「Wheels and Waves 2018」に潜入! 南フランスで行われる世界一のバイクの祭典は最高だった。

  • 2021.11.01  2018.08.20

フランスの南東部ビアリッツという田舎街で行われるバイクの祭典「Wheels and Waves(以下W&W)」には欧州全土はもとより、世界各国からバイカーたちが訪れる。今年も各種レースやショーバイクの展示、ショッピングなど様々な催しが行われた。そこでライトニング編集部も現地に赴き取材を敢行。バイク乗りたちの楽園とも呼ばれるW&Wのイベントをレポートする。

世界中のバイク好きが参加する本気のレース「Wheels and Waves(ホイールス・アンド・ウェーブス」とは?

047

Wheels and Waves(以下W&W)のイベントの主役といえば、やはりバイクレースだろう。ダートトラックやドラッグレース、オフロードラリーが、バスク地方(スペインとフランスの国境付近)に点在する様々な会場で行われる。
048

どのレースも共通して本気で走るレースなのだが目が血走っているような参加者は一人もおらず、仲間同士で遊ぶように楽しんでいるのが印象的だった。

筆者が個人的に大好きなダートトラックレース 「エルロロ」はスペインの歴史ある競馬場にて開催される。また一般の参加者に交ざって、アーティストやデザイナー、フォトグラファーといった著名人たちも数多く参加していることからも、このイベントがいかに世界的に注目されているかがわかるのだ。

049

また観客たちも、ビアリッツのメイン会場からツーリングがてらレース場まで来る人も多く、誰でも楽しめるのがW&Wのレースの特徴。旧車やカスタムバイクが走るなど、見ているだけでも面白いエンターテインメント性のあるレースとなっていて、全員がバイクを純粋に楽しんでいるのが実感できる素晴らしいイベントとなっている。

エンターテインメント性に溢れるレースと車両とバイカーたち。

042

W&Wで行われるレースはダートトラックだけではない。バスク地方にそびえるピレネー山脈で行われたスプリントレース「パンクス ピーク」も毎年開催される人気のコンテンツ。こちらも年式や排気量などクラスで分けられ、あらゆる車両を見られるのが面白い。

041

もうひとつが今年から新たにコンテンツに加わったデウス エクス マ キナの名を冠した「スワンクラリー」。こちらは’80年代頃のモトクロスを使ったエンデューロレース。コースは雨の影響で泥だらけだったが、参加者はそれすらも楽しんでいた様子。終始ピースフルな雰囲気が会場を包んだ。

【DATA】
https://wheels-and-waves.com/

(出典/「Lightning 2018年9月号 vol.293」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部