沖縄・北谷にある自転車研究工房「守破離バイクワークス」は自転車ファンの聖地だ!

眩い太陽と青い海、そして見渡す限りの地平線。そんな雄大な大自然の沖縄で自転車に乗ったら楽しいんだろうな。そんなことを思い描くアナタに、ぜひ足を運んでもらいたい自転車ショップが沖縄・北谷にあるのだ! 自転車ファン垂涎の品揃えとセンスあるカスタムバイシクルは必見ですぞ!

「守破離バイクワークス」代表・堤 秀明さん

出身の大阪にある個性派自転車カスタムショップ「ギラギラチャリ屋」にて修行を積み、沖縄に移住後に「守破離バイクワークス」を開業。堤さんの集めた自転車は垂涎の逸品ばかり!

自転車好きならぜひ訪れたい、沖縄の自転車研究工房。

デポアイランドのランドマークとして注目を集めるHotel LeQu。そのプレミア棟の1階に、守破離バイクワークスは店舗を構えている

マングローブが生育する羽地内海や透明度の素晴らしい水納ビーチ、ユネスコの世界遺産に登録された勝連城跡など、沖縄には風光明媚な場所が数多くある。自転車好きなら一度はこんな場所を颯爽と走りたいと思うはず。

そんな読者諸兄姉にぜひ足を運んでもらいたい自転車ショップが「守破離バイクワークス」と名付けられた自転車研究工房。2020年9月に沖縄県北谷町にある商業施設デポアイランド内のHotel LeQuプレミア棟1Fにオープン。完成車の販売はもちろんのこと、特筆すべきは一からの自転車カスタムオーダー。ヴィンテージパーツも幅広くストックしており、個性的なスタイルの一台を組んでもらえるのだ。

また同施設内にある沖縄発のコーヒースタンド「ジバゴコーヒーローステリー」と、アメリカ南部料理が楽しめる「フランキータバーン」が併設されており、非常にユニークな作りにも注目だ。

守破離バイクワークスと同じフロアには複数店舗が入居している独特な作り。その店内には堤さんが手掛けたカスタム自転車至る所にディスプレイされており、見ているだけで楽しい
ワークスペースである自転車研究工房内には、3RENSHOやSAMSON、NAGASAWAなど稀少なNJSビルダーのピストバイクフレームやNJSパーツなどがゴロゴロ! 凄い!
オリジナルグッズも販売。自転車パーツを始め、アパレルからキーホルダー、ステッカーまで豊富。もちろんWEB通販もできます!
ジバゴコーヒーローステリーの2階にあるワークスペースに飾られた一台も堤さんによるカスタム。’60年代に販売されたペリーウィールなるクルマ型ハンドル。乗り心地はどんな感じ?
沖縄の西海岸“北谷・美浜”の海沿いは、「これ絶対チャリで走りたくなるやつぅ〜♪」という絶景ロケーション。観光の際は、守破離バイクワークスのレンタサイクルを活用だ!

SHUHARI BIKE WORKSの車両を紹介!

守破離バイクワークスで扱う車両の中から激押しの自転車をピックアップ。ヴィンテージフレームを使ったカスタム車両から、プロレースで使用された競技車両、そして初心者に優しい完成車まで、さまざま扱っているが、その中から2 台をご紹介!

CINELLI CMX.1

ロードレース車両で知られるイタリアの名門ブランドであるチネリだが、実はBMXフレームも手掛けていたことはあまり知られていない。こちらは1980〜’82年の3年間のみ生産されたCMX.1というモデル。それを堤さんの手によりミニベロ仕様にカスタマイズ。街乗りを意識したパーツ使いは、解る人が見ればその凄さに驚くはず。非売品
カンパニョーロのヘッドパーツを使用。……って規格が違うのに? と判った人は知識人! 実は旋盤で作ったシムを使い組み込んでいる
Cウィングをあしらったステッカーも綺麗に残る。特筆すべきはそのパイプ形状。実は楕円形なのだ
コロンバス社の上質なクロモリチューブを使用
ゴールドフレームのカラーリングに合わせてハンドルグリップとサドルも同系色でカスタム

CINELLI LASER イタリアナショナルチームモデル

参議院議員である橋本聖子さんは、元々スピードスケートと自転車競技の選手であった。こちらのサムソンのモデルは、1994年に作られた橋本聖子さん本人が使用したレース車両。シートポストを省いたフレームデザインに注目。当時二台作られたうちの一台である。非売品
注目はフロントフォークとタイヤとの際どいクリアランス
シートポストレスのフレームデザイン。それを実現させたラグ溶接の形状にも留意
サドルにはコリマ製のウルトラプロ。スピードが出るためUSI(国際自転車競技連合)ルールで禁止になった

【DATA】
SHUHARI BIKE WORKS
沖縄県中頭郡北谷町美浜34-1 Hotel LeQu プレミア棟 1F
TEL 098-955-9462
営業/11:00〜18:00(平日)10:00〜19:00(土日祝)
休み/木曜
https://www.shuhari.bike

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning2022年8月号 Vol.340」)