フライトジャケットを代表する「A-2」の着こなし7つのポイント。似合わない人必見!

【ポイント1】台襟は“アリ”か“ナシ”か。まずはそこから。

A-2の種類を大別すれば、台襟アリとナシに分かれる。台襟アリならラフウェアが代表格。一方台襟ナシで人気なのはJ.A.デュボウだ。「台襟次第で、着たときの見え方は違う。着やすいのは台襟ナシだと思いますが、私は台襟アリの襟の雰囲気が好きです」(亀屋)

【台襟アリ】TYPE A-2 ROUGH WEAR CLOTHING CO.

台襟の縫い合わせの部分が骨のように芯が通っているため、着たときに襟がペタッとしない。A-2をおろす際、まず最初に襟のロールの癖づけするのが亀屋流。

台襟があることでA-2の襟が立ち、誇らしい印象となるのが特徴。ロ ールしている襟のフォルムが、台襟アリA-2の一番の魅力

【台襟ナシ】TYPE A-2 BUZZ RICKSONS MFG.CO

開襟シャツのように襟が低く横に広がるので、中に着るシャンブレーシャツの襟のほうが高く見える。台襟の有り無しでここまで見え方が違ってくるのだ。

大戦後期になると台襟は省略されるようになる。J.A.デュボウは2度目 の納入から台襟のないモデルへ。ロングポイント襟が特徴

【ポイント2】裾の処理には気を付けろ。

A-2を着るときに気をつけなければいけないのがシャツを裾出しするときの処理の仕方。特に丈長のシャツの際は危険。ジッパーをしめることで、裾リブに締めつけられ裾がスカートっぽくなってしまう。「A-2は着丈が短いのでそのバランスが重要なんです」(亀屋)

【NG】

(右)丈の長いシャンブレーは、裾を出すとだらしなく見える。「裾出しをするなら、それ前提の丈短めのシャツを選ぶことが大事です」(左)ジッパーを閉じると、リブが締めつけられ、はみ出した裾がスカート状になってしまう

【OK】ネルシャツだってパンツインします。

亀屋流は、シャンブレー をパンツインしてジッパー締め。ただスカーフを巻く場合は、ジッパーをあける場合もある

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2020年04月05日

【ポイント3】ジッパーの位置にも正解がある。

ジッパーは、あげ過ぎると首元が苦しくなるし、中途半端な位置ではカッコ悪い。亀屋さんいわく「私の中の正解は、前立て裏に刻印されたエアフォースマークあたり。この位置でジッパーを留めるのが一番着ていて楽ですね」

【ポイント4】足元は茶系で揃える。

「最近は足元の外しとしてスニーカーを選ぶ人も多いですけど……」と断りを入れながらも教えてくれた亀屋さんの足元の流儀は、茶系ブーツにすること。「A-2は茶系なので、同色にすると黒よりもまとまりがいいと思います」

【ポイント5】A-2の首元を彩る「亀屋巻き」をマスターせよ。

亀屋さんの着こなしの基本となるA-2×シャンブレーシャツ。普段着としてはOKだが、よそ行き感を出すのならちょっと色身が地味。そんな中、亀屋さんはA-2に合わせるスカーフやストールの巻き方を教えてくれた。

1.大判スカーフの場合。

スカーフを首に巻き、リングをスカーフ留めにするのが亀屋流。昔のシアーズカタログでリング型スカーフ留めを見つけ、ヒントにした。

How to put “SCARF”

1.まず裏返しにし、対角線で折り三角形をつくる。2. 角を折る。巻いた時を想定して、折った角が外側に出ないように、内側に留めておく。3.4. 折って、さらにもう一度折る。 5. 均等に首かける。6. 先をつまんでリングを通す。そのままトップまでリングを押し上げて完成

2.バンダナサイズの場合。

スカーフよりも小さいバンダナサイズの場合は、リング留めができないので、タイのように巻いて結ぶ。プレーンノットと同じ結び方だ。

How to put “BANDANA”

1.2. バンダナを三角形に。2回折って、細長くしていくのはスカーフの巻き方と同様。3. 首に巻くときは、巻き付けるほうを長めにとる。4.5. 一度巻いて上から持ってきて、 首元を通す。ネクタイのプレーンノットの巻き方と一緒。 6. 長さを調整して最後に剣先を整えて完成

3.ストールの場合。

「温度域(気温)が10度以下になるとストールへと切り替えます」と亀屋さん。抜染された柄が特徴のTOOTALスカーフが中でもお気に入りだ。

How to put “STOLE”

1.ストールを縦に2つ折りにして、細長い状態にする。 2. 一回結びを前提としているので、これも左右の長さをずらす。3. 交差して下から上に出す。4.5. 手を持ちかえて先端を前に出し、首元の結びの中を通す。6. 完成。ちなみにストールはシャツ襟の上から巻くのが正解