夏を走り抜ける! 東京のカッコいい女子ハーレー乗り。

  • 2022.09.06

ハーレーは重たいから屈強な男が乗るもの。そんなイメージがあるけど、実は大間違い!東京にはかっこいいガールズハーレー乗りがいるのだ。

ナックルヘッドとパンヘッドに乗るガールズバイカー。

「ポークチョップガレージサプライ 」スタッフ・櫻井明日香さん|20歳の頃に、大学の夏休みを利用してバイクの免許を取得。SR500 やアーリーショベルなどを経て、一目惚れしたというパンヘッドをゲット。こう見えて1児の母であり、古着にも精通する
「コム・デ・ギャルソン」スタッフ・藤本若奈さん|免許を取得した際に、教習車がハーレーだったことをきっかけにバイクにハマる。その後、スポーツスターやショベルヘッドを経て、念願だったナックルヘッドに。2 児の母。櫻井さんは憧れの先輩

東京にナックルヘッドとパンヘッドに乗るガールズバイカーがいる。そんな噂を聞きつけ、取材陣が向かった先にいたのが、オシャレで小柄な女性が2人。ともに平成生まれというから驚く。しかも車両もセンスよくカスタムされていて、最高にイケているのだ。

女性バイカーとして業界内でも知られる2人。藤本さんはSNSで櫻井さんの存在を知り、交友を深めたそう。ともに東京在住である

「大学生の時からホットロッドショーなどに出入りしていました。当時もバイクに乗っていたので、旧車のハーレーにはいつか乗りたかったんです」と語る櫻井さん。

’70年代のオリジナルカスタムペイントを纏ったパンチョッパーが愛車。ホワイトをベースにしたカラーリングはファイヤーパターンでもハード過ぎず、絶妙なバランス。一方の藤本さんの愛車は、ナックルヘッドの最終となる’47年モデル。ショベルヘッドから乗り換えたそうで、いちから組んでもらったチョッパー仕様。

「購入は3年前にT︲スポーツモーターサイクルで。いつかはナックルという夢が叶いました!」

純正度の高いパンヘッドをベースにフルカスタムされた’70sサバイバーチョッパー。フレームとタンクのファイヤーパターンは、この車両がカスタムされた’70年代のオリジナル。イベントで出展されていて、一目惚れしたそうだ。もともとはロングフォークだったが、フォークとタイヤを変更し、自分の体型に合わせている
ハーレー初のOHVエンジンとして1936年に登場し、メーカーのアイデンティティにもなったナックルヘッド。わずか12年しか作られず、その間に大きな戦争もあったことで、その生産台数は非常に少ない。藤本さんの元に、エンジンと純正フレームのみの状態でオファーがあり、それをベースにチョッパー仕様でフルオーダーした愛車である

1957 HARLEY-DAVIDSON FLH PANHEADのディテールを拝見!

タンクはハーレーのハマータンクが流用されている。タンクにキースイッチのない中期モデルだ。

CORBINのチョッパーシートは’70sのヴィンテージ物。’60sのAEE製シーシーバーも決まっている。

エンジンは’57年製のパンヘッドにハンドクラッチを組み合わせている。

1947 HARLEY-DAVIDSON FL KNUCKLEHEADのディテールを拝見!

ハーレー初のOHVエンジンであるナックルヘッドの最終年となる1947年製で、純正キャブレターであるM35を装備。

タンクは上記の櫻井さんと同じハーレーのハマータンクだが、キースイッチの付いた初期モデルとなる。

ヴィンテージのチョッパーパーツを使ったハンドル周り。

(出典/「Lightning2022年8月号 Vol.340」)

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