一見電動アシストが付いているとは思えないビジュアルなので、ママチャリのイメージが強くて敬遠しているメンズにもおすすめ。さらに本格オフロード走行も楽しめるので一石二鳥! 可能性広がるMTB&クロスバイクタイプの電動アシスト自転車のおすすめを7台紹介する。
▼ロードバイク&シティバイク編はこちら!
1.【Baron-X 26(バロン‐X 26)/京の洛スク】バッテリーが外から見えないスマートデザイン!
ここで紹介をしなければこのバロン-X26が電動アシスト自転車だとは誰も気付かないだろう。バッテリーはフレーム内に、モーターはリアハブ内にそれぞれおさめることで、スッキリしたデザインに。しかみ折り畳み式なので、運搬も楽々。13万8380円~
【問い合わせ】
京の洛スク 京都寺町店
TEL075-708-7997
http://rakusuku.com
2.【SEAGULL 26(シーガル 26)/京の洛スク】大容量バッテリーで長距離通勤&通学でも安心!
ステムからリアホイールまで一直線に伸びるシンプルなフレームに、前後ディスクブレーキを装着し、外装7段ギアを搭載。バッテリーの容量は10、15Ahの3種類から選べる。10Ahなら約45㎞、15Ahならなんと約68㎞も走行可能。これなら遠方への通勤通学にだって使える。15万9940円~
【問い合わせ】
京の洛スク 京都寺町店
TEL075-708-7997
http://rakusuku.com
3.【GLISSADE 26(グリッサード 26)/京の洛スク】軽量かつコスパ最強!
軽量アルミフレーム採用の本格的マウンテンバイクに、シンプルで軽量なアシスト機能を追加したグリッサード26。アシストOFF時に非常に重たく感じられる電動アシスト自転車にあって、小型バッテリーなので、アシストOFF時も快適に走りを楽しめるのも魅力。お値段もお手頃でコスパもよくおすすめ。8万960円~
【問い合わせ】
京の洛スク 京都寺町店
TEL075-708-7997
http://rakusuku.com
4.【YPJ-C/YAMAHA(ヤマハ)】本格スポーティな電動アシストクロスバイクの定番。
オリジナルデザインのアルミフレームに、小型・軽量のドライブユニットを備え、発進・加速、登坂などのシーンはアシストを発揮し、かつアシストのない速度領域でも快適な走行が可能。日本における電動アシスト自転車のパイオニアの技術が詰まった一台となっている。20万3500円
【問い合わせ】
ヤマハ発動機
TEL0120-090-819
http://www.yamaha-motor.co.jp/pas/
5.【Hurryer(ハリヤ)/Panasonic(パナソニック)】フレーム構造にこだわりアリ!
フロントサスペンション搭載のオリジナルアルミフレームに、セミスリックタイヤを採用したハリヤは、オンロードからオフロードまで楽しめる一台。タウンではフロントサスペンションをロックして走行性をアップ。オフロードではオープンにして走行の衝撃を緩和して快適な走りが可能。12万9800円
【問い合わせ】
パナソニック サイクルテック
TEL0120-781-603(通話無料)
http://cycle.panasonic.jp
6.【リアルストリーム/BRIDGESTONE(ブリヂストン)】内装8段変速で快適走行!
12.8Ahのバッテリーと240Wモーター搭載のドライブユニットを備える。標準モードなら59kmの航続距離を誇る。液晶マルチファンクションメーターでカロリー消費計算もできるのでダイエットを考えている人にもおすすめ。通勤通学に適したデザインと走りが人気だ。15万5800円(税別)
【問い合わせ】
ブリヂストンサイクル
TEL0120-72-1911
http://www.bscycle.co.jp/
MTBタイプ電動アシスト自転車をオフロードコースでレコメン!
せっかくオフロードも楽しめるMTB(モトクロスバイク)タイプの電動アシスト自転車を手に入れたのなら、通勤通学、近場のサイクリングに使うだけではもったいない! シティユースでも楽しめるMTBタイプだが、やはりオフロードでこそ、その本領を発揮する。そこで、トレイル走行を想定して設計された電動アシスト自転車でオフロードコース走行にチャレンジ! その走行性やいかに?
電動アシスト自転車の中でも、近年特に人気の高いマウンテンバイク(MTB)タイプ。このモデルの楽しさを一番味わえるのはと考えたところ、やっぱりオフロードでしょ! ということで、イメージだけが先行しているオフロード初心者のLightning編集部ヌマオが走行体験をしてきた。
今回使用したのは……【TAGETE27.5(タジェーテ27.5)/benelli(ベネリ)】
今回乗ったのはイタリアのブランド「ベネリ」のトレイル走行に特化したモデル「タジェーテ」。軽量かつ強度、剛性を確保したフレームやサスペンション、油圧式デスペンション、油圧式ディスクブレーキなど、MTBとしてもハイスペックな車体ながら、さらにハイパワーなモーターが付いているんです。これ、はっきり言って最強。
アシストを切った状態でもコースをスムーズに走れるけれど、アシストのスイッチを入れると走りは別次元。ペダルをひと漕ぎするだけで、グイっと身体を押されるような感覚になる。街乗りタイプの電動アシスト自転車に乗ったことがあるが、それに比べても走り出しのトルクのかかり方が圧倒的だ。日本仕様は24㎞を超えるとアシストが切れる設定が、コースではそこまでのスピードで走ることはないため、十分に楽しめる。これまで味わったことのない感覚。クセになりそう……。
今回お世話になったパークは……
【DATA】
GONZO PARK
TEL0594-23-8686
三重県桑名市西方小谷2411 スポーツマジック桑名内
http://www.gonzopark.com
通勤通学だけでなく、外遊びなどにも電動アシスト自転車を使いたいならMTB&クロスバイクがおすすめ!
タウンユースでも快適な走りを実現しつつ、オフロードや悪路でもタフな走行を可能にしてくれるMTBやクロスバイクタイプ。通勤通学のためだけでなく、週末の外遊びにも活用できるのが魅力的。ママチャリに比べると多少値が張るものが多いが、そんな週末のお楽しみも手に入るなら、お得かもしれない。選択肢に加えてみてはいかがだろうか?
手に入れる前に知っておきたい、電動アシスト自転車の主な種類や、基礎知識についてもぜひチェックしてみてほしい。
(出典/「Lightning 2017年4月号 Vol.276」)
Text/D.Katsumura 勝村大輔 Photo/T.Momo 百々智広
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