アメトイ好きは、沼にハマらないようご注意を。SUPER 7の『リ・アクション』シリーズ

  • 2022.02.01

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介!

今回は、スポーンブーム直撃世代であり、当時はアメイジングキャラクターズなどのクールなトイ系MOOKをボロボロになるまで読み込んでいたという、昨年からLightnig編集部に正式に加入した・イスカンダル功(ペンネームの由来はご想像の通り)がお届け!

SUPER 7の『リ・アクション』シリーズ

スーパー7のリ・アクションシリーズ。右からビーバス・アンド・バットヘッド、スラッシュメタルバンド、スレイヤーのアルバム『ショウ・ノー・マーシー』のジャケットに描かれたミノタウロス。そして映画『死霊のはらわたIII/キャプテン・スーパーマーケット』の主人公アッシュ。もちろん右手にはチェーンソーを装着している。価格各2970円

Lightnig本誌でホビーの記事を担当していることもあり、つねにトイ関連にはアンテナを張っているのだが、その中でずっと気になる商品があった。それがオールドケナーを彷彿とさせるスーパー7のリ・アクションシリーズだ。

何より驚いたのがそのラインナップ。音楽系ならモーターヘッドのウォーピッグやアイアン・メイデンのエディ、メガデスのラトルヘッドなどがレトロなスタイルでフィギュア化されているのだ。そのほか’80年代の映画やB級ホラーのキャラなど「これをフィギュアにする?」といったものまで立体化されている。

このスーパー7は2001年にサンフランシスコで設立され、デザイナーのブライアンはWEB上で次のように宣言している。

「巨大なモンスター、コミックス、パンク、SF、スケボー、ロボットと反乱で育ったけど、誰も僕らが望むものを作ってくれなかった――。だから自分たちでそれを作ったんだ」

スーパー7は奇しくも『豆魚雷』が輸入代理店であることが取材時に判明! 欲しいアイテムは豆魚雷に問い合わせれば入手が可能だ。ラインナップが豊富なので、生半可な気持ちで手を出すと沼にハマること確実。テーマを絞ってコレクションするのが正解かも!?

カードの裏面も画一的ではなく、それぞれのフィギュアの世界観にそってデザインされている。 どれもレトロなデザインで、どこか懐かしい
個人的にコレクションしたいのが音楽シリーズ。 アイアン・メイデンのエディはメタルファンならマストバイ必須。写真は豆魚雷の陳列棚から
ロボコップの敵キャラ。しかも酸で溶けた姿をフィギュア化。まさかこんなものまで立体化するとは(豆魚雷スタッフ私物)

【問い合わせ】
豆魚雷 高円寺店
TEL03-3312-3937
https://mamegyorai.jp/

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning 2021年11月号 Vol.331」)

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