1.SEMI-DRESS(セミドレス)
10年ほど前に香港にてオーダーしたセミドレス。当時は、いまと違って円高の影響もあったせいか、ついでにもう1足、スモークジャンパーも購入したのですが気付けば、このセミドレスばかりを履いています。 革はフレンチカーフでフックやアイレットをブラックで統一し、ミッドソールはシングル、自分の足形に合わせてEEウィズ でオーダーをしました。土踏まずのアーチイーズが、WHITE’S BOOTSの一番の特徴かと思いますが、これがとても履きやすく快適です。またジーンズとの相性が良く、501 や 505 などのストレートジーンズをジャスト丈で穿いて、多少、トップスがラフでもこのセミドレスは上品に見えますし、バランスを取ってくれるので重宝していますね。
2.SEMI-DRESS(セミドレス)
購入したのは2007年、かれこれ15年ほど愛用しているセミドレスですが、初めて買ったWHITE’S BOOTSはスモークジャンパーで25年ほど前。履き心地もスタイルもとても気に入ったこともあり、2足目としてセミドレス、そしてオックスフォードシューズまで購入しました。ソールがビブラム社の#700を装着しているのですが、やや重く感じるので、次に交換するときは#700セパレートにしようかなと思っています。アッパーはブラウンレザーですが、よりマッドな感じに仕上がるようにアイレットやソールエッジカラーはブラックでオーダー。サイズは必ずジャストサイズを選びます。レングスの短いパンツの足元にセミドレスを合わせるととても好印象です。
3.NORTHWEST OXFORD(ノースウエストオックスフォード)
アメリカを代表するワークブーツメーカーですが、ここ日本ではカスタムオーダーができるということもあり、他の人が持っていないようなインパクトのある1足が欲しくてオーダーしたのがこのブーツです。高級革として知られるオーストリッチをメインに、オイルドブルハイドとの2トーンで仕上げました。ラストは自分の足型に合わせたノースウェストラストでウィズはE、ソールはビブラムの#2021を装着しています。アイレットはレザーの色に合わせてブラスカラーにすることで全体的な統一感を意識しました。シューズ自体にボリュームがあるので、コーディネイトはワイドシルエットのパンツが多め。週1、2回を目安に履き、ブラッシングは欠かせません。
4.W100
ワシントン州スポケーンにあるWhite’sのファクトリーで修業し、お墨付きをもらった日本人クラフトマンが日本で生産する初めてのMade in Japanモデル。日本製のWhite’sと聞いた時には、正直なところ耳を疑ったが、アメリカ製とは全く異なるデザインで、日本人ならではのディテール仕上げなど、アート作品のような美しいブーツが完成したのを見て感動した。アメリカ製と日本製、国民性の違いが如実に表れているが、伝統のハンドソーンは継承。たった一人の職人が革の裁断から仕上げまで一貫して作るのもロマンを感じる。履いてよし、飾ってよし、眺めてよしの傑作。もっと履き込んで、究極のアート作品を完成させたい。
5.SEMI-DRESS(セミドレス)
15年くらい前の年末にブーツリペアの店で知られる福禄寿で購入したウォーターバッファローの革をアッパーに使用したセミドレスです。ちょうどそのときブラックのイタリアンカーフを使用したセミドレスも置いてあって、その佇まいが上品で、まるでドレスシューズのような印象から、とても惹かれたんですけど、まずはウォーターバッファロー特有のシボ感が欲しくて。イタリアンカーフのセミドレスは、うちのスタッフ2人が履いていて、たまに見ると羨ましく思えますね。いま思えば両方買っておけばよかったなと、少し後悔しています。15年も履いていますが、未だにソール交換はしていません。革が柔らかくしなやかなので、ジャストサイズで履いています。
6.NOMADO(ノマド)
購入したのは15年ほど前。初期別注モデルのNOMADということもあって、エンジニアブーツ特有のストラップバックルの位置が正面側にバックルひとつ分ほど、ズレて付けられているのが特徴です。日本ではあまり見かけないかもしれませんね。1度、ソール交換をしているのですが、いま思えばバックルの位置も修正して貰えばよかったかなとも思います。でもバックルの位置まで直すとなるとヒールやヴァンプまで糸を解かなきゃいけないので、もちろんリペア費も高くなるでしょうし。アッパーのレザーはクロムエクセル。7年ほど前にブラウンのNOMADを追加で購入し、仕事でもプライベートでも運動するとき以外は、ほぼ毎日のように履き回しています。
7.NORTHWEST(ノースウエスト)
人生初のWHITE’S BOOTS。第1印象は、重くて硬い。でも頑丈なブーツってそれがデフォルトで、上司や先輩たち、周りのみんなが履きやすさや革の馴染みやすさを熱弁してくれたので、これからガンガン履いて馴染ませてから、どんだけ履きやすいブーツなのかを検証するのが楽しみです。ブラックやブラウン1色よりは、ブラックとラフアウトの2トーン、ホワイトのソールが、見た目の軽さを出しつつ、インパクトもあるので気に入っています。メンズライクなスタイルに仕上げてくれるカッコ良いブーツは、オシャレなオトコの気を引きたい時、またはイケメンとの会話の糸口にしたいときなど、とっておきの日に履きたいなと思っています(笑)
8.SEMI-DRESS(セミドレス)
高校生の頃、RED WINGを試着したことがきっかけでワークブーツに憧れを持ち、辿り着いたのが「キング・オブ・ブーツ」と謳われるWHITE’S BOOTS。ブランドについて調べていくうちに、ますます欲しくなってしまったのが購入のきっかけ。アッパーは、購入時は淡いブラウンでしたが、履き込むことでアメ色に変化していく過程も楽しむことができました。ちなみに履き始めは、自分の足の形状からか、5インチのセミドレスで、フックまで留めて履くと足首周りが痛くなってしまい、一瞬、6~7インチにしておけばよかったかなと後悔が頭をよぎりましたが、プルフープに紐を通して結ぶことで、その症状は改善されたので現在は問題なく着用できています。
- 1
- 2
関連する記事
-
- 2024.11.16
キズもデザインに。革に対する「新たな気づき」を教えてくれるクリンチの新プロジェクト。
-
- 2024.11.06
PALLADIUM(パラディウム)からJOTT(ジョット)とコラボしたブーツが登場。
-
- 2024.10.30
日本有数のフィニッシャー、レーデルオガワ謹製のコードバンブーツがヤバイ。