2ページ目 - 革ジャンやブーツ好きのためのイベントを知ってるか? 今年初開催した「レザーズデイ」を完全レポ。

オリジナルのバナーがインパクト大のフラッドヘッドのブース。中央にはホースハイドシングルライダースジャケットとディアスキンベストが堂々とディスプレイされていた。旧きよきアメリカの雰囲気を存分に醸し出した空間には多く来場者が訪れ、アイテムの着心地や質感を体感していた。

アメリカンカルチャーを象徴するクラシカルな空間に仕上げたグラッドハンドのブースでは、コンセプトを分けた4つのブランドを展開。

グラッドハンドではレザーアイテムを購入すると、ギャングスタービルのペイントを担当しているL.氏によるペイントを施してくれるサービスも行っていた。

アイテムを丁寧に配置した上品なディスプレイで目を引いたローリングダブトリオ。人気のブランドだけに、当日は多くの人が立ち寄り試し履きを楽しんでいた。また初お披露目となった新作モデルの受注もこの日からスタートした。

ブリティッシュライダースの歴史やストリートカルチャーを表現したルイスレザーズ。中央には関連書籍やグッズが置かれ見応えのあるブースになった。またレザーの種類やカラーリングが豊富ゆえに、現物を実際に見ることができるのはファンにとって嬉しい限り。

背面にはブーツ棚を置き、まるでリアルショップにいるかのような作り込みが素晴らしいウエスコ。即購入可能なブーツを多数展示していた他、ブーツの形状やソールなどのパーツ、レザーカラーを選べるカスタムオーダー受注も行っていた。

三方をレンガの壁紙で囲い、独特の空間を作り出していたジャンキースペシャル(バズリクソンズ)。等間隔でかけられたフライトジャケットは圧巻の一言だ。ヴィンテージのショーケースにはレアアイテムをディスプレイ。

アート展示でも作品を披露していた革人形作家の本池秀夫氏が設立したレザーアーツ&クラフツ モト。中央には椅子に置かれたワークパンツ姿の下半身や轆轤を背にしたジャケットの革アート作品を展示。その世界観に来場者もつい足を止めて見入ってしまうほど、一際目を引く迫力あるブースだった。

右側の鮮やかなレザーが目を引くアディクトクローズジャパンでは、フラグシップストアで開催したカスタムオーダーを限定受付。左側のアディクトブーツではサンプルやエイジングブーツの展示が行われた。

出店ブランド唯一の帽子ブランド、ザ・ファットハッター。自社ファクトリーで作るFACTORY&COレーベルから、浅草の老舗レザーメーカーとタッグを組んだレザー帽子が、この日初披露された。

アトラクションズの革ジャンとビルトバックのエンジニアブースがずらりと並んだ奥行きを感じるレイアウト。アイテムのポスターを額装したディスプレイからもブランドの世界観を感じられる。

今回のイベントでは定番モノをメインに紹介していたラングリッツ・レザーズ。モニターからは、ハーレーダビッドソンの協力を得て制作した、短編ロード・ムービーを上映していた。またオーダーカスタムの受注も受け付けていた。

こちらは馬革にこだわったレザー製品で世界から注目されているファインクリークレザーズ。なかなか試着できる機会がないこともあり、袖を通してその着心地を試そうと多くの人がブースに集まり大盛況だった。

(出典/「Lightning 2023年12月号 Vol.356」)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

労働者やアウトドアマンに愛された実用服。「ウエアハウス」のフランネルシャツ

  • 2026.10.02

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 糸そのものから再現し旧式の織り機を用いて製作 フラン...

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

全16色! 10年以上のロングセラーを誇る「HEATH」の名作ネルシャツが超人気なワケ

  • 2026.09.30

秋冬のアメカジ服の定番、ネルシャツ。横浜のセレクトショップHEATHが手がけるオリジナルブランドBLUE PORTのネルシャツが10年以上のロングセラーを誇るとのことで、その人気の秘密に迫る。 【理由①】優れたコストパフォーマンス ディテールやシルエットにもこだわった高いクオリティに対して、なんと税...

Pick Up おすすめ記事

今季ワードローブに加えたいアイテムを厳選紹介! 「EIGHT-G」で秋支度。

  • 2026.10.04

秋の装いが楽しくなる季節。ミリタリーやワークといったアメリカ由来の実用服をベースに、素材やディテールへこだわりを詰め込んだエイトジーの新作から今季のワードローブに加えたいアイテムをピックアップ。 (右)ジャケット110,000円(TMJ2615)、シャツ23,100円(8LS-81)、ジーンズ24,...

全16色! 10年以上のロングセラーを誇る「HEATH」の名作ネルシャツが超人気なワケ

  • 2026.09.30

秋冬のアメカジ服の定番、ネルシャツ。横浜のセレクトショップHEATHが手がけるオリジナルブランドBLUE PORTのネルシャツが10年以上のロングセラーを誇るとのことで、その人気の秘密に迫る。 【理由①】優れたコストパフォーマンス ディテールやシルエットにもこだわった高いクオリティに対して、なんと税...

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...