私にとってグリーンは夏の色なんです。「newhattan」のバケットハット

物欲旺盛なライトニング編集部員たちが、今の気分で選んだ欲しいモノや身銭を切って購入したアイテムをジャンルレスで報告! 今回は「グリーンに夢中なここ最近、今狙っているのがスニーカー。グリーンのスニーカーはよくあるけれど、絶妙な色味のものはまだ見つからない。結局出会いなんだよね」と話すライトニング編集部の旅する女・めぐミルクがお届け!

newhattanのバケットハット

ニューハッタンはニューヨーク生まれの帽子ブランド。手に取りやすい価格帯と豊富なカラバリ、シンプルなデザインでコーディネイトしやすく、所有している人も多いだろう。コットン製で洗濯もでき、色落ちしてもいい風合いになるのもポイントが高い。1400円くらいで購入(ニューハッタン https://newhattan.jp

私の地元は長野の山奥にある。高校生の頃までは、最寄り駅から1時間に1本はバスが走っていたが、最近では数時間に1本。タイミング悪いとなかなか家に帰れない。家までは公共の交通機関はバスしかないので、帰省したときは必然的に迎えに来てもらうことになる。この歳になるとさすがに家族に対して気を遣ってしまい、ここ20数年は年に一度、お正月が明けた頃にしか帰省していない。

雪がよく降るエリアで、帰省したときは雪景色がデフォルト。寒いけど、それはそれで好きな景色。でも、一番好きなのは夏だったりする。真っ白になる冬とは打って変わって、山や田畑が一面濃いグリーンになる。日差しは強いけれど日陰は涼しい。典型的な田舎の風景だ。

2年前、久しぶりに7月に帰省したけれど、グリーンの色味はまったく変わっていなかった。その頃から、街で鮮やかなグリーンを身につけている人を見るとざわざわする。なんというか、地元を思い出すというか。先日、取材で訪れたショップで見つけたニューハッタンのグリーンのバケットハットを見つけたときも。っで、思わず手に取った。しかも珍しくかぶっても違和感のないサイズ感だったからなお嬉しい。

今年の夏もきっと帰省はしない。だからグリーンアイテムで地元を感じることにしよう。

結構汗っかきでもあるので、帽子をかぶると冬でもムレが気になってしまう。コットン製であること、そして通気穴があるのはありがたい
全体的にコンパクトな仕上がりである私は何に対してもサイズが“規格外”になる。S/Mサイズというのもありがたいポイントその2だ
形とか気にせずにかぶれるのもニューハッタンのいいところ。だから洗濯機でガシガシ洗ってしまう。でもネットに入れて洗濯しよう

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2024年6月号 Vol.362」)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
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