「ウルフマンバーバーショップ神宮前」スタッフ・上野遥己さん(左)、「ルイスレザーズジャパン」スタッフ・安田慶太さん(右)
(上野さん)旧きよきアメリカのバーバーカルチャーを日本に浸透させた第一人者であるウルフマンバーバーショップ。その若手スタッフである上野さんは昨年に専門学校を卒業して神宮前店に入社。
(安田さん)英国を代表するモーターサイクルジャケットブランドであるルイスレザーズの日本の旗艦店に務める若手スタッフ。普段は国産旧車に乗っている。名作サイクロンを着用。
都会でも乗りこなしやすい、新時代のストリートバイク。
戦前のインディアンから’70sの日本車まで扱ってきたヴィンテージバイクのカスタムビルダーたちが16年に立ち上げた英国バーミンガム発のバイクメーカー・マットモーターサイクルズ。高級なバイクを想像してしまうが、このマットモーターサイクルズは『カスタムバイクをもっと身近に』というコンセプトでスタート。どのモデルも英国車特有の品の良さがあり、どこかアメリカナイズされた自由なスタイルも感じさせてくれる。
今回は、英国モーターサイクルジャケットの象徴であるルイスレザーズと、アメリカの旧きよき時代のバーバーカルチャーを体現するウルフマンバーバーショップの若きスタッフにマットモーターサイクルズを体験してもらった。
最初に口を揃えたのは、カスタムする必要がないほど完成されたデザインで、どんなスタイルでも似合うこと。そして小排気量ゆえの東京の原宿という物と人が密集した地域での優れた機動力も高く評価。
新世代のストリートバイク……新たなカルチャーを担う若きバイク乗り達は、最後にマットモーターサイクルズをそう呼んだ。
AKITA125
全長1980㎜ 全幅770mm 全高1050㎜ シート高780㎜ 乾燥重量110㎏ 排気量124㏄ 最大出力12hp 最大トルク10Nm 価格64万1300円
MONGREL250
全長2020㎜ 全幅860mm 全高1080㎜ シート高820㎜ 乾燥重量125㎏ 排気量249㏄ 最大出力21hp 最大トルク20Nm 価格73万3700円
【問い合わせ】
マットモーターサイクルズ 東京ショールーム
TEL03-5941-7444
※情報は取材当時のものです。
(出典/「Lightning2022年11月号 Vol.343」)
Text/S.Sato 佐藤周平 Photo/A.Kuwayama 桑山章 取材協力/ルイスレザージャパン TEL03-643-89215 ウルフマン神宮前 TEL03-6447-4285
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