夏を走り抜ける! 東京のカッコいい女子ハーレー乗り。

ハーレーは重たいから屈強な男が乗るもの。そんなイメージがあるけど、実は大間違い!東京にはかっこいいガールズハーレー乗りがいるのだ。

ナックルヘッドとパンヘッドに乗るガールズバイカー。

「ポークチョップガレージサプライ 」スタッフ・櫻井明日香さん|20歳の頃に、大学の夏休みを利用してバイクの免許を取得。SR500 やアーリーショベルなどを経て、一目惚れしたというパンヘッドをゲット。こう見えて1児の母であり、古着にも精通する
「コム・デ・ギャルソン」スタッフ・藤本若奈さん|免許を取得した際に、教習車がハーレーだったことをきっかけにバイクにハマる。その後、スポーツスターやショベルヘッドを経て、念願だったナックルヘッドに。2 児の母。櫻井さんは憧れの先輩

東京にナックルヘッドとパンヘッドに乗るガールズバイカーがいる。そんな噂を聞きつけ、取材陣が向かった先にいたのが、オシャレで小柄な女性が2人。ともに平成生まれというから驚く。しかも車両もセンスよくカスタムされていて、最高にイケているのだ。

女性バイカーとして業界内でも知られる2人。藤本さんはSNSで櫻井さんの存在を知り、交友を深めたそう。ともに東京在住である

「大学生の時からホットロッドショーなどに出入りしていました。当時もバイクに乗っていたので、旧車のハーレーにはいつか乗りたかったんです」と語る櫻井さん。

’70年代のオリジナルカスタムペイントを纏ったパンチョッパーが愛車。ホワイトをベースにしたカラーリングはファイヤーパターンでもハード過ぎず、絶妙なバランス。一方の藤本さんの愛車は、ナックルヘッドの最終となる’47年モデル。ショベルヘッドから乗り換えたそうで、いちから組んでもらったチョッパー仕様。

「購入は3年前にT︲スポーツモーターサイクルで。いつかはナックルという夢が叶いました!」

純正度の高いパンヘッドをベースにフルカスタムされた’70sサバイバーチョッパー。フレームとタンクのファイヤーパターンは、この車両がカスタムされた’70年代のオリジナル。イベントで出展されていて、一目惚れしたそうだ。もともとはロングフォークだったが、フォークとタイヤを変更し、自分の体型に合わせている
ハーレー初のOHVエンジンとして1936年に登場し、メーカーのアイデンティティにもなったナックルヘッド。わずか12年しか作られず、その間に大きな戦争もあったことで、その生産台数は非常に少ない。藤本さんの元に、エンジンと純正フレームのみの状態でオファーがあり、それをベースにチョッパー仕様でフルオーダーした愛車である

1957 HARLEY-DAVIDSON FLH PANHEADのディテールを拝見!

タンクはハーレーのハマータンクが流用されている。タンクにキースイッチのない中期モデルだ。

CORBINのチョッパーシートは’70sのヴィンテージ物。’60sのAEE製シーシーバーも決まっている。

エンジンは’57年製のパンヘッドにハンドクラッチを組み合わせている。

1947 HARLEY-DAVIDSON FL KNUCKLEHEADのディテールを拝見!

ハーレー初のOHVエンジンであるナックルヘッドの最終年となる1947年製で、純正キャブレターであるM35を装備。

タンクは上記の櫻井さんと同じハーレーのハマータンクだが、キースイッチの付いた初期モデルとなる。

ヴィンテージのチョッパーパーツを使ったハンドル周り。

(出典/「Lightning2022年8月号 Vol.340」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

アイヴァン史上初の完全復刻。“ヒストリック コレクション”誕生の裏側に迫る!

  • 2026.05.22

「アイヴァン」2026年春夏の新コレクションとして突如発表された“ヒストリック コレクション”。これまでにもアーカイブを現代に甦らせる試みは幾度か行われてきたものの、どれも細やかなアップデートが施されていた。文字通りの“完全復刻”は今回が初となる。 アイヴァンには立ち返るべき原点がある どこぞのヴィ...

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...

ロンドン生まれのアイウエアブランド「CUBITTS」が日本に本格上陸! 人気の秘密に迫る。

  • 2026.05.19

英国・ロンドン生まれのアイウエアブランド「キュービッツ」。日本へ本格上陸したばかりでまだ多くを知られていない、その全容を紐解く。 ロンドン生まれ質実剛健な実力派 2013年にロンドンで創業、2025年に日本へ本格上陸を果たした「キュービッツ」。本国では、新鋭ながら圧倒的な知名度を誇り、ビスポークも手...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

Pick Up おすすめ記事

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...

ロンドン生まれのアイウエアブランド「CUBITTS」が日本に本格上陸! 人気の秘密に迫る。

  • 2026.05.19

英国・ロンドン生まれのアイウエアブランド「キュービッツ」。日本へ本格上陸したばかりでまだ多くを知られていない、その全容を紐解く。 ロンドン生まれ質実剛健な実力派 2013年にロンドンで創業、2025年に日本へ本格上陸を果たした「キュービッツ」。本国では、新鋭ながら圧倒的な知名度を誇り、ビスポークも手...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

落語家たちが洋装に身を包む会、第4弾! 落語会「師匠お似合いですよ」の舞台裏で注目の落語家たちをSNAP!

  • 2026.05.18

アメカジを提案するファッションブランド「ゴールデンベア」が主催する落語会、その名も「師匠お似合いですよ」。弊誌も師匠方のスタイリングを担当。第4回目となる今回も大盛況でした。楽屋裏で撮影したみなさまの素敵な着こなしをお届けします! 落語家たちが洋装に身を包む会「師匠お似合いですよ」の舞台裏に潜入! ...