2ページ目 - 海釣りにはベースキャンプを。ソロで楽しむ釣りキャンプの醍醐味とは?

  • 2023.02.11

続いては、川島さんの釣りキャンプに欠かせないアイテムを紹介していこう。まずはユーゴスラビア軍メスキットから。

案外使える中華製の激安クッカー(写真上)も愛用している。自作アルコールストーブとアルコール入れは空き缶を再利用したもの(写真下)。

フォレストヒル キャンドルランタンはオイルインサート仕様にカスタムしている。

お気に入りのスノーピークのたねほうずき

メスティンもフランス軍メスキットをチョイス。とことんミリタリー仕様だ。

波とうねりが高すぎ!? 今日はボウズか。

今回、使用したタックルはシマノのエギングロッド、セフィアと同じくシマノの名機ストラディック。

釣れるに越したことはないが、釣れなくても潮風にあたり、海に向かってルアーを投げているだけで充分満たされる。ただし極寒でなければ……

また季節によって狙う業種も異なるため投げるルアーも変える。いつだって釣れる気配はするのだが、釣れない釣りは苦行に近い。そんな時はテントに戻りチルアウト。

軽量ハイテクなテントよりも趣のあるミリタリー生まれのパップテントはヴィンテージもの。テント内で使用するコットやチェアもすべてミリタリーもので統一している。

軽量で便利なものだけ使うのがキャンプの魅力ではないことを感じさせてくれた釣りキャンプ。結果は想像通りであったが、これはなかなか楽しそうだと思わないか?

※情報は取材当時のものです。

(出典/「別冊Lightning Vol.229キャンプの本」)

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