りました。

純度100%

高強度、高吸湿性といった素材特性を持つ麻を混合したヘンプデニムは多く存在しますが、この88(はっぱ)デニムは従来のヘンプデニムとは比べものにならないほど手間がかかっています。一般的なヘンプデニムに使用される糸は経糸(たていと)に綿を使用し、緯糸(よこいと)に大麻糸もしくは綿と大麻の混紡糸を用いていますが、88(はっぱ)デニムは経糸(たていと)緯糸(よこいと)共に、大麻(ヘンプ)100%の糸を使用しています。

綛(かせ)染めによる丁寧なインディゴ染色

大麻(ヘンプ)の糸はインディゴ染料の浸透性が低く、一般的なロープ染色では濃度が上がらないため、絞りながら染める綛(かせ)染めでインディゴ染色しています。綛(かせ)染めは、ロープ染色に比べ圧倒的に手間が掛かり、生産性も低い伝統的な染め方になります。空気にさらして酸化させる工程を何度も何度も繰り返して染める、とても手間と時間がかかる手法ですが、少しずつ染め上げていくことで糸の芯までしっかりと染まり、穿きこむほどに深みのある独特な風合いの色落ちが楽しめます。

旧式シャトル織機で織るセルビッジデニム。

純度100%大麻、綛(かせ)染めで丁寧にインディゴ染色した糸を、旧式のシャトル織機で織り上げています。綿に比べて糸の伸度(伸び)が低いため、強い力が掛かると糸が切れてしまうため、糸のテンションを下げてゆっくりと織る必要があります。生産効率を意識した最新の織機と比べると、旧式のシャトル織機で織られるデニムの幅は狭く、織るスピードもかなり劣りますが、旧式シャトル織機でゆっくりと織りあげたデニムには、独特の凹凸ができ、これが自然なムラと膨らみのある表情となります。折り返した脇にあるセルビッジが旧式シャトル織機で織った証です。

極太ワイドシルエット。

モモからスソまでズドンと落ちる超ワイドなシルエット。秋田にあるエドウインの自社縫製工場で裁断から縫製の行程を一貫して行い、独自開発・カスタマイズされた様々なミシンや自動機を使い、スタッフたちの熟練した技術、そして厳格な品質基準で作られたメイド・イン・ジャパンのジーンズです。

一般的なヘンプデニムとは手間が違う、88(はっぱ)デニム。

経糸(たていと)緯糸(よこいと)共に大麻(ヘンプ)100%、綛(かせ)染めによるインディゴ染色した糸、旧式のシャトル織機で織り上げたセルビッジデニム、秋田の自社縫製工場で1本づつ丁寧に縫製、妥協をせずに手間をかけた特別な1本です。ラベルは、8周年の88(はっぱ)デニムを表現した大麻モチーフがプリントされた鹿革を使用しており、デニム生地同様に穿きこむことで経年変化が楽しめます。

【商品詳細】

EDWIN TOKYO HARAJUKU 8周年限定 88デニム
品番:KSB08-100
サイズ:S / M / L / X L
価格:39,600円(税込)
発売日:2024年12月6日(金)

【取扱店舗】

EDWIN TOKYO HARAJUKU / E DWIN CONCEPT SHOP オンラインストア

【特設サイト】

https://edwin.co.jp/products/concept_harajuku8th.html

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